highdy の気まぐれブログ

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天命は過去、運命は未来

2020年02月23日 | 処世訓(highdy のことば)

天命と運命

 人生を左右する7つの力とは にも書きましたが、人には「天命と運命」があります。
世間では「よく運命が悪いから・・・」からと、自分の行動は棚に上げて論ずる方もいますが、そうではなく、誰にも先ずは「天命と運命」があることを知りましょう。
「天命」は変えられなくても、「運命」は変えることができるものです。 highdy のいう「天命」とは、「あなたが男として・女として生まれたことです。」生(産)まれた環境が裕福な家庭でだろうが、貧困な家庭であろうが関係なく、いま既に存在していることは変えられないのです。
また、「運命」とは、その名の通り「あなたの努力で運んでいく自分の命です。」つまり、あなたの意思で自由に変えることのできるものです。

天命は過去、運命は未来
 人は済んでしまった過去の失敗は取り戻せないし、自分がま存在する事実は変えられないものです。しかし、これから先の未来や自分を変えることはでき、未来を素晴らしいものに変えることはできます。
簡単に言えば、過去を変えることはできなくても、未来は変えることができる、すなわち「天命は過去、運命は未来」なのです。

話材(題)の多い方と少ない方
 何かに打ち込んでいる人、何かを極めている人に話題は尽きません。また知識の豊富な方も同様です。一般の人は、もっとあれもしたい、これもしたい、どうしたらもっと良くなるか、未来への夢があり、目標があります。常にいまとは変わった新しさを求め続けているものです。
いまの自分を変えることは、未来の自分を幸せにすること、他人のためになることでもあり、そのための努力も必要です。
話材の無い方の話は、昔話と愚痴が多いものです。早い話、話すことがないのです。テレビを観てもニュース・ドキュメンタリ―・教育番組より、エンターテイメント系やドラマなどを(一時的な快楽を)多く楽しみ、新聞も1面からではなく政治・経済面より、社会面から先に読むことの多い方です。
過去しか話せない人にすでに夢はなく、年老いた証拠です。昔話は同じ仲間の場合は、楽しい思い出になりますが、他人の昔話というものは失敗談は面白くても、自慢話はそれほど楽しいものではないし、とりわけ愚痴を聞くのは不愉快なものです。
いつも愚痴を言っている方は、友人を失くしてしまいます。人は楽しい人の所へ集まるものです。

highdy は後期高齢者ですが、これまでの人生をそのような思いで、ここに「ことば」として掲げることを実践して生きてきました。人間ですから、たまにハメを外すこともあったように思いますが、でも楽しい人生であったし、まだまだ夢も沢山あります。
裏話をすると、ビックリされるような厳しい環境や世間で言われる苦労もありましたが、それが後で知識として役立ち、結果として良かったことが多くありました。
正に、「終わりよければ、すべて良し! 」的な成果になっています。

自分の運命を変えるには知識も話材も多い方が活動の範囲が広がって、選択肢も多くなり、夢も目標が持ちやすくなると思いませんか?



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4 コメント

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お恥ずかしい次第で恐縮です。 (highdy)
2020-02-24 10:12:08
ダム さん
いつもご訪問ありがとうございます。
気まぐれ投稿でとりとめもない記事ですが、ダムさんのように評価して下さる方がおられると、とても恥ずかしく思います。持ち上げて頂いて大変恐縮です。
でも、小さなつまらない内容の記事でも、少しは皆様の同感を得て、あるいはお役に立てれば嬉しく思います。
国も地域も街もつくるのは「人」です。人を育てるのは各々の親です。私たち高齢者もその親の一部ですので、国民全体が変わらなければ、政治も変わりません。そのために、適切な情報を発信して未来を良くする方向に導くのが、私たちの役目の一つと考えています。
これからも宜しくお願いします。
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これからもお力添えください (ダム)
2020-02-24 08:20:22
おはようございます。
いつも私のブログをご高覧くださり、心より感謝申し上げます。

highdyさんを私は、「同世代の飄々としたPCの達人」と勝手に思っていました(苦笑)。
ですので、今日のブログで後期高齢者の方と分かり驚いています。

「つまらない・・・」「どうせ~」といった類のお話をされる方は、なにも高齢者だけではありません。
若い方達にも存外、多いというのが現状としてあるかと存じます。
そのような折、highdyさんや、fumiel-himaさんのような「受け継いでこられた」見識を持ち、かつ柔軟な捉え方をされ、何歳になっても前向きな方と交流させていただく。

それが、地域を、街を、そして私たちの国を良くしていく契機となりえます。
どんな人も、すっきりとした笑顔で青空を見上げることができる社会作りの一端を是非、このブログを通じてご教示ください。
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宗教家でも哲学者でもないので・・・ (highdy)
2020-02-23 14:36:23
fumiel-shima さん
私は宗教家でも哲学者でもないので、的確な言葉や表現ができませんが、その分平易な文章で書くことができます。
一日の時間の足りない方は、何らかの夢や目標があり、愚痴っている時間はないか、あっても少ないと思います。
何事にも感謝できる瞬間は幸せを感じている時間です。笑いの時間は感謝のできる時間とも言えます。そのためには、夢物語であっても話している時間は楽しく、笑いのある時間となります。
感謝=幸せ=笑い、これらは自然治癒力を高めるもので、健常者であっても必要ですが、病人には是非と必要なものと言えるでしょう。
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Unknown (fumiel-shima)
2020-02-23 13:23:28
highdyさんの言葉を単なる受け売りではなくその意味をよく自分でよく理解し、自分の周りの人たちにもわかりやすく話すことができたらいいな・・・と思いました。
確かに高齢者には過去を話すことが多い人を見かけます。人それぞれ大小の差は少しあっても誰にも多少の「波乱万丈的なこと」はあったと思います。懐古趣味?)のいい面と良くない面を理解したうえで自分の人生を振り返り、明日への意欲や希望に繋げていこうと思う人たちには愚痴は生まれないのかもしれません。私も自分の気持ち次第で明日の、そしてこれからの人生を前向きに生きていけるかどうかだと思います。
highdyさんの記事内に「感謝」ということばが出てきますが、私の母も「感謝」と「利他の心」を私たち子供に繰り返し繰り返し言っていました。私たち高齢者にとって何もしたくないし、何もしない‥という人にとっては一日はもとより一時間も長いかもしれませんが何かをしたいと思う人達には一日は本当に短いのかもしれません。小さなことでも昨日よりも今日、今日よりも明日が良くなれば・・・という気持ちでこれからも前を向いていきたいと思っています。
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