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経皮吸収おさらい

2012-10-12 11:55:32 | お肌チェック
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経皮吸収について、いろいろな広告やエステのメニューを見ていると
だんだん訳が分からなくなってきます

あれ?この成分はこの方法では入らないのでは?と思ったり。。。
なので、ちょっと経皮吸収についておさらいしたいと思いました


皮膚というのは、外部から体を守る器官。
バイキンが体内に入ってこないように守ってくれています。

また、お風呂に入ったり海に入っても水が入ってきて体が
ふくらんだたりしないように、水分の侵入も防いでいます。


そう、皮膚は水分を通すものではありません
なので、お化粧品に含まれる水溶性の物質はほとんどお肌の
奥へは入らないのです


コマーシャルや広告のイメージを見ているとお肌の奥深くへ
入っていくような錯覚に陥りますが、水溶性のものであれば
基本的には皮膚の一番外側の角質層までしか入りません。

よく見てみると「角質層の奥深くへ入ります」と、小さな文字で
注意書きしてあるものもあります

あくまで肌表面の保湿目的として配合されていると考えて
ください。

イオン導入はそのままでは奥まで入らない水溶性の成分を
電気を流すことでお肌のバリア機能を一時的に壊して中へ
入れていくものです。



このように皮膚は物を受け入れる体制があまりないのですが、
例外として、油溶性のものやホルモン剤は受け入れやすい
言われています。


この元々受け入れやすい油溶性の栄養分を、お肌を密閉させる
ことでもっと吸収を良くするやり方がODT法という栄養導入です

ODT法は、栄養分を塗布したお肌の上からラップやパラフィン、
石膏などでお肌を温めながら密閉します。

そうすることで毛穴が開き、密閉されているので毛穴から奥の
毛細血管までグングン栄養分が入っていきます


もともとは医療用に薬を吸収させるために行なっていた方法です。


油溶性の栄養分か水溶性の栄養分かで、吸収され方が違うし
方法も異なってくるということは知っておいた方がいいと思います


お家で手軽にできるのは、クリームや美容液のラップパックです。
これらの油分を含んでいる化粧品であれば、密閉することで肌の
奥まで成分が入るので、おすすめです


ただし、同じに入れるのでも水分で肌表面が潤っているお肌と
カサカサのお肌では、潤っているお肌の方が吸収しやすくなり
ますので、ローションパックでお肌表面をしっとりさせてから
クリームパックをしたら最高ですね



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