OSに Linux を導入して復活
自宅には、OS(Operating System)が 32bit の 2006年製の古いパソコン(PC)があります。CPU は Celeron(セレロン:初心者用低価格パソコンに使われるCPU)なので性能も低く、メモリーも 2GB しかない(増設しても32bit CPUなので 4GB までしか認識せず、しかも実効は3.75GB以下)レベルながら、当時は快適な Windows Vista として大活躍しました。
いまは 64bit 時代ですから 32bit では使い物にならなくなり、監視用防犯モニターやPC入門前のローマ字入力練習に使うタイピング練習用、音楽や動画のCD/DVD プレイヤー、データ保存庫に使うくらいでしょうか。
もっとも、PC初心者にはもったいないくらいの機能は充実していますが、Vista については Microsoft社がサポートを打ち切ったので、セキュリティソフト会社もサポートしてくれないため、ネットに接続できません。
そこで、OSに 32bit の Linux(厳密には Ubuntu14.04 LTS)を導入して利用可能にしました。
自宅には、OS(Operating System)が 32bit の 2006年製の古いパソコン(PC)があります。CPU は Celeron(セレロン:初心者用低価格パソコンに使われるCPU)なので性能も低く、メモリーも 2GB しかない(増設しても32bit CPUなので 4GB までしか認識せず、しかも実効は3.75GB以下)レベルながら、当時は快適な Windows Vista として大活躍しました。
いまは 64bit 時代ですから 32bit では使い物にならなくなり、監視用防犯モニターやPC入門前のローマ字入力練習に使うタイピング練習用、音楽や動画のCD/DVD プレイヤー、データ保存庫に使うくらいでしょうか。
もっとも、PC初心者にはもったいないくらいの機能は充実していますが、Vista については Microsoft社がサポートを打ち切ったので、セキュリティソフト会社もサポートしてくれないため、ネットに接続できません。
そこで、OSに 32bit の Linux(厳密には Ubuntu14.04 LTS)を導入して利用可能にしました。
Linux(Ubuntu 14.04 LTS)の起動画面
新しいバージョンの案内画面
Linuxって?
耳慣れない方もおられるでしょうが、一般的にパソコンにはOSが必要で、これが無いとどんなアプリも動作できません。
有名なOSでは、誰でもご存知の通り Windows と MacOS があります。スマホなら、 Android と iOS に相当しますが、その次に有名なものに無料で使える Linux があります。
Linux といっても、ディストリビューション(Distribution = ”分布”や”流通”を意味しますが、簡単に言えば、用途別種類のようなものです。)がいろいろあり、有償のものもあります。主だったものだけで7種類ほどあります。
その中でも最も有名なのは、highdy が導入した、無料の「Ubuntu」(ウブントゥ)です。世界の各国語に対応しており日本語版もありますので、横文字の苦手な方でも大丈夫です。
Windows とは使い勝手が少し違いますが、とても軽くて低能力のパソコンでもスイスイと操作ができます。パソコンの基礎知識がある方なら、直ぐに慣れて問題なく使えると思います。ここに掲げている画像もすべて、通常のキーボードの [PrtSc] キーでキャプチャーしただけのもので、何ら加工もしていません。
Windows で使うアプリも Ubuntu で使えるものが多くあるようです。
ただ、ブラウザが Google Chrome が 32bit版のサポートをやめたため、Firefox であること、USB スティックメモリーやSDカードメモリーの使い方が、いまいち判り辛く研究中であることなど、少し裏ワザでも考える必要がありそうです。
ただ、ブラウザが Google Chrome が 32bit版のサポートをやめたため、Firefox であること、USB スティックメモリーやSDカードメモリーの使い方が、いまいち判り辛く研究中であることなど、少し裏ワザでも考える必要がありそうです。
ホーム画面を開いたところです
Microsoft Offce が無くても問題なし
Microsoft Offce が無くても、互換性のある Libre Office が標準で付属しており、インストールして直ぐに利用可能です。
Microsoft Offce が無くても、互換性のある Libre Office が標準で付属しており、インストールして直ぐに利用可能です。
上の画面のように Libre Office Writer は、 Microsoft Office の Word とそっくりで、操作性も良く、しっかり互換性があります。
Ubuntu を導入すれば、画像ビューワーや CD/DVD プレイヤー、メモ帳などもあるため、ブログなども書くことができます。
使わないで眠っているPCをお持ちの方は、是非チャレンジしてみると面白いと思います。
なお、新しいOSが怖い方は、Windows とデータを共有して使うこともできるため、Windows をアンインストールしないインストール法で試してみることも可能です。
使わないで眠っているPCをお持ちの方は、是非チャレンジしてみると面白いと思います。
なお、新しいOSが怖い方は、Windows とデータを共有して使うこともできるため、Windows をアンインストールしないインストール法で試してみることも可能です。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
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そのおかげ(?)で私も今こうしてWindows10を使えるようになったのですが
・・・
私には「古いパソコンの活用」はちょっと
荷が重すぎますが情報や知識欲などの点では魅力あることだと思います。
コメントをありがとうございます。
Windows パソコンは知ったような顔をしていますが、Linux(Ubuntu)に関しては全く初心者と同じようなものです。
コマンド操作も昔の MS-DOS3~5くらいまで触っていたものと、また少し変わったものなので、新しく覚える必要があります。
大部分をマウスで操作できるのですが、そのようにするためにもコマンドで設定する必要があり、私もいい勉強になりそうです。