今なおシリーズが続く人気シミュレーションゲーム、2作品目
ウィンキーソフトが開発
バンプレストから発売
1991年12月29日発売
特徴として
前作がゲームボーイで今作がファミコンということでアクションなど格段にアップしている。
前作では機体のみ参戦だったが今作ではパイロットが乗り込む。(乗り換えは不可)
2作品目であるがパイロット登場ということによりこの「スーパーロボット大戦」シリーズの始祖となった作品と言えるだろう。
以降のシリーズとの大きな違いをここで言っておこう。
・機体に改造はなくパイロットのレベルと共に成長する。(HP、攻撃力等)
・お金は修理費として利用するの他にステージによってはお店がありそこでアイテムを購入することができる。
・精神コマンドに違い
例えば以降のシリーズの「根性」の上位互換「ド根性」はなく「底力」となる。
名前が同じでも効果異なるものもあったりするので一度使って違いを試してみるのもいいかもしれない。
・射程の違い
ガンダムのビームライフルは射程1であり、ビームサーベルと一緒。違いは攻撃力と命中率。
・2回行動はなく、『再攻撃』
再攻撃とは、相手との素早さに開きがある場合、その戦闘中に2回攻撃できるという物だ。
例えば「ガンダム 攻撃」→「ザク 反撃」→「ガンダム 再攻撃」といった順番になる。
「ザク 攻撃」→「ガンダム 反撃」→「ガンダム 再反撃」というパターンにもなる。(再反撃って何だろか?)
あらすじ…
天才科学者『ビアン・ゾルダーク』は自身の調査により外宇宙から地球に驚異が迫っていることを知る。
それを伝えるが国連ではこの危機に対応できないと悟った『ビアン博士』は
秘密結社『ディバイン・クルセイダーズ』を結成。武力による世界統一。つまり世界征服を実行しようとした。
DCの圧倒的な力により国連軍は壊滅状態になりあっと言う前に全世界の8割を制圧され
その上、ビアンが設計、操縦する究極ロボット『ヴァルシオン』によって
様々なロボットは破れ、パイロットは捕虜となっていた。
当初の目的、「世界統一」は目前とされていたがまだ小さいながらも抵抗を続ける人々もいた。
それは『ガンダム』『マジンガーZ』『ゲッターロボ』がいる『ホワイトベース隊』であった。
『ホワイトベース隊』は世界各地を転々としながらDCに対して敢然と戦いを挑んでいく。
点数は80点
良い点
・シリーズの原点と言える作品
・演出
悪い点
・機体設定
・ガンダム系の反応悪すぎ
・間接攻撃不可
良い点の解説
・シリーズの原点と言える作品
無論、ゲームボーイ版が始祖と言えるけどシリーズ原点と言えばこっちではないだろうか?
当時のバンプレストのキャラゲーの多くは機体やヒーロー自身に人格があり中の人は存在しないものが多かった。(権利関係の問題だろう)
「SDヒーロー総決戦」「SDバトル大相撲」「グレイトバトルサイバー」etc
その中でパイロット達を出した事によりお話を入れたというのは画期的だと髭人は思う。
・演出
攻撃の仕方など違いがあり新しい武器、新しい機体になると試してみたくなるのはやっぱりいい
(但し武装は1機体につき2つまでなので武装追加の場合、1つ破棄される)
後は『ゲッターロボ』の合体変形シーンである。
他の機体は変形前と変形後の画像を高速で動かす事で変形しているっぽく見せかけているだけの擬似変形だが
『ゲッターロボ』の変形合体は空中を飛び、ゲットマシンがキチンと順番通りに集まっている。
地上を飛行しているように思わせるグリッド線の動きなどファミコンの限界性能だそうだ。見どころ十分
そうそう。その『ゲッターロボ』3人乗っているけど精神コマンド値は共通である。
だから、『ムサシ』に「熱血」使わせて変形しても2人とも熱血分の精神は使っている。
(「第3次スーパーロボット大戦」みたいなことは出来ない)
悪い点の解説
・機体の地形設定
機体の地形に関しての設定は曖昧である。
本来、宇宙専用のMAである『エルメス』や『ザクレロ』が地球上の空中に浮かんでいる。
それはゲームだからまだ許そう。
それよりもこのゲーム、攻撃適正が「空」「陸」「海」の3種しかない。
では、「宇宙」はガンダムで「そら」と呼称するので「空」属性なのかと言ったら違う。
その機体の属性に準ずるというわけだ。
だからプレイしていてこんな事があった。
宇宙で『ゲッターライガー』を使う。敵が『ゲッターライガー』に近接攻撃。
バチィッ!(攻撃を受ける)
髭人「よし。次はこっちの反撃」
『ゲッターライガーは反撃できない』
髭人「はぁ!?」
相手の属性は「空」
だから、射程1の「空」に適正がない『チェーンアタック』を持つ『ゲッターライガー』では反撃不可なのである。
(宇宙で「陸」の敵にはチェーンアタックが出る)
相手の地形の確認はこのゲームでは結構重要である。
・ガンダム系の反応悪すぎ
こちらの反応が悪いのか敵の反応が良いのか
『ガンダム』のビームライフルの命中率は100%ではなく、ザクの命中率も70%である。
避けると『見える』と言う『アムロ』であるものの
「回避率30%だろ!お前、大体、よそ見しているだろ!」
というレベルである。
『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』に比べてHPや装甲もやや低めなので結構ガンダムは狙われる。(装甲薄めのゲッターもだが)
だが、『アムロ』の『ガンダム』は乗り換えてからが化ける!!
ちなみに後半は敵のファンネルの命中率が異様に高く相手が雑魚で、
こちらが『アムロ』というような回避力が高い奴でも誰彼問わず100%当たると言ってもいい。
その為、「めくらまし」という「敵全機体1ターンのみ命中率半減」という
精神コマンドの使うタイミングはかなり重要となる。
・間接攻撃不可
まず『間接攻撃』とは何か?
それは、射程1以外の遠距離攻撃である。(『サイフラッシュ』は除く)
敵の中には間接攻撃が効かない奴らが出てくる。
敵の機体を調べてもそんな項目はなく敵に攻撃してみて初めて発覚する。
雑魚にもそんな奴らがいて長射程武器が
メインである『νガンダム』や『Zガンダム』は指をくわえて見ているしかない
(突っ込んでサーベル使うぐらいは出来るが)
これ以後のシリーズをプレイしてからこの作品をプレイすると違いに戸惑うかもしれない。
それに、シナリオも短く荒が多い印象。
シリーズ初期ということもあり以降のシリーズと違いがあるが『発展途上中』と考えるのがよろしいかと
そうそう。このゲーム。以降の作品に比べて全体的にHPが低めの設定がされているために
敵全機体にランダムで1~100のダメージを与える『いかり』や1~255のダメージを与える『げきど』は結構、使える。
だから、命中率が低い『ボスボロット』は開幕、激怒使って後は戦艦に入れておくのが無難。(後はせいぜい、戦艦守るための囮ぐらい)
後、攻略サイトに載っていた非売品アイテム(サイコフレーム等)
どのようにして入手するのかどこにも明記されてないのだが…
データとして消し忘れた没アイテムって感じなのかな?
PS)『サイバスター』が出て『サイフラッシュ』を使えるんだけど、
パックマンみたいのを四方八方にまき散らしているとしか思えなかったな(笑)
ここからがネタバレ
↓
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νに乗り換えてからのアムロゲー。(次点でカミーユ)
初期の『ガンダム』がクッソ弱いが『νガンダム』に乗ってからがクッソ強い。
このゲームの攻撃力が3倍になる精神コマンド。『熱血』(ちなみに2倍になるのは『気合』)
これは1戦闘中に適用されるため再攻撃も3倍になる。
つまり、「3倍+3倍」つまり実質6倍のダメージを繰り出せるわけだ。
スーパーロボット系の攻撃力と言っても『フィン・ファンネル』の2倍の攻撃力というほどではないため(1.5倍ぐらい)
再攻撃が殆どできないスーパー系よりも『νガンダム』の『フィン・ファンネル』の方が勝る。
しかもスーパー系は命中率が大体低いのでセーブが必須になるのもめんどい…
ゲッター3人に至っては命中率アップの精神コマンド「直感(命中率10%アップ)」「必殺(命中率100%)」がないのがなぁ…
3人揃いも揃ってドラクエの魔人の金槌持ちか!
そうそう。
『アムロ』はビジュアルが初代なのに『カミーユ』に対して
「人の厚意を無駄にする奴は一生苦しむぞ」
とかZの台詞を言うという違和感。
なのにララァの説得の際は初代風という…
どっちつかずという難しい立ち位置(笑)
にしても『サイバスター』が紙過ぎる。
移動後もこのゲーム唯一のマップ兵器である『サイフラッシュ』を使えるから
突っ込ませて撃たせようとするんだけど集中攻撃を食らいやすいから出来ない。
回避率も低いし、HPも低くて後半、長射程の3機ぐらいに攻撃を受けるとアッサリと死ぬ。
こんな機体で「シュウ!シュウ!」言って
執拗にラスボスの『ヴァルシオン』より強い『グランゾン』を追いかけているのを見ると身の程を知れって感じ(笑)
色々と機体が出て来るけど不遇機体がある。
まずは劇中で残像を出していたからめっちゃ速そうに見えたけどそうでもない『F-91』かなぁ?
『F-91』は何故か他のガンダム系は持ってないのにこの機体だけ盾を持っていて敵の攻撃を半減できるからいいか…
『ビギナ・ギナ』の『セシリー』を説得出来るけどNPC扱いのため好き勝手に動き回りやがる。
『メタス』などの修理も受け付けん…
それならその回に出てくるお父さんにピリヨられなさい。
って…第2次の『ラフレシア』に『バグ』ついてないけどね
『ビルギット』さんも出てこない。
そもそも「F91」劇中の『ラフレシア』の武装に『バグ』はない。
『鉄仮面』が作らせて使用させてはいるけど『ラフレシア』からではなく戦艦の『ザムス・ガル』からである。
そういった『ラフレシア』=『バグ』を印象づけたのはこれ以降のスパロボだよな…(Gジェネもマップ兵器で使ったりしている)
そうだ!思い出した。
個人的に最も不遇な機体は
『ZZガンダム』
だろう。
まずガンダム系でありながら鈍足。変形はできるけどそんなに強くないし
パイロットの『ジュドー』の能力も『アムロ』『カミーユ』に比べるとかなり劣る。
『F-91』の『シーブック』といい勝負。
パワーアップのタイミングは他のガンダム系どころかスーパー系含めた中で最も遅い。
そして、満を持した状態でパワーアップし装備された『ハイメガキャノン』
以降の作品のようなマップ兵器ではなくただの通常兵器
射程は4と首をかしげたくなる微妙な射程。
遠距離攻撃なので移動後は使えないし『Gフォートレス』に変形したら使えない。
じゃぁびっくり威力なのかと思いきやコレと言って他のスーパー系のパワーアップ武器の威力と変わらない。
当然、間接攻撃扱いなので敵によっては無効化される。
な、何なんだこの使えなさは…
ま、まぁ機体はクソだけどパイロット出る『ジュドー』さんは『ZZ』での
活躍より『プル』or『プルツー』を説得するという重要任務があるからなぁ…(震え声)
一応、『ジュドー』の名誉の為に言っておくと『ZZガンダム』は
『ハイメガキャノン』がマップ兵器化する「第3次スーパーロボット大戦」から花開く。
それで「EX」「第4次」「F」ぐらいが最盛期となるのかな?
それからは弱体化やら他機体の台頭により憂き目にあう事になる。
「あの羽の生えた機体死んでくれないかな?」(対象は『ウイングガンダム0』だったかな?)
なんて『ジュドー』のAAがあるぐらいだ。
それからは、「劇場版Zガンダム」で存在そのものが抹消されかけたり
「逆シャア」や「Z」がスパロボに収録されても「ZZ」が省かれる事もある。
うう~ん。
ま、まぁ『ジュドー』の本名は『ジュドー・アーシタ』だからな。
「第2次スーパーロボット大戦」という『キョー』はダメダメ。
『アーシタ』ぐらいから徐々に実力を見せ始め
せいぜい『アーサッテ』『シアーサッテ』ぐらいが大活躍。
でも、『ラーイシュウ』からはもう居場所がなくなってしまうって事かねぇ~。(しょーもな)
おっと、『ジュドー』の話から「第2次」に戻そう。
個人的に残念だったのは『プル』『プルツー』を同時に仲間にできないこと。
『プル』は『プル』が出て来る度に『ジュドー』で説得していれば仲間になるが
『プルツー』は『プル』を『プルツー』に殺させる事で説得可能になるのである。
(イベントで死亡扱いなので『プル』は復活しない)
まぁ劇中でも
プル「私よ。死ねー!」
つって、『キュベレイMk-Ⅱ』の『プル』が
『サイコガンダムMk-Ⅱ』の『プルツー』に突撃していったもんな。
作品を大事にするなら両方とも仲間になるこれ以後の作品の方がおかしいって事になるかねぇ…
さて、本作について大体語り終えたところでシリーズについてのお話
wikiを見ていたら
この「第2次スーパーロボット大戦」はGB版の俗に言う第1次の半分ほどの売り上げしかなかったらしい。
(第1次は19万、第2次は10万)
その為、シリーズ打ち切りが検討されたが開発の「ウィンキーソフト」側の懇願によりシリーズは続行。
これ以後の売り上げは「第3次」は25万、「EX」30万、「第4次」38万(PS版40万)これ以降は自分で調べてねん。
もし打ち切られていたのなら「ウィンキーソフト」は他社に企画を持ち込むつもりだったらしい。
まぁ、エンディングは続編示唆していたもんな。
「バンプレスト」はここで判断間違えないで良かったねぇ~。いやーホント。
なおその後「ウィンキーソフト」は2015年11月10日事業停止
2016年2月5日に破産手続き開始となった…
盛者必衰って奴ではあるわなぁ…(しみじみ)
ウィンキーソフトが開発
バンプレストから発売
1991年12月29日発売
特徴として
前作がゲームボーイで今作がファミコンということでアクションなど格段にアップしている。
前作では機体のみ参戦だったが今作ではパイロットが乗り込む。(乗り換えは不可)
2作品目であるがパイロット登場ということによりこの「スーパーロボット大戦」シリーズの始祖となった作品と言えるだろう。
以降のシリーズとの大きな違いをここで言っておこう。
・機体に改造はなくパイロットのレベルと共に成長する。(HP、攻撃力等)
・お金は修理費として利用するの他にステージによってはお店がありそこでアイテムを購入することができる。
・精神コマンドに違い
例えば以降のシリーズの「根性」の上位互換「ド根性」はなく「底力」となる。
名前が同じでも効果異なるものもあったりするので一度使って違いを試してみるのもいいかもしれない。
・射程の違い
ガンダムのビームライフルは射程1であり、ビームサーベルと一緒。違いは攻撃力と命中率。
・2回行動はなく、『再攻撃』
再攻撃とは、相手との素早さに開きがある場合、その戦闘中に2回攻撃できるという物だ。
例えば「ガンダム 攻撃」→「ザク 反撃」→「ガンダム 再攻撃」といった順番になる。
「ザク 攻撃」→「ガンダム 反撃」→「ガンダム 再反撃」というパターンにもなる。(再反撃って何だろか?)
あらすじ…
天才科学者『ビアン・ゾルダーク』は自身の調査により外宇宙から地球に驚異が迫っていることを知る。
それを伝えるが国連ではこの危機に対応できないと悟った『ビアン博士』は
秘密結社『ディバイン・クルセイダーズ』を結成。武力による世界統一。つまり世界征服を実行しようとした。
DCの圧倒的な力により国連軍は壊滅状態になりあっと言う前に全世界の8割を制圧され
その上、ビアンが設計、操縦する究極ロボット『ヴァルシオン』によって
様々なロボットは破れ、パイロットは捕虜となっていた。
当初の目的、「世界統一」は目前とされていたがまだ小さいながらも抵抗を続ける人々もいた。
それは『ガンダム』『マジンガーZ』『ゲッターロボ』がいる『ホワイトベース隊』であった。
『ホワイトベース隊』は世界各地を転々としながらDCに対して敢然と戦いを挑んでいく。
点数は80点
良い点
・シリーズの原点と言える作品
・演出
悪い点
・機体設定
・ガンダム系の反応悪すぎ
・間接攻撃不可
良い点の解説
・シリーズの原点と言える作品
無論、ゲームボーイ版が始祖と言えるけどシリーズ原点と言えばこっちではないだろうか?
当時のバンプレストのキャラゲーの多くは機体やヒーロー自身に人格があり中の人は存在しないものが多かった。(権利関係の問題だろう)
「SDヒーロー総決戦」「SDバトル大相撲」「グレイトバトルサイバー」etc
その中でパイロット達を出した事によりお話を入れたというのは画期的だと髭人は思う。
・演出
攻撃の仕方など違いがあり新しい武器、新しい機体になると試してみたくなるのはやっぱりいい
(但し武装は1機体につき2つまでなので武装追加の場合、1つ破棄される)
後は『ゲッターロボ』の合体変形シーンである。
他の機体は変形前と変形後の画像を高速で動かす事で変形しているっぽく見せかけているだけの擬似変形だが
『ゲッターロボ』の変形合体は空中を飛び、ゲットマシンがキチンと順番通りに集まっている。
地上を飛行しているように思わせるグリッド線の動きなどファミコンの限界性能だそうだ。見どころ十分
そうそう。その『ゲッターロボ』3人乗っているけど精神コマンド値は共通である。
だから、『ムサシ』に「熱血」使わせて変形しても2人とも熱血分の精神は使っている。
(「第3次スーパーロボット大戦」みたいなことは出来ない)
悪い点の解説
・機体の地形設定
機体の地形に関しての設定は曖昧である。
本来、宇宙専用のMAである『エルメス』や『ザクレロ』が地球上の空中に浮かんでいる。
それはゲームだからまだ許そう。
それよりもこのゲーム、攻撃適正が「空」「陸」「海」の3種しかない。
では、「宇宙」はガンダムで「そら」と呼称するので「空」属性なのかと言ったら違う。
その機体の属性に準ずるというわけだ。
だからプレイしていてこんな事があった。
宇宙で『ゲッターライガー』を使う。敵が『ゲッターライガー』に近接攻撃。
バチィッ!(攻撃を受ける)
髭人「よし。次はこっちの反撃」
『ゲッターライガーは反撃できない』
髭人「はぁ!?」
相手の属性は「空」
だから、射程1の「空」に適正がない『チェーンアタック』を持つ『ゲッターライガー』では反撃不可なのである。
(宇宙で「陸」の敵にはチェーンアタックが出る)
相手の地形の確認はこのゲームでは結構重要である。
・ガンダム系の反応悪すぎ
こちらの反応が悪いのか敵の反応が良いのか
『ガンダム』のビームライフルの命中率は100%ではなく、ザクの命中率も70%である。
避けると『見える』と言う『アムロ』であるものの
「回避率30%だろ!お前、大体、よそ見しているだろ!」
というレベルである。
『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』に比べてHPや装甲もやや低めなので結構ガンダムは狙われる。(装甲薄めのゲッターもだが)
だが、『アムロ』の『ガンダム』は乗り換えてからが化ける!!
ちなみに後半は敵のファンネルの命中率が異様に高く相手が雑魚で、
こちらが『アムロ』というような回避力が高い奴でも誰彼問わず100%当たると言ってもいい。
その為、「めくらまし」という「敵全機体1ターンのみ命中率半減」という
精神コマンドの使うタイミングはかなり重要となる。
・間接攻撃不可
まず『間接攻撃』とは何か?
それは、射程1以外の遠距離攻撃である。(『サイフラッシュ』は除く)
敵の中には間接攻撃が効かない奴らが出てくる。
敵の機体を調べてもそんな項目はなく敵に攻撃してみて初めて発覚する。
雑魚にもそんな奴らがいて長射程武器が
メインである『νガンダム』や『Zガンダム』は指をくわえて見ているしかない
(突っ込んでサーベル使うぐらいは出来るが)
これ以後のシリーズをプレイしてからこの作品をプレイすると違いに戸惑うかもしれない。
それに、シナリオも短く荒が多い印象。
シリーズ初期ということもあり以降のシリーズと違いがあるが『発展途上中』と考えるのがよろしいかと
そうそう。このゲーム。以降の作品に比べて全体的にHPが低めの設定がされているために
敵全機体にランダムで1~100のダメージを与える『いかり』や1~255のダメージを与える『げきど』は結構、使える。
だから、命中率が低い『ボスボロット』は開幕、激怒使って後は戦艦に入れておくのが無難。(後はせいぜい、戦艦守るための囮ぐらい)
後、攻略サイトに載っていた非売品アイテム(サイコフレーム等)
どのようにして入手するのかどこにも明記されてないのだが…
データとして消し忘れた没アイテムって感じなのかな?
PS)『サイバスター』が出て『サイフラッシュ』を使えるんだけど、
パックマンみたいのを四方八方にまき散らしているとしか思えなかったな(笑)
ここからがネタバレ
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νに乗り換えてからのアムロゲー。(次点でカミーユ)
初期の『ガンダム』がクッソ弱いが『νガンダム』に乗ってからがクッソ強い。
このゲームの攻撃力が3倍になる精神コマンド。『熱血』(ちなみに2倍になるのは『気合』)
これは1戦闘中に適用されるため再攻撃も3倍になる。
つまり、「3倍+3倍」つまり実質6倍のダメージを繰り出せるわけだ。
スーパーロボット系の攻撃力と言っても『フィン・ファンネル』の2倍の攻撃力というほどではないため(1.5倍ぐらい)
再攻撃が殆どできないスーパー系よりも『νガンダム』の『フィン・ファンネル』の方が勝る。
しかもスーパー系は命中率が大体低いのでセーブが必須になるのもめんどい…
ゲッター3人に至っては命中率アップの精神コマンド「直感(命中率10%アップ)」「必殺(命中率100%)」がないのがなぁ…
3人揃いも揃ってドラクエの魔人の金槌持ちか!
そうそう。
『アムロ』はビジュアルが初代なのに『カミーユ』に対して
「人の厚意を無駄にする奴は一生苦しむぞ」
とかZの台詞を言うという違和感。
なのにララァの説得の際は初代風という…
どっちつかずという難しい立ち位置(笑)
にしても『サイバスター』が紙過ぎる。
移動後もこのゲーム唯一のマップ兵器である『サイフラッシュ』を使えるから
突っ込ませて撃たせようとするんだけど集中攻撃を食らいやすいから出来ない。
回避率も低いし、HPも低くて後半、長射程の3機ぐらいに攻撃を受けるとアッサリと死ぬ。
こんな機体で「シュウ!シュウ!」言って
執拗にラスボスの『ヴァルシオン』より強い『グランゾン』を追いかけているのを見ると身の程を知れって感じ(笑)
色々と機体が出て来るけど不遇機体がある。
まずは劇中で残像を出していたからめっちゃ速そうに見えたけどそうでもない『F-91』かなぁ?
『F-91』は何故か他のガンダム系は持ってないのにこの機体だけ盾を持っていて敵の攻撃を半減できるからいいか…
『ビギナ・ギナ』の『セシリー』を説得出来るけどNPC扱いのため好き勝手に動き回りやがる。
『メタス』などの修理も受け付けん…
それならその回に出てくるお父さんにピリヨられなさい。
って…第2次の『ラフレシア』に『バグ』ついてないけどね
『ビルギット』さんも出てこない。
そもそも「F91」劇中の『ラフレシア』の武装に『バグ』はない。
『鉄仮面』が作らせて使用させてはいるけど『ラフレシア』からではなく戦艦の『ザムス・ガル』からである。
そういった『ラフレシア』=『バグ』を印象づけたのはこれ以降のスパロボだよな…(Gジェネもマップ兵器で使ったりしている)
そうだ!思い出した。
個人的に最も不遇な機体は
『ZZガンダム』
だろう。
まずガンダム系でありながら鈍足。変形はできるけどそんなに強くないし
パイロットの『ジュドー』の能力も『アムロ』『カミーユ』に比べるとかなり劣る。
『F-91』の『シーブック』といい勝負。
パワーアップのタイミングは他のガンダム系どころかスーパー系含めた中で最も遅い。
そして、満を持した状態でパワーアップし装備された『ハイメガキャノン』
以降の作品のようなマップ兵器ではなくただの通常兵器
射程は4と首をかしげたくなる微妙な射程。
遠距離攻撃なので移動後は使えないし『Gフォートレス』に変形したら使えない。
じゃぁびっくり威力なのかと思いきやコレと言って他のスーパー系のパワーアップ武器の威力と変わらない。
当然、間接攻撃扱いなので敵によっては無効化される。
な、何なんだこの使えなさは…
ま、まぁ機体はクソだけどパイロット出る『ジュドー』さんは『ZZ』での
活躍より『プル』or『プルツー』を説得するという重要任務があるからなぁ…(震え声)
一応、『ジュドー』の名誉の為に言っておくと『ZZガンダム』は
『ハイメガキャノン』がマップ兵器化する「第3次スーパーロボット大戦」から花開く。
それで「EX」「第4次」「F」ぐらいが最盛期となるのかな?
それからは弱体化やら他機体の台頭により憂き目にあう事になる。
「あの羽の生えた機体死んでくれないかな?」(対象は『ウイングガンダム0』だったかな?)
なんて『ジュドー』のAAがあるぐらいだ。
それからは、「劇場版Zガンダム」で存在そのものが抹消されかけたり
「逆シャア」や「Z」がスパロボに収録されても「ZZ」が省かれる事もある。
うう~ん。
ま、まぁ『ジュドー』の本名は『ジュドー・アーシタ』だからな。
「第2次スーパーロボット大戦」という『キョー』はダメダメ。
『アーシタ』ぐらいから徐々に実力を見せ始め
せいぜい『アーサッテ』『シアーサッテ』ぐらいが大活躍。
でも、『ラーイシュウ』からはもう居場所がなくなってしまうって事かねぇ~。(しょーもな)
おっと、『ジュドー』の話から「第2次」に戻そう。
個人的に残念だったのは『プル』『プルツー』を同時に仲間にできないこと。
『プル』は『プル』が出て来る度に『ジュドー』で説得していれば仲間になるが
『プルツー』は『プル』を『プルツー』に殺させる事で説得可能になるのである。
(イベントで死亡扱いなので『プル』は復活しない)
まぁ劇中でも
プル「私よ。死ねー!」
つって、『キュベレイMk-Ⅱ』の『プル』が
『サイコガンダムMk-Ⅱ』の『プルツー』に突撃していったもんな。
作品を大事にするなら両方とも仲間になるこれ以後の作品の方がおかしいって事になるかねぇ…
さて、本作について大体語り終えたところでシリーズについてのお話
wikiを見ていたら
この「第2次スーパーロボット大戦」はGB版の俗に言う第1次の半分ほどの売り上げしかなかったらしい。
(第1次は19万、第2次は10万)
その為、シリーズ打ち切りが検討されたが開発の「ウィンキーソフト」側の懇願によりシリーズは続行。
これ以後の売り上げは「第3次」は25万、「EX」30万、「第4次」38万(PS版40万)これ以降は自分で調べてねん。
もし打ち切られていたのなら「ウィンキーソフト」は他社に企画を持ち込むつもりだったらしい。
まぁ、エンディングは続編示唆していたもんな。
「バンプレスト」はここで判断間違えないで良かったねぇ~。いやーホント。
なおその後「ウィンキーソフト」は2015年11月10日事業停止
2016年2月5日に破産手続き開始となった…
盛者必衰って奴ではあるわなぁ…(しみじみ)
スパロボはファミコンからだったんですね、このシリーズはプレイしたことなく
Gジェネ派なもので、そもそもガンダムしか興味なかったから他のロボットは
知らないものが多くて(^^;
PS3でもこのシリーズ頑張ってますよね
コメントさんきゅーです。
スパロボの初代はゲームボーイです。
第1次は、機体のみの参戦で敵ユニットを説得しながらやっていくそうです。
って私は未プレイなのですがね(苦笑)
私もGジェネはやっていましたよ。
ただ、PSPで出た奴は買っただけで完全に積みゲー(苦笑)