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[エスドリ2日記]
<相談>
ベル「キハチさんを追いかけましょう。今度こそ水晶山の頂上に向かったに違いない」
守:よいしょっと…
星くん:ちょ!重いよ守君。
ベル:守くん、どうして星くんにおんぶするの?
守:え?自動で飛んで行ってくれるんじゃないの?
星くん:ボクはワープスターじゃないよ。
[エスドリ2日記]
頂上手前。
星くん:お母様…大丈夫だよ。怪物の復活は阻止するから…
守:お母さんの事が気になる?
星くん:当たり前だよ!床に伏しているお母様は…
守:あ、星くんのお母さん!
星くん:ど、どこ!?
守:嘘~。
星くん:人様の母親で遊ばないでよッ!!
守:ご、ごめん。
ベル:何か怖いわ…
[エスドリ2日記]
頂上到着。
星くん「しまった!」
風神「約束通り水晶の鏡を渡してもらおうか?」
星くん「渡しちゃダメだ!」
風神「えい!さっさと渡せ!
キハチ「わーー」
雷神「残念でしたね。王子、これでこの世界は我々の物だ。はっははははは」
星くん「奴らは怪獣を復活させ、この世界を征服しようとしているんだ!けれどもまだ望みがある」
ベル:どんな?
星くん「天宮に戻れば怪獣が封印されている所に行けます。
怪獣が暴れ出す前に倒す。けど、どうすれば天宮に戻れるんだろう」
ベル:封印されている怪獣を倒すって…初めからそれをやっておけば良かったじゃない。
何故に野放しにしていたの?
守:星くん一族の怠慢じゃない?
星くん「そうだ。水晶村の神主さんなら何か知っているかも」
守:完全に誤魔化した…
ベル:確かに誤魔化したわね。
[エスドリ2日記]
残されたキハチ
キハチ「すまない…こんな事になっちまって…」
ベル:役立たず
守:ゴミ
星くん:クズ
キハチ:そこまで言わなくたって…
守:じゃ、一緒に戦ってくれる?この件を悪化させた君が囮で
キハチ:断る
ベル:役立たず
守:ゴミ
星くん:クズ
キハチ:うぇ~~~ん!!
[エスドリ2日記]
水晶村に戻って神主に聞く。
神主「何々…天宮に行く方法?水晶村に住んでいる物知りのさんぺーが知っているはずじゃが聞くは一時の恥。
とにかく尋ねてみなさい」
守:鏡をキハチさんに渡して怪物復活の手助けをしたあなたは一生の恥どころか一族の恥ぐらいだと思うよ。
神主:そ、そ、そんな事はない。わ、わ、私は村を守ろうとしただけで…(震え声)
うぇ~~~ん!!
ベル:メンタル弱い人多いわね。
[エスドリ2日記]
<相談>
ベル「水晶山に住んでいるさんぺーさんをを探しましょう」
星くん「天宮に行く方法を知っているみたいです」
守:そういえば天宮って君の家でしょ。何で行き方知らないの?
星くん:下々の村に行った事ないんで~。
守:好感度下がるわ~。
星くん:嘘だよ。嘘!
[エスドリ2日記]
再び、さんぺーの洞窟
さんぺー「天宮に行く方法は分からんが、確かふくろうのごろすけが知っているはず。
この鳳凰の羽を持っていけば会ってくれるよ。ほーっほっほっほほと聞こえる扉が目印だよ」
守:またたらい回しだよ…
ベル:サマルトリア王子探しの気分ね…
[エスドリ2日記]
キハチが落ちた場所の先に行ってみる。
扉「ほーっほっほっほ」
光って消えた。その先に行くとふくろうがいる。
守:フクロウか…『赤い実』『コクの実』『クルミ』『ドングリ』をあげないとヒントくれないな。
ベル:その元ネタ知っている人、かなりのマニアよね。
[エスドリ2日記]
ゴロスケ「ほーっほっほっほっほ。風神雷神が怪獣を復活させようとしているだと!
ほーっほっほっほ!それは大変だ!ほっ」
早く天宮に行かねばならんの!さっこれを持って!ほっ」
龍神の角をGET
ゴロスケ「龍神の角を鳥居の処に持っていけば水晶山と天宮がつながる…
ほっ君たちにこの世界の運命がかかっている!
さぁ急ぐのじゃ!ほっ」
守:CVは『中尾 隆聖』さんかな?
ベル:笑い方が『フリーザ』的って意味で?
守:!?
お、『ベル』鋭いッ!!
ベル:守くんの考えていることは少しずつ分かって来た訳よ。全く嬉しくないけどね。
守:少しは喜ぼうよ~。
ベル:何の得もないのに?
守:以心伝心って奴じゃないか~。フフフフ~(不気味な笑顔)
ベル:キモイからやめて。
守:グハァッ!!
[エスドリ2日記]
星くん:ねぇねぇ。ベルさん。
ベル:なあに?星くん。
星くん:あのさ…守君にツッコミを入れるのを程ほどにしてくれないかなぁ?
ベル:ツッコミをあまりしないでってぇ~?
まとめると守くんにキモイわよって言いたかっただけだけど…
守:グハァッ!
ベル:(無視して)星くん、ひょっとして守君に嫉妬していたりするぅ?
星くん:嫉妬なんかしてないよッ!!
ベル:(ビクッ!!)
そ、そんなに大きな声を出して怒らなくたっていいじゃない。
星くん:ボクがベルさんの事を想っているからこそだよ!
なのに守くんばかり相手をして~
ベル:それを嫉妬って言うんじゃないの?
星くん:違うって言っているでしょーがッッ!
守:星くんダメだよ。そんな強めに言っちゃ~。ベルがびっくりしているよ。
嫉妬しているかしてないかは別にしてそんな風に聞かれたらこう答えるんだよ。
ベル:こうって何よ。
守:コホン…
[エスドリ2日記]
守:嫉妬じゃないよ!
ボクはただ単に目覚まし時計を付けようと思っていただけだよ。
ベル:それはセット。
守:髪の毛を切ろうと思っていただけだよ。
ベル:それはカット。
守:犬や猫を飼おうと思っていただけだよ。
ベル:それはペット。
守:ベルが胸を盛っているのか考えていただけだよ。
ベル:それはパット。
ん?
なッ、なッ、なッ、何言わせてんのよ――――!!
守:こういう風にダジャレを言って誤魔化してしまえばベルも忘れてしまうって訳さ。
星くん:なるほど~
守:いいでしょ。うん。
ところでベルは盛ってんの?
ベル:それはね…って言えるかッッ!!
守:ちぇ~。後ちょっとだったのに…
ベル:全く、おかしなことを言って変な事を聞きだそうなんてホント変態よね。
守:大事な事だよ。盛っているか否かは
ベル:もうその話題はやめて!
守:ごめんなさい。
[エスドリ2日記]
星くん:その方法は分かったけどさ…
二人が気になっちゃって…ツッコむのやめられないかな?
ベル:う~ん。それは無理よ。私の性格上、無視なんて出来ないわ。
気になっちゃって仕方ないんあもの。
精神衛生上良くないもの。
星くんは私にそれを無理して我慢しろって言うの?
星くん:出来ればぁ…
ベル:あ!そうだ!
守くんがバカな事を言わなくなれば私だって突っ込まなくて済むわけよ。
星くん:確かにそうすればベルさんも余計なツッコミを入れなくて済む!
ボクも不快な気持ちにならずに済む!
二人とも幸せ!
じゃ、守くん、バカな事をいうのやめてくれる。
守:ば…バカな事ですか…そこそこ楽しんでボケているつもりなんだけど…
ベル:そうそう。守君自身も真面目になれてみんな幸せよ。
守:うう…ベルもそういうかぁ…
わ、分かったよ。頑張ってみる。
…
………(頬を膨らませる)
ベル:息をするなって言っているんじゃないんだからね。
守:コクリ(頷く)
ッ!(えずくような顔)
ベル:守くん大丈夫なの?顔が真っ青よ。
守:……
ッ!ッッ!!(更にえずくような顔)
……
ム、ムリ…
ブハァ―――――――――!!
ベル:だから、息を止めるってんじゃないって―――!
守:はぁ…はぁ…ボクからボケ要素を取ったら何が残るっていうの?
ベル:うう~ん。確かに残るものないわね。
守:グハァッ!
ベル:じゃぁ、どうしたらいいのかしらね。
守:星くんがボクに寄ったらどうだろう?
ベル:それ名案ね!そうしたら私も積極的に絡んでいけるじゃない!
星くん:いつの間にかボクがボケ役をやるはめに…
守:努力するのもまた大事な事だよ!ベルに更に気に入られたいんでしょ?
ベル:!(ジロッ)
星くん:えっと…じゃぁ…よーし!
星くん後ろを向く
ベル:?
星くん:星くんの背中――――!
ベル:え?
星くん:いや、そこは『何で背中なのよ~』って突っ込んでくれるものかと…
ベル:ごめんなさい。あまりにも急だったから何て反応すれば良かったのか分からなくって…
守:まぁ、星くんはボケ初心者なんだから大目に見てあげないとだめだよ。
ツッコミのプロのベルさん。
ベル:何がプロなのよ!守くんが訳分からないことを言うから付き合っているだけでしょ!
そんなのにプロも初心者もないわ!
というより…星くんが初心者なら、守くんが教えてあげたら?プロのボケらしく…
守:いや~。そういうのはボクの専売特許みたいなものだから許可を取りたければ
事務所を通してくれないと
ベル:何よ。その事務所っていうの。
星くん:む、難しそう…
ベル:あんまり気にする事ないわ。
この人は気分でテキトーな事を言っているだけだから。
守:失敬な!今までの発言は全てボクの計算の上で成り立っているんだよ。
だからベルもボクの手のひらで踊っているような状態なのさ。フフフ~。
べル:ホラね。この人は気分でテキトーな事を言っているだけよ。
さてと…先を行くわよ。キリがないから。
守:ほーい!
[エスドリ2日記]
守:さてとこれからどうしよう?
<相談>
星くん「鳥居の前に立って龍神の角をかざせば水晶山と天宮がつながるはずだ!」
ベル「鳥居の場所は天空の山道の方角で一番遠い洞窟から出ないといけないみたいよ」
星くん「怪獣が封印されている場所に行ける部屋は天宮の一番上にあります」
守:良くそんな怪物がいる所に住んでいられるね。
星くん:星一族の宿命なのさ。お母様もそれに従ってきたわけだし
[エスドリ2日記]
守:星くんさ。母親の事ばかり気にしているけどひょっとしてマザコンだったり~?
星くん:そんな訳ないよ!!
ベル:(反応がガチ過ぎてツッコんだら大ヤケドするわね…)
守:じゃ、今でもお風呂に入っているとか?
星くん:入る訳ないよ―――!!
守:あれ、意外…
星くん:もう半月前から入ってないよ!
ベル:つい最近じゃない…(ボソッ)
[エスドリ2日記]
鳥居前に来る。龍神の角を使うと階段が出て来たのでそれを登った。
その先に現れたのは…
雷神「貴様らよくここまで来れたな!だが…この世界もこれまでだ!」
すると雷神の体から光が抜けた。
雷神「王子どうなさったのですか?」
星くん:今更とぼけるとは許しませんよ!
[エスドリ2日記]
ベル:言っている事、本当っぽいわよ。
事情を説明した。
雷神「…な、な、何と私がそのような事を、操られていたとはいえ申し訳ありませんでした。
ここは私めにお任せあれ!」
画面が光ると敵が消える。
守:雑魚を消しただけ?怪獣退治に参加してくれないの?
雷神:うぐおッ!ダメだ――――!
こんな時にお腹が痛くなるとは―――!
ベル:Mr.サタンじゃないの。
[エスドリ2日記]
上の階、風神がいる。
黒マント「また会える時を楽しみにしているよ」
マントが風神から抜けた。
風神「はっ!王子何か御用ですか?」
星くん:風神、お前もか…
[エスドリ2日記]
事情を説明
風神「そ、そ、それは誠でござるか!こ、こ、この私が…迂闊でごじゃった。取りつかれていたとはいえ
申し訳のーごじゃった。ここはわしに任せるでごじゃる!」
光ると雑魚敵が消える。
守:雷神ともどもそれだけか…
ベル:語尾がござるとかごじゃるとかまとまってないわね。
風神:キャラ付けに迷っているのぞよ。
ベル:ブレ過ぎ…
[エスドリ2日記]
歩いていると立ち止まった。
ベル「どうしたのかしら?辺りが急に静かになったわ」
守:嵐の前触れか?
どこからともなく声がする。
???「はっはっはっはっはーやっとここから出られるぞ!!」
水晶の鏡を使ったようだ。
星くん「急ぎましょう」
上に行く。
NEXT >>>>>>>> Page 19 「復活した『ギーラサウザン』の一言と『星くん』ごめんなさい」の巻:天宮
目次 (リスト)
[エスドリ2日記]
<相談>
ベル「キハチさんを追いかけましょう。今度こそ水晶山の頂上に向かったに違いない」
守:よいしょっと…
星くん:ちょ!重いよ守君。
ベル:守くん、どうして星くんにおんぶするの?
守:え?自動で飛んで行ってくれるんじゃないの?
星くん:ボクはワープスターじゃないよ。
[エスドリ2日記]
頂上手前。
星くん:お母様…大丈夫だよ。怪物の復活は阻止するから…
守:お母さんの事が気になる?
星くん:当たり前だよ!床に伏しているお母様は…
守:あ、星くんのお母さん!
星くん:ど、どこ!?
守:嘘~。
星くん:人様の母親で遊ばないでよッ!!
守:ご、ごめん。
ベル:何か怖いわ…
[エスドリ2日記]
頂上到着。
星くん「しまった!」
風神「約束通り水晶の鏡を渡してもらおうか?」
星くん「渡しちゃダメだ!」
風神「えい!さっさと渡せ!
キハチ「わーー」
雷神「残念でしたね。王子、これでこの世界は我々の物だ。はっははははは」
星くん「奴らは怪獣を復活させ、この世界を征服しようとしているんだ!けれどもまだ望みがある」
ベル:どんな?
星くん「天宮に戻れば怪獣が封印されている所に行けます。
怪獣が暴れ出す前に倒す。けど、どうすれば天宮に戻れるんだろう」
ベル:封印されている怪獣を倒すって…初めからそれをやっておけば良かったじゃない。
何故に野放しにしていたの?
守:星くん一族の怠慢じゃない?
星くん「そうだ。水晶村の神主さんなら何か知っているかも」
守:完全に誤魔化した…
ベル:確かに誤魔化したわね。
[エスドリ2日記]
残されたキハチ
キハチ「すまない…こんな事になっちまって…」
ベル:役立たず
守:ゴミ
星くん:クズ
キハチ:そこまで言わなくたって…
守:じゃ、一緒に戦ってくれる?この件を悪化させた君が囮で
キハチ:断る
ベル:役立たず
守:ゴミ
星くん:クズ
キハチ:うぇ~~~ん!!
[エスドリ2日記]
水晶村に戻って神主に聞く。
神主「何々…天宮に行く方法?水晶村に住んでいる物知りのさんぺーが知っているはずじゃが聞くは一時の恥。
とにかく尋ねてみなさい」
守:鏡をキハチさんに渡して怪物復活の手助けをしたあなたは一生の恥どころか一族の恥ぐらいだと思うよ。
神主:そ、そ、そんな事はない。わ、わ、私は村を守ろうとしただけで…(震え声)
うぇ~~~ん!!
ベル:メンタル弱い人多いわね。
[エスドリ2日記]
<相談>
ベル「水晶山に住んでいるさんぺーさんをを探しましょう」
星くん「天宮に行く方法を知っているみたいです」
守:そういえば天宮って君の家でしょ。何で行き方知らないの?
星くん:下々の村に行った事ないんで~。
守:好感度下がるわ~。
星くん:嘘だよ。嘘!
[エスドリ2日記]
再び、さんぺーの洞窟
さんぺー「天宮に行く方法は分からんが、確かふくろうのごろすけが知っているはず。
この鳳凰の羽を持っていけば会ってくれるよ。ほーっほっほっほほと聞こえる扉が目印だよ」
守:またたらい回しだよ…
ベル:サマルトリア王子探しの気分ね…
[エスドリ2日記]
キハチが落ちた場所の先に行ってみる。
扉「ほーっほっほっほ」
光って消えた。その先に行くとふくろうがいる。
守:フクロウか…『赤い実』『コクの実』『クルミ』『ドングリ』をあげないとヒントくれないな。
ベル:その元ネタ知っている人、かなりのマニアよね。
[エスドリ2日記]
ゴロスケ「ほーっほっほっほっほ。風神雷神が怪獣を復活させようとしているだと!
ほーっほっほっほ!それは大変だ!ほっ」
早く天宮に行かねばならんの!さっこれを持って!ほっ」
龍神の角をGET
ゴロスケ「龍神の角を鳥居の処に持っていけば水晶山と天宮がつながる…
ほっ君たちにこの世界の運命がかかっている!
さぁ急ぐのじゃ!ほっ」
守:CVは『中尾 隆聖』さんかな?
ベル:笑い方が『フリーザ』的って意味で?
守:!?
お、『ベル』鋭いッ!!
ベル:守くんの考えていることは少しずつ分かって来た訳よ。全く嬉しくないけどね。
守:少しは喜ぼうよ~。
ベル:何の得もないのに?
守:以心伝心って奴じゃないか~。フフフフ~(不気味な笑顔)
ベル:キモイからやめて。
守:グハァッ!!
[エスドリ2日記]
星くん:ねぇねぇ。ベルさん。
ベル:なあに?星くん。
星くん:あのさ…守君にツッコミを入れるのを程ほどにしてくれないかなぁ?
ベル:ツッコミをあまりしないでってぇ~?
まとめると守くんにキモイわよって言いたかっただけだけど…
守:グハァッ!
ベル:(無視して)星くん、ひょっとして守君に嫉妬していたりするぅ?
星くん:嫉妬なんかしてないよッ!!
ベル:(ビクッ!!)
そ、そんなに大きな声を出して怒らなくたっていいじゃない。
星くん:ボクがベルさんの事を想っているからこそだよ!
なのに守くんばかり相手をして~
ベル:それを嫉妬って言うんじゃないの?
星くん:違うって言っているでしょーがッッ!
守:星くんダメだよ。そんな強めに言っちゃ~。ベルがびっくりしているよ。
嫉妬しているかしてないかは別にしてそんな風に聞かれたらこう答えるんだよ。
ベル:こうって何よ。
守:コホン…
[エスドリ2日記]
守:嫉妬じゃないよ!
ボクはただ単に目覚まし時計を付けようと思っていただけだよ。
ベル:それはセット。
守:髪の毛を切ろうと思っていただけだよ。
ベル:それはカット。
守:犬や猫を飼おうと思っていただけだよ。
ベル:それはペット。
守:ベルが胸を盛っているのか考えていただけだよ。
ベル:それはパット。
ん?
なッ、なッ、なッ、何言わせてんのよ――――!!
守:こういう風にダジャレを言って誤魔化してしまえばベルも忘れてしまうって訳さ。
星くん:なるほど~
守:いいでしょ。うん。
ところでベルは盛ってんの?
ベル:それはね…って言えるかッッ!!
守:ちぇ~。後ちょっとだったのに…
ベル:全く、おかしなことを言って変な事を聞きだそうなんてホント変態よね。
守:大事な事だよ。盛っているか否かは
ベル:もうその話題はやめて!
守:ごめんなさい。
[エスドリ2日記]
星くん:その方法は分かったけどさ…
二人が気になっちゃって…ツッコむのやめられないかな?
ベル:う~ん。それは無理よ。私の性格上、無視なんて出来ないわ。
気になっちゃって仕方ないんあもの。
精神衛生上良くないもの。
星くんは私にそれを無理して我慢しろって言うの?
星くん:出来ればぁ…
ベル:あ!そうだ!
守くんがバカな事を言わなくなれば私だって突っ込まなくて済むわけよ。
星くん:確かにそうすればベルさんも余計なツッコミを入れなくて済む!
ボクも不快な気持ちにならずに済む!
二人とも幸せ!
じゃ、守くん、バカな事をいうのやめてくれる。
守:ば…バカな事ですか…そこそこ楽しんでボケているつもりなんだけど…
ベル:そうそう。守君自身も真面目になれてみんな幸せよ。
守:うう…ベルもそういうかぁ…
わ、分かったよ。頑張ってみる。
…
………(頬を膨らませる)
ベル:息をするなって言っているんじゃないんだからね。
守:コクリ(頷く)
ッ!(えずくような顔)
ベル:守くん大丈夫なの?顔が真っ青よ。
守:……
ッ!ッッ!!(更にえずくような顔)
……
ム、ムリ…
ブハァ―――――――――!!
ベル:だから、息を止めるってんじゃないって―――!
守:はぁ…はぁ…ボクからボケ要素を取ったら何が残るっていうの?
ベル:うう~ん。確かに残るものないわね。
守:グハァッ!
ベル:じゃぁ、どうしたらいいのかしらね。
守:星くんがボクに寄ったらどうだろう?
ベル:それ名案ね!そうしたら私も積極的に絡んでいけるじゃない!
星くん:いつの間にかボクがボケ役をやるはめに…
守:努力するのもまた大事な事だよ!ベルに更に気に入られたいんでしょ?
ベル:!(ジロッ)
星くん:えっと…じゃぁ…よーし!
星くん後ろを向く
ベル:?
星くん:星くんの背中――――!
ベル:え?
星くん:いや、そこは『何で背中なのよ~』って突っ込んでくれるものかと…
ベル:ごめんなさい。あまりにも急だったから何て反応すれば良かったのか分からなくって…
守:まぁ、星くんはボケ初心者なんだから大目に見てあげないとだめだよ。
ツッコミのプロのベルさん。
ベル:何がプロなのよ!守くんが訳分からないことを言うから付き合っているだけでしょ!
そんなのにプロも初心者もないわ!
というより…星くんが初心者なら、守くんが教えてあげたら?プロのボケらしく…
守:いや~。そういうのはボクの専売特許みたいなものだから許可を取りたければ
事務所を通してくれないと
ベル:何よ。その事務所っていうの。
星くん:む、難しそう…
ベル:あんまり気にする事ないわ。
この人は気分でテキトーな事を言っているだけだから。
守:失敬な!今までの発言は全てボクの計算の上で成り立っているんだよ。
だからベルもボクの手のひらで踊っているような状態なのさ。フフフ~。
べル:ホラね。この人は気分でテキトーな事を言っているだけよ。
さてと…先を行くわよ。キリがないから。
守:ほーい!
[エスドリ2日記]
守:さてとこれからどうしよう?
<相談>
星くん「鳥居の前に立って龍神の角をかざせば水晶山と天宮がつながるはずだ!」
ベル「鳥居の場所は天空の山道の方角で一番遠い洞窟から出ないといけないみたいよ」
星くん「怪獣が封印されている場所に行ける部屋は天宮の一番上にあります」
守:良くそんな怪物がいる所に住んでいられるね。
星くん:星一族の宿命なのさ。お母様もそれに従ってきたわけだし
[エスドリ2日記]
守:星くんさ。母親の事ばかり気にしているけどひょっとしてマザコンだったり~?
星くん:そんな訳ないよ!!
ベル:(反応がガチ過ぎてツッコんだら大ヤケドするわね…)
守:じゃ、今でもお風呂に入っているとか?
星くん:入る訳ないよ―――!!
守:あれ、意外…
星くん:もう半月前から入ってないよ!
ベル:つい最近じゃない…(ボソッ)
[エスドリ2日記]
鳥居前に来る。龍神の角を使うと階段が出て来たのでそれを登った。
その先に現れたのは…
雷神「貴様らよくここまで来れたな!だが…この世界もこれまでだ!」
すると雷神の体から光が抜けた。
雷神「王子どうなさったのですか?」
星くん:今更とぼけるとは許しませんよ!
[エスドリ2日記]
ベル:言っている事、本当っぽいわよ。
事情を説明した。
雷神「…な、な、何と私がそのような事を、操られていたとはいえ申し訳ありませんでした。
ここは私めにお任せあれ!」
画面が光ると敵が消える。
守:雑魚を消しただけ?怪獣退治に参加してくれないの?
雷神:うぐおッ!ダメだ――――!
こんな時にお腹が痛くなるとは―――!
ベル:Mr.サタンじゃないの。
[エスドリ2日記]
上の階、風神がいる。
黒マント「また会える時を楽しみにしているよ」
マントが風神から抜けた。
風神「はっ!王子何か御用ですか?」
星くん:風神、お前もか…
[エスドリ2日記]
事情を説明
風神「そ、そ、それは誠でござるか!こ、こ、この私が…迂闊でごじゃった。取りつかれていたとはいえ
申し訳のーごじゃった。ここはわしに任せるでごじゃる!」
光ると雑魚敵が消える。
守:雷神ともどもそれだけか…
ベル:語尾がござるとかごじゃるとかまとまってないわね。
風神:キャラ付けに迷っているのぞよ。
ベル:ブレ過ぎ…
[エスドリ2日記]
歩いていると立ち止まった。
ベル「どうしたのかしら?辺りが急に静かになったわ」
守:嵐の前触れか?
どこからともなく声がする。
???「はっはっはっはっはーやっとここから出られるぞ!!」
水晶の鏡を使ったようだ。
星くん「急ぎましょう」
上に行く。
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