地元のクリーニング店で受付パート仕事をしています。
楽しいことの一つは、会う機会がめっきり減ったママ友達が来店した時に
短時間とはいえ、お喋りできることです。
子育て時代は、
生活スケジュールが似ていたことと、子供に関する共通の話題があったので
立ち話をしたり、お茶をしたり、時々ランチをして沢山お喋りしました。
最近は
ほとんどのママが働いていますし、コロナもあってランチからも遠ざかっています。
先日、久しぶりに来店してくれたのは、ユウちゃん(男の子)ママです。
娘とは幼稚園から中学校まで一緒でした。
医大に通っていた彼も、いよいよ4月から大学病院へ正式に配属になるそうです。
その配属先が
救急救命センター
不安そうな表情で、ユウちゃんママは言いました。
「当の本人を抜かして、家族全員が心配している」
もちろん、
運び込まれる患者さんの心配ではなく、病院近くに住むことになる息子の体調でしょう。
救急救命センターと言えば、アメリカテレビドラマシリーズの「ER 救急救命室」を、見たものです。
時間構わず、救急の患者が運び込まれ、ドクターは瞬時の判断をして、緊急手術もこなしていました。
合わせて、休憩はもちろん睡眠時間を確保できないドクターが、クタクタになっているシーンも多かったと記憶しています。
ER は 略語です。
「emergency room」(イマージェンシー ルーム)・・・(ER) 病院の救急救命室
「emergency」(イマージェンシー)・・・緊急事態・緊急時
「emergency exit」(イマージェンシー エックゼッ)は非常口ですし
「emergency landing」(イマージェンシー ランディング)といえば、緊急着陸です。
話をユウちゃんに戻します。
家族が忙し過ぎないかと心配する ”大学病院救急救命センター” への配属は、本人があえて希望して叶ったとのこと。
小さい頃から真面目で正義感の強かったユウちゃんを思い出し
私は「偉いね~、偉いね~」と、感心しきりでした。
ちなみに、
ユウちゃんとママを覚えている、古株のパートさんが言っていました。
「小さい頃のあの子は、落ち着きがなくてね~。
クリーニングの受付の間はママが自分の足の間に挟んで、チョロチョロしないように抑えていたのよ」
立派に育ったものです。
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