今日は、クンチョウさんと忠治さんのＤＵＯ、ＱＣのライブ。西新宿Hideawayは隠れ家らしく、駅から西に向かったビルの地階にひっそりとあるお店。ここは少数だと予約が出来ず、ゆっくり行くと団体に席を押さえられていることがあり、油断は出来ない。開店すぐに入った。
あれ？クンチョウさんもう来ている。どーしたん？ 前回の新宿が７月の終わりなんで３ヶ月ぶり。もっとも前回はライブハウスではない普通のお店を無理やり会場に仕立てた所であったし、最悪はその店の常連らしき奴らがウルサイ。ライブで騒ぐのは悪いことではないし、盛り上がったライブであればむしろ当然だ。
問題はコイツらが音楽を聴かず世間話をトンデモ無い音量ですることだった。『クンチョーさん、最高』と叫んだ直後に『○子に私言ってやったんだぁー』と同じ調子で隣としゃべり出す。コイツら頭おかしいんじゃ？・・怪しげな薬飲むと人間こーなるからなぁ。
流石に同じ新宿でも都庁そばのここら辺りでは薬の売人はいなかったらしく、普通にライブは進んだ。まず懐かしいHigh Heel Sneakerが。テンポの速い曲は息が上がるネンと言いながらも、アンコールにはMama Come here quick, Bring me a licking stick・・と得意のＪＢナンバーが出た。
この時につくずく思った。出演者も大事だが、やはりライブは会場が重要だ。去年だったかクンチョウさんや五郎ちゃん達のローローズを神戸のジェームズで聴いたが、本当に素晴らしい出来だった。観客が大人しかった？No!。神戸の人間は、大のお祭好き。関東では見たことも無い、ダンシングチームが出たぐらいだ。
良いライブは演奏者、ライブハウス、観客が作るものだ。１１月５日はＱＣがJames Blues Landで演奏する。法事が無かったら絶対に帰ってたな。叔父貴も要らん時に逝ってくれたもんだ。
