Open gardens

イギリスでは、オープンガーデンと言って
一般家庭の庭を観覧の為に開放、その訪問者からの拝観料でチャリティに貢献するというスキームがある。
そしてそれをサポートする組織,NGSが今年で開設８５周年になるそう、さすがガーデニングの国、と言う気がしました。

お庭を開放する事によって持ち主のモチベーションも上がるし、観に行く人達（私とか）も他所様の庭を盗み観れる目の保養にもなるし、チャリティにも貢献できるとあれば、これはまさに一石三鳥。


とある6月の日曜日、我が家から徒歩15分ほどの所でオープンガーデンが二つほど開かれていたようなので、お散歩がてらRと行ってきました。


それでは一緒に行きましょうか。

林のトンネルを抜けると、


玄関(ゲート?)が見えてきましたね。


そこからまたトンネルが、


そこを抜けるとものすごく広いフィールド。


いい香りがすると思ったら大好きなフィラデルファス。


そこを抜けるとやっと”おうち”が見えてきましたよ。


涼しげな白樺の木々を左手に薔薇園を通り抜けていくと、


池が出現。


猫はこんな大きな庭で迷ったりしないのかしら？


よそ見しながら歩いていたらこんな草原に遭遇、
この辺で一般家庭のお庭にいる感覚が失せました。笑


ここらでちょっと一休みしちゃう？


ほら、こことか。


一息ついてゲートを抜けると、


おールピナス～


の横には野菜畑、そしてうらやましいわ温室！


そしてまたトンネルを抜けて左手には、
綺麗に刈り込まれた、これもトピアリーと呼ぶのかしら？



まぁ，とにかく広かったです！
そしてお庭の良く手入れされている事！

一通り歩いた後、仮併設されているカフェで紅茶とケーキを頂いて
次のオープンガーデンへと向かいました。

このオープンガーデンは二庭拝観で5ポンド、そしてその収益金は
パーキンソン病リサーチに使われるそうです。


我が家の庭とは雲泥の差で、参考になるならないのレベル以前の問題！笑
でもいい物観させて頂きましたわ。
次の家庭のお庭はここよりは小さめだけど，充分広くてすごく手入れが行き届いていてこじんまり好きな私好みでございましたよ。
池に鯉もいたし，野菜畑も理路整然として
そこにいるだけで気持ちよかった！

再来週に近くの村でまたオープンガーデンがあるそうなので
また行く予定。
今度はどんなお庭かしら?