叔母は
ピアノが上手だった私の息子の演奏を聴きに来ては、お小遣いをくれたものです。
その時に言っていました。
叔母 「私ぐらい年齢になると、若い人を応援したくなるのよ」
叔母の年齢に少しずつ近づいているからなのでしょうか。
その気持ち理解できるようになっています。
ただし、
お小遣いをあげる域までには達していません。 応援したい気持ちのみ。
私が通う英会話教室の講師は、若い男性イギリス人です。
前回の授業中に、 『知り合った日本人女性と、金曜日が初めてのデート』 と告白していたので
今回の授業では、まず最初に 『デートはどうだったのか』 を尋ねてしまいました。
以下も 「 」内は原語。 『 』内は和訳。
講師も相手の女性も30を過ぎたばかりで、大人のカップル。
しかし、
6人の生徒のうち、私を除くお姉様方のお子様たちは、
すでにこのカップルの年齢を超えているので、 我が子を見守るような心持ち。
講師 『僕のデートに興味があるのですか?』
余計なお世話でしょうけれど、応援したいんです。
チアガールの呼び名で聞きなれているように
「cheer」(チア)・・・声援をする ・ 喝采する ・ 歓声をあげる
この単語を使って
私 「I want to cheer you on. 」 ・・・私はあなたを応援したい
「cheer + 誰々 + on 」 ・・・ 誰々を応援する
皆 「We are cheering you on.」 ・・・私たちはあなたを応援しています
苦笑いをしながらも
銀座の高級店でデートをしたけれど、支払いが割り勘じゃなかったので高かったと
話してくれました。
異国での英会話講師収入では、きついでしょうねぇ。
そこら辺は、追い追い二人でルールを作りましょう。
とは、言っても
まだ正式にお付き合いが始まったわけでは、ありません。
次回に会うことは決まっているそうなので、
『次が肝心だ』
みたいなことを言っていたようでした。
彼の英語を完璧に聞き取れないことを、初めて残念に思いました。
叔母と違って、お小遣いはあげないけど、応援したい気持ちは同じです。
頑張って~!