9月に入って、黒の70%の遮光ネットから、白の不織布の二枚重ねに変更しました。
ベランダの日差しは、夏は真上から来ますが、秋になると斜めから入ってきます。
建国の柄出しをためしてみています。
紀州の寒蘭愛好家は、寒蘭の花芽の伸びている鉢を、白や青のネットで囲った咲かせ場を用意して、花芽に陽を摂って、赤紅色
の色をださせます。直射だと寒蘭の葉は焼けてしまうので、ネットで囲ってギリギリの陽をとるのです。
白の不織布で光を通すと、光が乱反射する感じになるので、建国の色出しには良いかなと思っています。
建国を陽で炙ると、葉の紺地も浅くなってしまいます。そのバランスを見極めてみたいと思っています。
あと、昼夜の気温差も柄に影響を与えるのでは?と考えています。
夏を2回越して、年間の棚の様子が見えてきましたので、一部の金牡丹、黒牡丹も園から持ってきて、一夏越させてみました。
40度まで温度が上がりますが、なんとか大丈夫そうです。
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