エヴァはまたで。
HGUCアッシマーの偵察に行くチャリの道すがら、思うことがありました。
今時の若い者は…って、古代エジプトの壁に落書きがあったことは有名ですが(だよね?)、今の日本でもまあちょっと未だに言われてますよね。もっとも、凶悪事件の絡みで言われるあたりが少し違いますが。
俺、思ったんですけど、俺の世代が若い頃と今の若者が決定的に違うところがあるのです。それは、
無気力・無感動・無関心 ではなくなった ところです。
ヒッキーとかはいるわけですけど、彼らだってネット弁慶で暴れまくっているわけでしょ?今から20年位前は上の「三無」がさんざん小言として言われてたんですよ…信じられますか?
当時の雰囲気を知りたければ「レス・ザン・ゼロ」という映画を観ていただくと参考になるかもしれません。俺はこの映画が嫌いです。でもわかります(同じ監督の新作も観ました)。
===「萌え」に黄信号です。萌え系四コマ漫画誌「もえよん」が廃刊です===
じゃあ次には何が来るか?上の話につなげると、「熱血」なのです…90年代初頭、熱血青春はギャグでした。「NG騎士ラムネ&40」が例です。もちろん「ギャグのふりしてるけど、ほんとはさ…」みたいな心の底があるわけですけど、当時真正面からのそれは許されませんでした。拒まれました。ところが、「ごくせん」「電車男」なわけですよね。この二つとも俺は心からは手を叩けませんが、今、何かが変わりかけてるのは確かなのです。「せかちゅー」もありますね。俺はこの映画許せないんですが。
…今の若い人は、俺達のときより怖いほど素直になったな、と思います。俺達の頃をうかがい知りたければ内田美奈子さんの「赤々丸」「百万人の数学受験講座(タイトルちがいますwこんな感じのタイトルでした)」を読むといいかな。漫画です。
俺は「若い頃はワルかった」自慢が大嫌いです。年とったってとんがったままでいろよ!大人が腐ったことをしてるのは確かなんだからよ!しかし多くの人々はその腐った大人になってゆく。中谷”エルメス”美紀「砂の果実」ってわけですな。まだ腐ってないかたは、腐り仲間に引き入れようとする誘いを断る心構えを持つべきかな、と思います。…心構え?そんなのいらないのかもしれません。ただ、この世を去るとき、腐らなかったことは誇りになると思いますよ。「清流に魚住まず」?いえ、清流に岩魚・山女は生きるのです。ニュータウンが出来る前地元の川で観た蛍の群れは未だに忘れられません。ただひとたびの逢瀬でした。
「ロックマンエグゼストリーム」の今のOPはいい歌です。今っぽい。ブービートラップのピアノ線が確かに今の世の中にははりめぐされている、いいセンスだと思います。この満ち満ちた息苦しさを、どうにかして晴らしましょう。俺が2ちゃんでコテやってるのは、あそこは今のところそういう勢いだからです。
…素直になった子供達を、大人はどこへ運ぼうとするのか?手塚治虫の「百物語」に一つのヒントがあります。ラスト近くに。素直さは両刃の剣。よしりんに騙されちゃいけませんよ。やたら反抗的だった俺達の若い頃にも、そういうところを考えればわかる話がありました。しかし反抗の教祖尾崎豊は不倫の末くたばるわけですよね。だから、腐ってはいけんのです。
小説を書いて主治医に読んでもらって「テーマは愛です」と言ったら「今更愛かい?」と笑われて「おたくじゃん、それ」と言われました。昨日わかったのですが、そいつは愛人に子供を産ませていたそうです。俺はそんなやつに檻の中に入れられたのかと、まあ情けないですね。見た目どおりのやつでした。水沢に行ったのは左遷かな。
これを読んでる方、くれぐれも愛を笑わないで下さい。しかし、せかちゅーに愛はないと俺は思っています。そこが難しいところですね。
Gガンダムの前期EDはいい歌です。埋もれさせるには惜しい。ビジュアルも美しいし。よかったらレンタルでいいので観てください。
ながくなりました。今日はおしまいです。
HGUCアッシマーの偵察に行くチャリの道すがら、思うことがありました。
今時の若い者は…って、古代エジプトの壁に落書きがあったことは有名ですが(だよね?)、今の日本でもまあちょっと未だに言われてますよね。もっとも、凶悪事件の絡みで言われるあたりが少し違いますが。
俺、思ったんですけど、俺の世代が若い頃と今の若者が決定的に違うところがあるのです。それは、
無気力・無感動・無関心 ではなくなった ところです。
ヒッキーとかはいるわけですけど、彼らだってネット弁慶で暴れまくっているわけでしょ?今から20年位前は上の「三無」がさんざん小言として言われてたんですよ…信じられますか?
当時の雰囲気を知りたければ「レス・ザン・ゼロ」という映画を観ていただくと参考になるかもしれません。俺はこの映画が嫌いです。でもわかります(同じ監督の新作も観ました)。
===「萌え」に黄信号です。萌え系四コマ漫画誌「もえよん」が廃刊です===
じゃあ次には何が来るか?上の話につなげると、「熱血」なのです…90年代初頭、熱血青春はギャグでした。「NG騎士ラムネ&40」が例です。もちろん「ギャグのふりしてるけど、ほんとはさ…」みたいな心の底があるわけですけど、当時真正面からのそれは許されませんでした。拒まれました。ところが、「ごくせん」「電車男」なわけですよね。この二つとも俺は心からは手を叩けませんが、今、何かが変わりかけてるのは確かなのです。「せかちゅー」もありますね。俺はこの映画許せないんですが。
…今の若い人は、俺達のときより怖いほど素直になったな、と思います。俺達の頃をうかがい知りたければ内田美奈子さんの「赤々丸」「百万人の数学受験講座(タイトルちがいますwこんな感じのタイトルでした)」を読むといいかな。漫画です。
俺は「若い頃はワルかった」自慢が大嫌いです。年とったってとんがったままでいろよ!大人が腐ったことをしてるのは確かなんだからよ!しかし多くの人々はその腐った大人になってゆく。中谷”エルメス”美紀「砂の果実」ってわけですな。まだ腐ってないかたは、腐り仲間に引き入れようとする誘いを断る心構えを持つべきかな、と思います。…心構え?そんなのいらないのかもしれません。ただ、この世を去るとき、腐らなかったことは誇りになると思いますよ。「清流に魚住まず」?いえ、清流に岩魚・山女は生きるのです。ニュータウンが出来る前地元の川で観た蛍の群れは未だに忘れられません。ただひとたびの逢瀬でした。
「ロックマンエグゼストリーム」の今のOPはいい歌です。今っぽい。ブービートラップのピアノ線が確かに今の世の中にははりめぐされている、いいセンスだと思います。この満ち満ちた息苦しさを、どうにかして晴らしましょう。俺が2ちゃんでコテやってるのは、あそこは今のところそういう勢いだからです。
…素直になった子供達を、大人はどこへ運ぼうとするのか?手塚治虫の「百物語」に一つのヒントがあります。ラスト近くに。素直さは両刃の剣。よしりんに騙されちゃいけませんよ。やたら反抗的だった俺達の若い頃にも、そういうところを考えればわかる話がありました。しかし反抗の教祖尾崎豊は不倫の末くたばるわけですよね。だから、腐ってはいけんのです。
小説を書いて主治医に読んでもらって「テーマは愛です」と言ったら「今更愛かい?」と笑われて「おたくじゃん、それ」と言われました。昨日わかったのですが、そいつは愛人に子供を産ませていたそうです。俺はそんなやつに檻の中に入れられたのかと、まあ情けないですね。見た目どおりのやつでした。水沢に行ったのは左遷かな。
これを読んでる方、くれぐれも愛を笑わないで下さい。しかし、せかちゅーに愛はないと俺は思っています。そこが難しいところですね。
Gガンダムの前期EDはいい歌です。埋もれさせるには惜しい。ビジュアルも美しいし。よかったらレンタルでいいので観てください。
ながくなりました。今日はおしまいです。