偉そうに書くと地元の方は気分が悪いだろうがお許しあれ。ワシャこの程度で並ぶつもりはない。それに、生地に味が無さ過ぎだ。またカリトロに熱意を傾け過ぎた結果、油をかけながら焼くという調理法に問題があると見た。もちろん関西でも油をかけるところはあるが、ここのやり方はかなりの量をタコ焼きの上からかけている。
いくら焼いて熱くなっているとはいえ、直接冷たい油をかけたら油っぽくなるのは必至だ。ぼーずが家で焼くときは、鉄板とタコ焼きの間に少量の油を足す。隙間から穴に広がり、油は即高温に温められる。
そもそもカリトロは一種の伝説である。関西でも中がトロっとしているタコ焼きは多いが、外カリは上記のように油を多めに使わないと不可能だ。それでもぱりっと焼いてくれるところは何軒かあるが、カリカリは滅多にない。実家の近くに錦というタコ焼き屋があったのだが、ここのオヤジはじっくりと焼いてくれ、外はパリッとしていた。
一度恥を忍んで子供に交じり、店で焼きたてを食べたことがあったが、持ち帰りより数段美味かった。待つのが嫌いと言いながら、この錦はよほど運が良くない限り、まず待たされた。鉄板は5枚位使っていたが、おやじ一人で焼くにはこれが限度だったと思う。加えて、念入りに焼くので待つのもしょうがないと諦めていた。例の大地震で亡くなったのが残念だ。
文句の二つ目はここだ。大泉の店は鉄板をフルに使っていないのだ。客が列を作っていても空いた鉄板はそのままなのだ。これは並んだあとにまた並ぶというオバハン族目当ての商法じゃないかと疑っている。
しかし、なんでオバハン達はああ並ぶのが好きなんだ?丸の内のレストラン街では長蛇の列をよく見る。ある時、列を辿ったら京都の近為だった。確かに美味い店だけど・・・たかがつけもんでっせ(笑)。茶漬けに並んでどーする。買って帰って家で食えというのだ。
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