先の6日、懇意にしてもらってる京都のミュージシャン達、サカチー、堀尾さん、山田晴三さんが塩次伸ちゃんのバンドB3のメンバーとしてここRoosterで演奏した。
当初、緊急の仕事が入っていた為、この日は諦めて翌日に聴きに行くつもりだったのであったが、メンバーもこのRoosterのノリが気に入っていると聞き、急遽予定変更した。職場には申し訳なかったが変更は大正解。演奏は素晴らしいものだった。(現在Web写真アルバム製作中)
極めつけは、初日にはなかったJR(旧省線・・古ぅ~・・国鉄ではない Job Rotation:職務歴任制度)運動が展開され、ベース(塩小路低周波)カリンバ(晴三さん)カホン(堀尾さん)という編成での演奏があった。こうなったら、サカチーもカスタネットくらい叩こう(笑)。京都では以前ちょくちょく見られた塩小路氏であるが、最近はやってないようであり、特に関東では珍しいと思う。この日のライブは本当にお得。
帰りがけに見つけて買ったのがこの本『荻窪ルースター物語』。佐藤店長によるRooster立ち上げ物語だ。彼の洒脱な文章と面白い内容のせいで、2時間弱で一気読みした。見たまんまの彼、というような文章が心地よい。こーゆーのを顔文一致体と言うそうだ。
読んで感じたのは、理念先行型ライブハウスということ。最初にこうありたいという姿が彼の頭の中に描かれている。そして彼はその理想を現実に置き換えていった。どこかの国の首相と違って、言うだけではないのだ。居心地の良さはここから来るんだろうな。
頑張って、本にあるよう3号店を早く出してもらいたいものだ。出来ればぼーずの定年までに(笑)。更に欲を言えば定年後は関西に4号店を出して欲しい。
「荻窪ルースター物語」―ライブハウスのつくりかたー
著者:佐藤ヒロオ 写真:向殿政高
ISBN4-939015-90-4 C0037 ポット出版 定価:1890円(税込)
Roosterでも売っている。
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