ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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ゆっくり更新中!

七色初詣(2014.1.3)その2 塩竈神社

2014年01月12日 11時01分55秒 | 2014年のお散歩

消えかけていましたが復活♪



「七色初詣(2014.1.3)その1 中野不動尊」の続きです。


中野不動尊の臨時駐車場になっている十六沼公園を後に
そこから車で2~3分
福島市大笹生羽根山鎮座の塩竈神社へ


ちなみに塩竈神社の場所はここ
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=140.41782790237&latitude=37.80806997677
(国土地理院の地図閲覧サービス「ウォッちず」の地形図・・・座標にリンクします)

・・・どうやらここにも三角点(標高175.8m)があったみたい
地形図見とけばよかった (^^ゞ




参道登り口
鹽竃神社・・・塩釜に塩竃に塩竈・・・う~ん




鳥居の傍らには




左に大塩瓶
上杉謙信は永禄十一年川中島の戦以後
山国の武田方に対し攻防作戦の一つとして「塩攻策」が打出され
為に甲斐の国の人々は塩が無く非常に苦しんだと謂う。
この事を知った謙信は
武士の勝負は戦場で決するもので良民を苦しめることは武士道ではないと
敵の庶民に多くの塩を送って喜ばれたと謂うお話があるが
その時代塩貯蔵用に使用されたと言い伝えられて来た十八石入の大瓶である。




右に大釜
天文二年の銘があるこの大釜は
今から凡そ四百年前、上杉謙信が家来の炊出用に使用され
高さ1.8m直径1.5mあり米俵七俵1500人分も一炊に炊けると謂うもの。
この大釜は前の大瓶と因縁ある所から塩・釜と一対に宮城県から入手し
当神社に奉納されたものである。

・・・と案内板に




本殿は山の頂上にあるので石段を・・・凍結していなくて良かった~
ちなみにこの右側には大黒天が祀られています。




その道中に




ウサギと




カメ

兎と亀
遥かに遠いその昔見渡す平野は湖といい
水は次第にひいてきて笹が沢山生いました
ここ大笹生と云うのです

今から弐千年以上のその昔
信達平野が湖の頃、この羽根山は島でした
大きな亀もゐたと言い亀ヶ森ともよびました

昔むかしその頃のお伽噺にある様な
兎と亀のかけくらも
この山あたりでないのかと
今の人達も謂うのです

羽根通し 兎に勝って 亀詣り




塩竈神社の本殿に参拝




由来




御神馬蹄め跡
古代神世の時代には福島盆地は湖であった様です
塩土老翁の神を道案内に伏拝より筏にて此の羽根山に上陸
神馬を休ませたところ、蹄の跡が出来たそうである




古城羽根山城跡・・・説


本殿前の広場は東側から南側の展望が良好
ここから御来光を見るのも良さそうです。




霊山から




笹森山まで

ズームして




信夫山
左から熊野山・羽黒山・羽山




福島市街地
真ん中の横の緑のラインは東北自動車道
この辺りでの帰省の渋滞は全く無し

そして上空には




幻日と内暈


広場から(勾配が緩やからしい)西参道を下ってみる手もありましたが
駐車場とは反対側に出てしまうし、時刻は12時前
彼方此方見ながら撮りながら・・・登ってきた参道を10分ほどで下って駐車場へ




参拝者用駐車場の入口には
直江兼続弟樋口秀兼と子孫の墓とありましたが、見つけられませんでした。
駐車場の奥の方にあるのかな?



これでおしまいです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
森のなかまさん (ひーた)
2014-01-13 07:39:05
福島県だけでそんなにあるとは。全部参拝される方はいらっしゃるんですかね~
福島盆地・信達平野=湖説には色々あるようですが・・・
新年早々こんな素敵なものが見られて、良い年になるような気がします。
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しおがまがいっぱい! (森のなかま)
2014-01-12 23:56:23
「しおがま」神社を調べたら沢山あるのでびっくりでした。福島県だけでも17あるそうで、かるく目眩が(笑)あの釜を焼くのも大変だったろうなぁ。。

うさぎとかめのお話。ワイフと楽しく読ませてもらいました。誰でも知っているお話なのですが御神馬蹄め跡のお話と会わせて読むと「ふむふむ」でした♪

しかし、ハロと幻日がこんなに出続けているだなんて。。ステキな初詣でしたね。
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