晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょんのび九不思議 10/15

2015-10-15 | 日記・エッセイ・コラム

2015.10.15(木)晴

 じょんのび七不思議はすでにご紹介済でそのすべてが科学的に解明されている。八不思議も2014.5.24に紹介しているところだが、新たに九不思議が勃発した。13日の朝のことである、じょんの散歩がてらに何気なく畑を覗いて、なにか違和感を感じる。「あれ、白菜のネットが無いぞ」二畝作っているうちのひとつが見事に姿を消しているのだ。

左が7日、右が13日その違いがよくおわかりだろう。少しの風は吹いたが、ネットを吹き飛ばすほどでは無い。人為的ないたずらか、はてまた盗みか?いたずらをするような人物も見当たらないし、盗む価値のあろうものでは無い。
 よく見ると中身の白菜は荒らされてなく、押さえに使っている重しの石もほとんどが元の位置にある。いずれにしてもこのネットが府道にでも移動していたら、交通の邪魔になる。府道をざっと見渡すがそれらしいものは見当たらない。
 状況から見て、バッとめくられたものではなく、するすると引き抜かれた感じだ。畑の東側、山椒の木のあたりをよく見ると、何者かの踏み跡がある。鹿ネットも破られてはいないが、外側に引っ張られた感がある。
 
 これは小動物が鹿ネットの隙間から防虫ネットの端を咥えてゆっくりと引っ張っていったに違いない。そうだとするとネットは隣家の方向にもって行かれたに違いない。
 じょんと探索に行く。現場から20m離れた柚子の木の下、桜の枝が積んであるところに置かれていた。
咥えた痕は無いか、毛など付いていないか、破れていないか、汚れていないか、つぶさに観察するが証拠になるようなものは残されていない。唯一苔の破片が幾つか付着していたが、これは道中に生えているもので、何らかの拍子に付いたものだろう。
 小動物がここまで引っ張ってきたとして、一体何のためにこのでかいネットを持ってきたのだろう。よくカラスが巣作りのためにいろんなものを持ち帰ると言うがこのでかいネットは考えにくい。小動物でも巣穴の保温用に持っていくものなのだろうか。もって行く途中で諦めてここに放置したのだろうか。それにしても上手に引っ張り出したものである。
 ネットの中に美味しいものでもあると思ったか。それならこんな遠くまで運ぶ必要は無いし、ネットの中に潜り込む方が手っ取り早い。
今朝、放棄位置のすぐ近くに糞を発見、アナグマかとも思われるがこいつが犯人の可能性は大きい。


【作業日誌 10/15】
焼却炉、コンクリート打ち。うまくいかねえでイライラ。

10月8日はまだこのとおり

【今日のじょん】本文に登場

コメント (1)
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