バブル期。
郵便局の定額貯金は、元金を100万円として半年複利により計算した場合、年平均利回りは6%でした。
ちなみに、現在は0.002%です。
若き日の私は郵便局の定額貯金にまとまった金額を預金しました。
10年間は、預金した時点の利息が約束されていたので、10年後を楽しみに・・・・・・。
10年後に解約したら、元金の倍になって戻ってきたのです。
それ以来、
眠らせておける、いわゆるヘソクリ分は、郵便局の定額預金を利用するようになりました。
銀行では普通預金。郵貯では定期預金。
ところが!
今週火曜日の朝日新聞朝刊を読んで、真っ青になりました。
満期後20年で、払い戻しの権利消滅?
私、郵便局の定額貯金どうなっているのだろう?
ガサゴソと通帳を引っ張り出して、中をチェックすると
満期日の日付が 3-05-16 となっていました。
心臓が早鐘を打ち始めました。
今年が2022年だから、来年には20年だ!
すぐに、仲良しライングループに記事と共に注意を促すと
「満期後は、普通預金に入れてもらえるようにしてある」
「定額預金はしていない」
の返事に、私の焦りは募るばかり。
午後からの勤務だったので、窓口営業開始時間前に着くように、大慌てで郵便局に向かいました。
もちろん、解約しに。
さぞかし、新聞記事を読んだ人で、押すな押すなになっていると思いきや
そうでもありません。一番乗りでした。
解約して普通預金に移す手続きをした際に、一応確認しました。
私 「これは2003年に満期になっていたんですよね?」
窓口のお姉さんはニッコリに答えてくれました。
窓 「令和3年でございます」
えっ? 和暦?
帰宅後に銀行の通帳も確認したら、全て和暦の刻印でした。
普段、注意して見ていなかったんですねぇ。
どうやら、
長く眠らせていたつもりが、途中で一部を引き出した時に
一旦解約になって入れ直されていたようです。
利息は、がっかりのペットボトルジュース一本分くらいの金額。
私 「随分、少ないですね」
窓 「申し訳ございません」
朝からの大慌てぶりが馬鹿らしく、つい嫌みを言った私です。
今日の「そうなんだ 英語」は「ゆうちょ銀行」の英語表記にします。
ゆうちょ銀行のホームページの英語版を確認しました。
「JAPAN POST BANK」(ジャパン ポスト バンク)・・・ゆうちょ銀行
分かりやすいです。
利息がとても低い時代なので、どちらにしても定期預金にはもう入れません。
#ゆうちょ銀行 #定額預金 #朝日新聞 #権利消失