お気に入り三昧

そのときどきのマイブームにあけくれるおきらく主婦の能天気日記♪

記録 4

2013-01-20 | Weblog
 ざっと昨年一年の両親と私の状況説明を残しました。

 実はついこの間まで両親のどちらかが一人になったら(もしくは父の病状が進んでしまったら)
 一人残った母を私が引き取ってみる覚悟でいました。

 しかし、母の状態は

 朝、起こして(起き上がるときから介助が必要)トイレに連れて行き
 テーブルに座らせて食事(一人でできます)2時間ほど座っていてまた、寝かせる。
 お昼になったら以上の繰り返し。夜になっても同じ。
 夜は少し長く座っていて9時に休ませます。
 この母の介助のすべてと買い物、食事の用意などほぼすべてのことを父が担当。
 (めちゃくちゃエライ父です!)
 私は毎日見に行っておかずの差し入れや父のできない買い物、対外的な手続きなどを担当

 しかし、ケアの人が来られるときなどは父では微妙に心配なので必ず私がスタンバイ
 たぶん父でも大丈夫なんですが母が心配のあまり必ず私にいてもらいたいのです。

 とにかく大阪に来た15年前からお友達も近くにいないせいか私への依存度は半端ありませんでした。

 今はお風呂だけの介護をお願いしていますが今後何かを手伝ってもらう介護支援がふえるたびに
 いつもいないといけなくなる私。。。

 はたしていつ終わるともしれないそのような毎日に私は耐えることができるのか?と少々の不安を持ち出したのが母が初夏に最初の退院をしたころです

 親の老後をなるべく気持ちよく送らせてあげたいけれど今は自分の体だけで精一杯の私
 不安やストレスでつぶれそうな毎日でした。

 母にいろいろ要求されるたびにニコニコしていなければならないのにどんどん暗い気持ちが表に出てしまいそうで
 それをこらえるのも大変でした。

 世の中にはもっと大変な毎日を頑張って送っている方がたくさんいるだろうにと思って自分を元気ずけたいのですが思考はマイナスへ

 昨年、夏ちぇりんとサンヒョクと泊まりに旅行できたのも東京へ行けたのもご近所さんのおかげでした

 母と私がいつも通っていて母をとてもしたって心配してくださっていた美容室の方が
 なんと、鍵を預かって下さりいないときの連絡先と何かあった時にはすぐに駆けつけると言って下さったのです。
 もう、何年も前から私やサンヒョクが留守にするときにはそのようにしてくださっていて
 本当にありがたいと感謝しています。
 美容室の先生のお母様も認知症で東京の妹さんが面倒をみられているそうでどうしても重なると言って下さり私はそんなご厚意を受けていました。

 しかし、今後の二人のことを考えるとそうそう、ご厚意に甘え続けることもできず何とかしなければと思っている矢先
 私が高熱をだし寝込んでしまいました。
 
 その時にこんなに熱があって立ち上がることもできないのに母を時間になったら起こしてトイレに連れて行きご飯を食べさせ 寝かしつけの繰り返しをすることはできないと思い始めました。
 私以外やる人がいないのに私ができないときはどうしたらいいのかと暗い気持ちになりました。
 私以外だれもいないという重圧は思った以上に大きかったです

 それなら何かあるときは一時的にその間だけお泊りをしてもらうというのも考えられないのか?
 と、思いましたが父は大丈夫でも母は絶対にできないのです。。。

 腰の圧迫骨折をしている母は自分専用の敷布団、掛布団、でなければならず
 (今回の入院も持参)

 座っているにしても家にあるてすりつき椅子を母用にクッションや背もたれなどを置いたものでなければならず
 そのすべてを持って行くとなるとなかなか難しい状況。。。

 それでも来年いっぱいです・・・なら頑張れるでしょう。

 問題はいつまで続くかわからないということ

 そんな時、母が骨折で今年2度目の入院となりました

 私の毎日は以前にもまして細切れになりいつも時間に追われバッグ作りに癒しを求めていましたね
 
 そしてもうひとつ思ったことはこのままではちぇりんに子供ができた時に(残念ながらまだですが・・・)
 私は手伝ってやれないということでした。

 私がちぇりんを生んだ時もそれはそれは母が至れり尽くせりのお世話をしてくれました。
 きっと母にとっても大変といいつつ幸せな幸せな時間だったと思います。
 この世にたった一人だけの孫ですから。
 お世話がいきとどきすぎてちぇりんは母を母親と思ってしまってたくらいです
 私は親としての危機を感じ大阪に戻ったくらいです。

 そんな幸せな時間を私も両親の心配をすることなく持ちたいと思ってしまいました




 そこで介護付きホームを考えることにしました




 お友達たちは『そうすることが一番いいよ!』といってくれるのですが
 やはり心のどこかに罪悪感があるのです。

 今から違った環境に両親がなじめるだろうか? 
 母よりも父の方が心配。
 こちらの希望するようなホームがあるのか?
 はたして二人が納得するだろうか?
 受け入れたとして
 現実問題として当座は心配ありませんが、
 長くなれば料金を払い続けることはできるだろうか?
 そうなったとき、サンヒョクに迷惑がかかるがいいといってくれるだろうか?
 両親を見ていて自分の老後の心配もしなければならないがだいじょうぶか?

 もう、考えたらきりがないほど不安ですが一つづつクリアしていくことにしました

 つづく・・・

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