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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第24回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-05-22 19:00:51 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記

眠る一行だったがピエトロだけが目を覚ました。
ナルシア「…」
白騎士「グゥグゥ。拙者高いところは苦手でござるよ。グゥ」
ガミガミ「フンゴーフンゴー」
3人はよく眠っている。

(しかし、ガミガミは紳士だと思うわ。いくらか変態なら、ナルシアの布団の中に入るんじゃないだろうか。

ゴソゴソ…
明かりが付くと、ナルシアの布団の中に入っているガミガミ魔王
ナルシア「キャァァァァァ!」
白騎士「ど、どうしたでござるか?」
ピエトロ「何があったの?ナルシア」
ナルシア「この魔王さん変なんです」
白騎士「誰だ!お前は!」
ガミガミ「そうです。私がガミガミ魔王さんです。ガミガミ魔王さんだか~ら、ガミガミ魔王さん」
そのような事を言いながら奇妙な踊りをするガミガミ魔王。
ガミガミ「ガミガミ魔王さんだか~ら、ガミガミ魔王さん…だっふんだ!」
そのように言われて他の3人も奇妙な動きをする。

うん。このネタをリアルタイムで知っているのはギリで20代後半以降だな。
にしてもナルシアなら「ごめん!寝ぼけてた!」って本気風に謝れば1回ぐらいは許してくれるだろうと思うんだよな。ホーリーバーストを受ける覚悟は必要だが)

下に降りるとジャンボは壁に寄りかかって寝ている。
ジャンボ「ムニュムニュ」
(布団はたたんでおいてあるのに…ラダックにそのように言われているのか?)
外に出るとラダックがいる。下に降りようとしたら
ラダック「こらこら1人でどこに行く?明日は早いぞ。今日はゆっくり休むのじゃ」
注意されたからラダックに話しかけてみた。
ピエトロ「あの…闇の世界って一体どんな場所なんですか?僕が知っているのは死んだ魂が行くところってそれだけで…」
ラダック「分かった。良く聞くんじゃぞ。この世界は光の世界、地上世界、そして闇の世界で出来ている。
どんな生き物でも死ねば光の世界に生き、そこで安らぎを得られるのじゃ。だが、死んでもなお邪悪な魂だけは別なのじゃ。闇の世界に永遠に封じられ2度と地上に復活しないように闇の王ダーナの管理下におかれる」
ピエトロ「そ、それじゃあお母さんの魂が闇の世界にあるってことは」(衝撃)
ラダック「お前の母の魂がなぜ闇の世界にあるのか、それはお前自身で確かめるがいい」
ピエトロ「お母さんは邪悪なの?悪い人なの?」
ラダック「このわしにはそれしか言えんよ」
ラダックの話はここでおしまい、ピエトロはさえない顔で布団に戻る。するとナルシアが話しかけてきた。
ナルシア「ピエトロ王子、明日になったらピエトロはお母さんに会えるんだね。…良かったね」
ピエトロ「…うん…」

それで気になりつつも眠るピエトロなのであった。

(ここで
ピエトロ「そうだ。ナルシアのお母さんは?どういう人だったの?」
って聞くのが自然な流れだと思うけどな。まぁ、姉であるギルダがあれだからな。
よっぽど複雑な家族関係なんだろうと幼いピエトロも考えて触れなかったのだろう)

朝になり
ラダック「もう目覚めたか。ちと早いようだが、まあいいか。約束通り永遠の番人合わせてやろう。
わしの後についてこいよ。ジャンボ、留守番頼んだぞ」
ジャンボ「へーい。お師匠様」
ペコリと頭を下げる。
ジャンボ「お師匠様はすごい人です。信じてついて行けば間違いないですよ…」
外に出て付いていくと垂直の岩の前に着く。
ラダック「さあ、行くぞ」
宙に浮き登っていくラダック。
ピエトロ「仙人様…」
ラダック「情けない声を、出すな。ほれ!これで登ってくるのだ」
岩に足場をつくってくれる。
白騎士「…ふう。また高いところに行くでござるな」
ガックリとうなだれる白騎士
ナルシア「さあ。行きましょう。ピエトロ王子」
上に上がる全員。
ラダック「おお。やっと来たか。まぁ。そこら辺に立って見物しとるがいい。この剣の山は中は空っぽ。空洞になっとるのじゃ。でもってなその中に永遠の番人の館があるんじゃ。今、そこへの入口を開くからちいと待っとれよ…。平北前!光と音と命なき世界の扉よ。我が前に道を示せ…」
ラダックは杖を振りる。5つの光が竜の紋章入りのタイルを作る。
タラララッタラ~♪
ラダック「一丁上がりだ。これで永遠の番人の館にいけるぞ」
白騎士「なんだか随分と簡単でござる」
ラダックに見られる白騎士。
白騎士「な、何でもないでござる」(余計な一言を言うな~白騎士さん。仙人見抜けなかった事も▲)
ラダック「まあ良いわ。番人に会い、お前たちの力を示すのだ」
ピエトロ「力を示す?」
ラダック「そりゃそうじゃ。闇の本無しに闇の世界に行くんじゃからそれなりに試練がある。まあそんなに心配すな。夢と希望さえもっとれば、乗り越えられん壁などありはせん。うひゃひゃ。ちとカッコ良すぎたかの?
さ、飛び込むのじゃ」
???「待て!闇の世界に行く資格は我らこそある!その扉、我らが使わせてもらう!」
四天王登場
ラダック「うひゃひゃ。またお前さんたちか!ふー。わしは言ったははずじゃぞ。何度来ても同じだと」
ヤブー「ふふふっそれはどうかな?我ら四天王の何かけてこれ以上の深くは取らぬ。覚悟するがいい」
ゾルダンが魔法を使うとピエトロ達が石化してしまった。動揺したラダックは4人の一撃を食らうことになる。
ヤブー「ふんっ。いいざまだな。ジジイ!口でなんと言おうがその封印を解くには多大な魔力を消耗したのだろう。ふん!我らに逆らった愚かさとくと悔いるがいい」
ヤブー、ゾルダン、ドルンがピューと降りていく。カウパも最後に入ろうかというところで
ラダック「うっ。うぅ」
カウパ「ジジイめ。まだ生きていたのか。始末してやる」
ビクビクとしながらもラダックは4人の石化を解いてやった。
ラダック「ピエトロよ…すまんがわしはもう動けん…お前たちだけで何とか戦ってくれ。奴らを闇の世界に行かせてはならん。奴には魔法では勝ち目がない。肉弾戦で勝負をかけるのじゃ」
そう言ってラダックは倒れた。
カウパ「ふん。愚かなものたちめ。我らは大いなる目的のため闇の世界の扉を叩く。お前た虫ケラにその邪魔はさせぬぞ!」

カウパとの戦闘に入る。ガミガミ魔王の城格納庫とさほど大差はなくちょっと強くなっただけである。
テレポートしてからの全体攻撃や個別攻撃を行うだけである。
それほどの苦もなく勝つ。(ラダックにトドメなど刺そうとせず、大人しくみんなと一緒にいればよかったのにね)

カウパ「…信じられん。お前たちのような虫ケラに、この私が敗北するなど…し、信じられん」
そのように言ってカウパは倒れた。

直後に虫の知らせでも感じたのか留守番を言われていたジャンボが上がってきた。(戦闘が終わるまで待っていたんかねぇ…)
ジャンボ「お師匠様ーーーーっ!」
涙を流すジャンボ
ラダック「おお。ジャンボか」
ジャンボ「大丈夫ですか。お師匠様」
ラダック「わしは大丈夫じゃ、これジャンボ。でっかいなりしてベソなんかかくんじゃない。ピエトロ達よ。こっちに来い。ピエトロよ。今の戦いなかなかのものじゃったぞ」
ナルシア「大丈夫ですか?仙人様」
ラダック「うひゃひゃ、い、痛たた。わしのことは気にするな。それよりだ……奴らの魔法のおかげでわしは動けんようになってしまったわ…」
ジャンボ「ひーお師匠様ーっ!」
ラダック「だから泣くなと言っとるだろ?ピエトロすまぬ。お前たちだけで行ってくれ。わしがいないとなると永遠の番人もお前たちの事を簡単には信用してくれんだろう。試練は少々厳しいものになるかもしれん。
…今のダジャレじゃないぞ。おほん。とにかくお前たちだけで試練を超えて闇の世界に急ぐのだ。わしは庵に残ってお前たちの活躍を見守っているぞ。ジャンボ頼んだぞ」
ジャンボ「ひー、わ、私には無理です。永遠の番人の館にご案内するなんてそんなことは」
ラダック「そんな事は頼んでおらん!わしを庵まで連れていくのじゃ」
ジャンボはラダックを抱きか書け崖の所にまでいく。
「お、お師匠様、このままじゃここは降りられませんよ…」
ラダック「くー全く手間の掛かる男じゃな。ちょいと待っとれ!」
ラダックは魔法で皿のような足場を作りジャンボはそれに乗り降りていく。
ラダック「それじゃあの。ちと無責任に聞こえるかも知れんが頑張るのじゃぞ」
白騎士「ピエトロ殿、飛び込んでみるでござるか?」
NO!
ナルシア「そうね。何があるかわからないしちゃんと準備したほうがいいわね」
一旦、庵に戻ってみた。
床で寝ているラダック仙人。横に畳んだ布団があるのになぁ…明らかに不自然。
ラダック「お前らはホントにボーッとしとるのーこんな所で何しとるんじゃ。さっさと穴の中に飛び込むんじゃ」
ジャンボ「仙人様、ホントはとっても苦しいんですよ。あいつらの魔法で体の半分を石みたいにされちゃったんですから。でも、皆さんのことを考えて平気な顔をして…あっ。でも、そんな事気にしないでください。お師匠様の世話は私がしてますから早く闇の世界に行って下さい、お師匠様もそう言ってます」(そこそこ分かっているようだな。

しかし、ラダック仙人は、何故四天王を生かしておいたのかがわからん。
剣の山で落ちていく四天王を見る限り、1回以上は撃退したのだろう。何度来ても一緒って言っていたしな。
そういえばラダック仙人は設定上3000歳って話だからな。
それを考えれば四天王など「ワルガキ」にしか過ぎないって認識だったのかねぇ。
ただ、そのワルガキの最終目的はとてつもないことだったのだからやっぱり退治しておくべきだったんじゃないかねぇ…ラダックがその目的を知っていたかは知らんが)


再び、崖の上に上がり今度は白騎士に聞かれて「OK」をだす。
ガミガミ「よし。そうと決まれば善は急げだ!さあ…行くぜ!」

(しかし、四天王となるとこういったネタをやりたくなる…

『ソードマスターピエトロ』
最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! 

ピエトロ「チクショオオオオ!くらえカウパ!ドラゴンセイバァァァァァ!」

カウパ「さあ来いヤマトオオ!実はオレは2回やられたら死ぬぞオオ!」

(ザン)

カウパ「グアアアア!こ この東のカウパと呼ばれる四天王のカウパが…こんな小僧に…バ…バカなアアアアアア」

(ドドドドド)

カウパ「グアアアア」

ゾルダン「カウパがやられたようだな…」

ドルン「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」

ヤブー「人間ごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」

ピエトロ「くらええええ!」

(ズサ)

3人「グアアアアアアア」

3人とも串刺しとなり、息絶えた。

ピエトロ「やった…ついに四天王を倒したぞ…これで氷の魔王のいる氷の魔王城の扉が開かれる!!」

氷の魔王「よく来たなソードマスターピエトロ…待っていたぞ…」

(ギイイイイイイ)

ピエトロ「こ…ここが氷の魔王城だったのか…!感じる…氷の魔王の冷気を…」

氷の魔王「ピエトロよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『竜の玉』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」

ピエトロ「な 何だって!?」

氷の魔王「そしてお前の母親はやせてきたので最寄りの町へ解放しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」

(ゴゴゴゴ)

ヤマト「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある このオレに生き別れた妹がいるような気がしていたがまだ産まれていなかっただけだ!」

氷の魔王「そうか」

ピエトロ「ウオオオいくぞオオオ!」

氷の魔王「さあ来いピエトロ!」

ピエトロの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!)



つづく…


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