ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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しのぶの細道(2017.1.2)その2 的場石・経塚山

2017年01月10日 23時17分23秒 | 2017年の山歩き

安達太良山の上に出ている「ほんとの空」は、ほんのり虹色でした。



しのぶの細道(2017.1.2)
その1 弁天山」の続きです。


 

今回のGPSログ。


弁天山公園南口より車道を下って、大平山との鞍部・・・




しのぶの細道弁天山周辺案内図がありますが、これは国道114号線のバイパスが出来る前の古い案内板。






↑ 2016年1月31日撮影 ↑


去年1月31日の時点で、大平山配水池へと上がる階段は通行止め。
今回はそれも解除されていたものの、私は市道を通って別の入口からしのぶの細道へ。




なんといっても眺めが良いし♪




彩雲の下に雲隠れした安達太良山。




吾妻山。









う~ん、あんまりこの場所で写真を撮りまくっていると怪しい人に思われてしまうかも・・・


的場石入口 14:15









すぐに大平山配水池からの道と合流。




ジグザグに登って・・・




的場石 14:22




大平山、または小牛田山の山頂(標高148m)




石祠の前に佇む信楽焼の酒買い小僧は、一寸後ろに倒れかけていて・・・
元に戻すのに下手して壊してしまったらと思うと触れない m(__)m




眼下に大平山配水池、そして先程の弁天山(八千代山)と弁天山配水池を眺め・・・









・・・矢が穿った痕!?




的場石(まといし)
大平山配水池を見下ろす山頂に立つ奇岩が「的場石」です。
その昔、弓の名人那須の与一宗高が信夫山からこれを的に矢を射たと伝えられており、
また、椿舘の諸士もこの石を標的に射術を練ったと言われています。
ここを管理する近くの八幡院は霊験あらたかな聖地として知られており、
この石の上に御幣束を立て、御来光を仰ぎ諸々の祈願をしたと言います。
また、日照りの年には近郷の人がここに集まり、雨乞いの儀式を行っていました。



的場石を後に 14:30


さあ、弁天山側のしのぶの細道を歩くのは初めて。




いきなりの倒木で先が心配になりましたが・・・




どうやら整備中らしい。




枯れ枝を打ち払い、倒木や落ち葉を片づけ、また笹藪も刈り払われて。
道の両側約20mの範囲が・・・
除染を兼ねた再整備・里山保全?




五輪石分岐 14:40


GPSログに分岐の位置を残すため、ほんの少しだけ五輪石方面に下ってみれば・・・




阿武隈川、そして安達太良山。
だいぶ青空の面積が広がってきたけれど・・・


分岐に戻って今度は反対側。




信夫山、そして遠望は萬歳楽山や半田山。




JRA福島競馬場。




暫し眺めて・・・


今までよりも少し傾斜が増した坂を登って行けば・・・


休憩小屋がある小ピーク 14:47


 

三角点ではないけれど、とりあえずタッチ!




ここから少し下って・・・




経塚山へと登り返し。




元は崩れかけていた場所なのか、きちんと土留め。




しのぶの細道は経塚山の山頂を経由せず・・・が、案の定。
この状態であれば、藪漕ぎなしに山頂に到達できるじゃないの。




浅い窪みが気になる・・・


経塚山山頂 14:55




早速、四等三角点(標高241.8m)にタッチ!
・・・するのを忘れました (^^ゞ



続きます。


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2 コメント

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re: しのぶの細道 (田舎人)
2017-01-11 21:12:23
今晩は
山歩きの記事、いつも楽しく拝見させてもらっています。
今回の「しのぶの細道」、町の中にありながら、とてもいい所のようですね。
私の近所にもこんなところがあればと、うらやましく思いました。
まだ続くようなので、楽しみにしています。
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田舎人さん (ひーた)
2017-01-11 22:53:34
こんばんは。
市街地の東の際を通る「しのぶの細道」は、市民にさえあまり知られていない?
実際、私も近くに住んでいながら山歩きを始めるまでは知らなくて・・・
とにかく気軽に山歩きをしたい時にもってこいなコース。
今回は部分的に歩いただけですが、そのうち全区間を通して歩いてみようと思っています。
ちなみにこの日のしのぶの細道の散策は次回でおしまいですが・・・また別区間(^^ゞ
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