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信用とは・・・

基本的に借金が嫌いな性質だが、若い頃にマルイのローンでストラトキャスターを買ったことがある。順調に返済し、督促状は貰わずに済んだ。マルイで滞納経験のある奴から聞いたところ、期日を過ぎるとまずは簡単な督促状が届くと言う。それでも払わないでいると『信用とは・・・』で始まる名文が送付され、人間にとって信用を失うことがいかに将来に禍根を残すことかという事をひしひしと感じさせてくれるというのだ。

それでも払わないと、最後にはかなりえげつない取立てがされると言うことだったが、今でもそうなのだろうか。2回目の手紙はちょっと読んでみたい気がする(笑)。マルイに言われるまでも無く、一度失った信用はなかなか取り戻すことが出来ない。また、本当に取り戻すためには『信じてね』と言うだけでなく態度で示さないといけないと思う。

このおっさんにはずっと裏切られてきた。まあ、元から信用していないのだから、裏切られたことにはならないのかもしれないが、ずっと嫌な存在であったことは間違いない。おっさんの一番気に食わない所は、角栄-金丸と続く自民党体質そのものであり、それこそこのおっさん、小沢一郎の本質と考えるからだ。

政治家が小粒になったというのは判らないでもない。衆愚と言われようが、独裁者を産まないシステムが民主主義のメリットだと思う。何度も書いてきたがヒットラーはクーデターで第三帝国を興した訳ではない。堂々と選挙で選ばれたのだ。

決断力のある強いリーダー、剛腕、官僚を抑え込める力を持つと持ち上げる人は多いが、あれだけ政治の闇を渡り歩いてきた男に義があるのだろうか。一部には、嫌いという単純な理由で総理を選択してはならないと、警鐘をならす手合がいるが、おかしい、胡散臭いという感覚は大事にしたいと思う。

清濁あわせ呑むのが良き政治家の資質と言われるが、ここの所、濁を呑む所しか見せてくれない政治家が多過ぎるなぁ。少なくともトップには恥ずかしくない人になって欲しい。外国人に馬鹿にされるのはうんざりだ。

幸いアメリカ人には『お前の国だって8年も馬鹿に大統領をやらせたじゃないか』という反論が可能で、且つ非常に効果的なのだが、その後に来る虚しさがたまらん(笑)。なかなかやるじゃないかと思わせてくれるような人が出きてくれんかなぁ。
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