ぼーずの周りを見てもあまり有名人になったのはいないのでこの手は使えないなぁ。『おくりびと』や『相棒』に出ている大谷亮介より高校時代のぼーずは演技力があったと言いたいがこっちが先に演劇に手を出しただけで、彼は劇には縁のないサッカー少年だったから演技力と言っても・・・。ちょっと事実と違うしなぁ。
後は親友のHがメジャー作家になってくれることを祈ろう。『いやー、彼にディケンズを教えたのは僕なんですよ』と言えるから。何故かは覚えていないが確か中1の頃、このHがディケンズの書いたクリスマス=キャロルの筋を聞いてきたことがあった。
その後、同じくディケンズの作品オリバーツイストに魅せられたHは中学3年の時に英語で『泥棒少年物語』を書き上げた。このA Tale of little thiefはフリン神父の作った英語の教科書Progress in Englishの副読本として姉妹校でも使われていたし、現在でも販売中と聞く。
唐突にディケンズを思い出したのは、映画クリスマス=キャロルを観たからだ。我ながらなんちゅう単純な性格。12月になって観るなら忠臣蔵かクリスマス=キャロルだろう。フランダースの犬と言う人もいるだろうが、あれは最後に泣くから嫌だ(笑)。
映画はディケンズ版を忠実になぞっていた。凝り性のロバート=ゼメキスが監督だけあってCGを駆使した画面を堪能したが・・役者が判らん。ゲーリー=オールドマンと書かれていたが・・・声だけかい!?。本人に演じさせるとかえって製作費がかかるのだろうか。マイケル=J=フォックスって・・ほんとに出てたのかぁ?
20年ほど前にあった3人のゴーストはこのクリスマス=キャロルが元ネタだった。18世紀の物語をTV業界に置き換えたものだが、余りいい出来ではなかったと思う。ぼーずの採点では完全に今回の勝ちだ。やっぱりスクルージはああでなければ。いまや普通の英語辞書にすらScrooge=守銭奴と出ているくらいなんだから。
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