ここのところ公私ともに本当に忙しく、ブログはもとよりFACEBOOKやツイッターもせず、メールの返信さえ遅くなってしまい、皆様にはご迷惑をおかけしました<m(__)m>。まあ、このブログを期待している人は相当少ないと思いますが(←自虐的)。
そんな中、3日ほど前、ピピッとひげめがねにメールが入りました。
【緩募】あなたの心に残る、将棋に関する文章を教えてください。自戦記、観戦記、エッセイ等ジャンルは問いません。タグは #心に残る将棋の文章。肩肘張らない感じで、ゆるくよろしくお願いします。
これをツイッターに書き込めとな。非常に良い企画ではないですか!
ところが、ひげめがねは引っ越しの回数が多いため、昔の書籍とか雑誌とか全然とっていないのです。
そこで思いついたことを、2つツイートしてみました。
将棋世界での木村ー野月対談の、木村先生の前文は素晴らしかったです。ただ、引っ越しの時にブックオフに売ってしまい、手元にありません。
もう1つ。将棋世界の村山聖追悼号の先崎先生の追悼文は泣けました。
ところがこの2つとも、ひげめがねが書き込む前にすでに他の人が書いていた(泣)。他の人が書かないようなマニアックなところを選んだつもりだったのに。世の中は広い…。
他にも、将棋の文章、特に書籍に関してはいろいろ書きたいことがあります。手元に資料がないだけで(泣)。
そもそもひげめがねが将棋にはまっていたのは高校1年までで、それ以降十数年間、将棋には一切興味を示さない時代がありました。羽生七冠の時代とか、全然興味なかったもの。
そんなひげめがねを将棋の世界に再び戻してくれたのは、河口老師でありました。
大山康晴の晩節 (新潮文庫) 河口 俊彦
特に印象に残ったのはこの場面。前半部分をお読みください。そのあとのひげめがねの推論は今読むといかにもこじつけな感があるので読むのはパスしてください(笑)。
何はともあれ、河口老師の本はどれ読んでも将棋好きにはたまらない内容ですなあ。今年出版された『升田幸三の孤独』も素晴らしいし。
せっかくなので、私の印象に残っている本をもう2冊ほど紹介。
1つは『永世竜王への軌跡』。この中で、残り30分の持ち時間を全て使って▲9八飛と指した場面は、竜王の率直な気持ちが書かれており、非常に感動しました。
もう1つは『井口昭夫将棋観戦記選集』。この中の谷川―中原の名人戦の観戦記はひげめがねが今まで読んだ観戦記の中でも最高のもの。これ以外も米長ー加藤のA級順位戦など、読み応えのある観戦記が多く、特に「上」はお勧めです。
そんな中、3日ほど前、ピピッとひげめがねにメールが入りました。
【緩募】あなたの心に残る、将棋に関する文章を教えてください。自戦記、観戦記、エッセイ等ジャンルは問いません。タグは #心に残る将棋の文章。肩肘張らない感じで、ゆるくよろしくお願いします。
これをツイッターに書き込めとな。非常に良い企画ではないですか!
ところが、ひげめがねは引っ越しの回数が多いため、昔の書籍とか雑誌とか全然とっていないのです。
そこで思いついたことを、2つツイートしてみました。
将棋世界での木村ー野月対談の、木村先生の前文は素晴らしかったです。ただ、引っ越しの時にブックオフに売ってしまい、手元にありません。
もう1つ。将棋世界の村山聖追悼号の先崎先生の追悼文は泣けました。
ところがこの2つとも、ひげめがねが書き込む前にすでに他の人が書いていた(泣)。他の人が書かないようなマニアックなところを選んだつもりだったのに。世の中は広い…。
他にも、将棋の文章、特に書籍に関してはいろいろ書きたいことがあります。手元に資料がないだけで(泣)。
そもそもひげめがねが将棋にはまっていたのは高校1年までで、それ以降十数年間、将棋には一切興味を示さない時代がありました。羽生七冠の時代とか、全然興味なかったもの。
そんなひげめがねを将棋の世界に再び戻してくれたのは、河口老師でありました。
大山康晴の晩節 (新潮文庫) 河口 俊彦
特に印象に残ったのはこの場面。前半部分をお読みください。そのあとのひげめがねの推論は今読むといかにもこじつけな感があるので読むのはパスしてください(笑)。
何はともあれ、河口老師の本はどれ読んでも将棋好きにはたまらない内容ですなあ。今年出版された『升田幸三の孤独』も素晴らしいし。
せっかくなので、私の印象に残っている本をもう2冊ほど紹介。
1つは『永世竜王への軌跡』。この中で、残り30分の持ち時間を全て使って▲9八飛と指した場面は、竜王の率直な気持ちが書かれており、非常に感動しました。
もう1つは『井口昭夫将棋観戦記選集』。この中の谷川―中原の名人戦の観戦記はひげめがねが今まで読んだ観戦記の中でも最高のもの。これ以外も米長ー加藤のA級順位戦など、読み応えのある観戦記が多く、特に「上」はお勧めです。