地吹雪というには・・・ちょっと大袈裟?
2月14日の朝までに約8cm。
その雪も日中までに、ほとんど解けたものの、
2月15日の朝までに再び約8cm。
青空の下で、湿った重い雪を駐車場や道路から退かすこと約1時間。
ひと汗かいてからの外出。
あづま総合運動公園の大駐車場へ。
晴れてはいますが、時々強風。
当然、快適な散歩とはなりませんが・・・
今回の目的は、独り地吹雪体験!?
雪山を歩き回るわけではないけれど、それなりの格好をして、
散策開始 10:40
雪面は風で乱れて、落ちる木の影も心なしか歪んでいるよう。
大駐車場はガラガラ。
車の轍も風に消されてしまったのか・・・
駐車場と広場を分ける塀の上の動物の像はコブタちゃん?
ソリ滑りを楽しむ親子・・・
誰の姿もなく静かなせせらぎ・桜の広場。
待つこともなくやんわり?地吹雪。
背後からの強風で、
地を流れる雪煙。
抗って少しばかり・・・
時間帯によっては・・・
朝日、燃えるような赤に染まる雪煙り立つ。
夕日、金色に輝く雪煙立つ。
「夕日」の方は西側に安達太良山や吾妻山などの山があるから、赤くは染まらないかも?
たったの5分だけ。
パタッと風が収まって・・・
いや、弱まってしまいましたので、地吹雪体験は終了!
広大な広場を独り占め。
行く先には何方のも、動物のトレースさえもありません。
冷え込みは弱く、流れに氷はありません。
思っていたより雪も少なくて、雪のキノコの具合もイマイチ。
吹き溜まり。
風が吹けば足下から雪玉のトレースが生まれる。
自由♪
・・・にトレースを付けて
しゃくなげの丘へ。
ハクモクレンの冬芽。
しゃくなげの丘はあづま総合運動公園の最高地点。
最初から分かっていたこと・・・
今回は安達太良山も吾妻山も南蔵王も雲に隠れて見えません。
マンサクの蕾の先からほんの少しだけ黄色が見えた♪
ハボタンは雪に埋もれる。
いきなりの吹雪。
イチョウ並木に逃げ込み・・・
枯れアジサイ。
飛ばされたの?
そういえばアジサイの季節にここを撮った事がないような?
キビタンは寒中水泳中。
市道の下の広場でいったん待機。
続きます。
「風のトレース」と聞いて?こころ旅で火野正平さんが言った「風の足跡」を思い出してしまいました。
その田んぼを吹き渡る風ではないけれど・・・
吾妻颪(おろし)の足跡。
雪煙を照らすわけですね(^_^)
しかし。。わたし。。きっとポケットからあるものを取り出して撮ってしまうんだろうなぁ。。(笑)