最近、池井戸潤氏が私のお気に入り作家に加わりました。
年が明けてから、池井戸氏の小説を8冊読み終えました。
彼の小説を読むことで
中小企業から大企業・銀行を含む社会の仕組みが、わかったような気になっています。
加えて、幕末小説も読んでいます。
明治維新において、幕臣から薩長までの様々な思惑の重なり合いを、わかったような気になっています。
最後は薩長に持っていかれました。
私が読んだ本は、すべて近所で一人暮らしをする老母に回します。
いまや、テレビと読書が母にとっては残された楽しみです。
さて
森友学園との国有地取引を巡って、佐川国税庁長官が辞任しました。
昨年の国会で疑わしい答弁を重ねた前理財局長である佐川氏を
麻生財務相が国税庁長官に昇格させて、「適材適所」と繰り返していました。
それなのに、財務省の決済文書の内容が書き換えられた疑いが出てきた途端の辞任劇です。
「辞任する」を英語で
「resign」(リザイン)・・・辞任する
「re」+ 「sign」 です。
「sign」は、サイン署名です。 長官になる時に署名。
「re」で再び署名するのは、長官を辞める時。
「resignation」(リジグネーション)・・・辞任・辞表
このニュースの背景に関して、私と母は物知り顔で語り合いました。
佐川元長官だけの考えではなく
政治家や他の官僚の色々な思惑が絡んでいる。
今も昔も権力者の間では、様々な力関係で事が動いている。
私たち親子の会話だけ聞くと、ただ者じゃない感じがしますでしょ?
ところが、最後まで続いた試しがありません。
この時も、母が明治維新時の歴史小説を思い出しのか、なにげなく言いました。
母 「松平春嶽(まつだいらしゅんがく)はカツショウブとも関係があったんだね」
私 「何?」
母 「カツショウブ」
私 「カツショウブ?」
母 「あら、わからないの? 江戸城開城でも西郷さんなんかと・・・」
それは、勝は勝でも下の名が違うんじゃないですか? 勝ショウブじゃないでしょ。
ところが、訂正しようとした私の脳は、なぜか下の名前を思い出させてくれません。
勝なんだっけ?
私 「いやだ、思い出せない。 若いこ頃の名前は、勝シンタロウじゃなかった?」
母 「何言ってんの。 それは俳優」
母は呆れたように笑います。
勝なんだっけ? 頭の中で名前を探してようやく出てきました。
私 「勝海舟(かつかいしゅう)だ!」
なんで、これほどの有名人の名が出てこない!?
母 「そうだよ。 またの名は勝倫太郎(かつりんたろう)」
母は平然として言います。
初めに、カツショウブとか変なことを言ったのは母です。
そこを指摘すると
母 「なんでだろうね」
私 「・・・」
、
母に関しては、人物の名前を失念するのは、だいぶ前からでしたが
最近は、私も出てこないことが多くあります。
せっかく、社会問題を話題にしても、なかなか先に進みません。
メロディーを歌うと曲名をあててくれるアプリがあるそうですが
ヒントを出すと名前をあててくれるアプリが欲しいものです。
年が明けてから、池井戸氏の小説を8冊読み終えました。
彼の小説を読むことで
中小企業から大企業・銀行を含む社会の仕組みが、わかったような気になっています。
加えて、幕末小説も読んでいます。
明治維新において、幕臣から薩長までの様々な思惑の重なり合いを、わかったような気になっています。
最後は薩長に持っていかれました。
私が読んだ本は、すべて近所で一人暮らしをする老母に回します。
いまや、テレビと読書が母にとっては残された楽しみです。
さて
森友学園との国有地取引を巡って、佐川国税庁長官が辞任しました。
昨年の国会で疑わしい答弁を重ねた前理財局長である佐川氏を
麻生財務相が国税庁長官に昇格させて、「適材適所」と繰り返していました。
それなのに、財務省の決済文書の内容が書き換えられた疑いが出てきた途端の辞任劇です。
「辞任する」を英語で
「resign」(リザイン)・・・辞任する
「re」+ 「sign」 です。
「sign」は、サイン署名です。 長官になる時に署名。
「re」で再び署名するのは、長官を辞める時。
「resignation」(リジグネーション)・・・辞任・辞表
このニュースの背景に関して、私と母は物知り顔で語り合いました。
佐川元長官だけの考えではなく
政治家や他の官僚の色々な思惑が絡んでいる。
今も昔も権力者の間では、様々な力関係で事が動いている。
私たち親子の会話だけ聞くと、ただ者じゃない感じがしますでしょ?
ところが、最後まで続いた試しがありません。
この時も、母が明治維新時の歴史小説を思い出しのか、なにげなく言いました。
母 「松平春嶽(まつだいらしゅんがく)はカツショウブとも関係があったんだね」
私 「何?」
母 「カツショウブ」
私 「カツショウブ?」
母 「あら、わからないの? 江戸城開城でも西郷さんなんかと・・・」
それは、勝は勝でも下の名が違うんじゃないですか? 勝ショウブじゃないでしょ。
ところが、訂正しようとした私の脳は、なぜか下の名前を思い出させてくれません。
勝なんだっけ?
私 「いやだ、思い出せない。 若いこ頃の名前は、勝シンタロウじゃなかった?」
母 「何言ってんの。 それは俳優」
母は呆れたように笑います。
勝なんだっけ? 頭の中で名前を探してようやく出てきました。
私 「勝海舟(かつかいしゅう)だ!」
なんで、これほどの有名人の名が出てこない!?
母 「そうだよ。 またの名は勝倫太郎(かつりんたろう)」
母は平然として言います。
初めに、カツショウブとか変なことを言ったのは母です。
そこを指摘すると
母 「なんでだろうね」
私 「・・・」
、
母に関しては、人物の名前を失念するのは、だいぶ前からでしたが
最近は、私も出てこないことが多くあります。
せっかく、社会問題を話題にしても、なかなか先に進みません。
メロディーを歌うと曲名をあててくれるアプリがあるそうですが
ヒントを出すと名前をあててくれるアプリが欲しいものです。
最強官庁は、公文書改ざんという不正を
何でしたんでしょう。。。
奥が深いニュースだね
お母さんもたくさんの本を読んでいるなんて、
すごい!
ヒントを出すと名前をあててくれるアプリ
私もあったら、ダウンロードしたい
籠池さんが 「事実は小説よりも奇なりです」 と言っていたけど
まるで小説を読んでいるかのようで、先が知りたいよ。
どういう結末になるのかな。