続きです。
久しぶりに観てみっか~とチャンネルを合わせて観たのが26話。なんて間がいいんでしょw「おいおい、こりゃあサルまんで(そうゆう漫画があったのです。相原コージに竹熊健太郎。知ってるかな?)やっちゃいけないって言われてた70年代の自己否定型漫画そのままじゃん」と。あ、そこで差別化するために最後の「おめでとう、ありがとう」なのかな。まあ、よくやりましたなこんなこと、と呆れながらも少し誉めたかったりして。
それからもNewtypeからは眼を離せませんでしたな、しばらく。
「おおー映画やるんやー」「ナニ?二回にわけてやるって?おおーイデオーン!」
シト新生の時は岩手から上京して渋谷の映画館でテレカ付き前売り券を買うために徹夜して並びましたさ。「レイもうありませんが…」「あ、いいです(アスカが欲しいんだヨ!)」
EOEの時は地元で並びました。並んでたら塀にエヴァ缶の空き缶が置いてあって、「あ、エヴァ缶だ」とどこかの女子高生(UCC飲もうね、たまには)。「おお~おお~熱血ラストにしたくなくて庵野はん必死やな~…そしてアスカ!こわすぎるよ!」
おととしわかったことも色々あります…1990年から2003年まで俺のロボットアニメNo.1はトップをねらえだったんですが、2003年にエヴァがその座を奪い取ったのです。
きっかけはシト新生を観なおしたところから始まりました。「エヴァシリーズ…完成していたの?」わたしにかえりなさい~、のところが心にひっかかって50回くらい観直しましたかな。そこまで観ると、なんか妖しいものが見えてくるんですよ。俺の場合、それは聖母を祝福する天使たち、でした。量産機って白じゃないですか。で、羽根も生えてるから天使。で、聖母アスカを中心に円舞して祝福してるわけですな。この場面から魂のルフランははまりやすやね~。
もう2ちゃんのどっかに書き込んだことの繰り返しになるんですが、アスカの「気持ち悪い」の意味。人類補完計画の発動でみんな溶けちゃってひとつになりますわな。そんときシンジはユイから離れることを決意するわけですけど、ユイは去り際にシンジの頬をなでますな。で、場面展開、二人波打ち際に放置されたシンジとアスカでシンちゃんはアスカの首をしめますな。するとアスカはシンちゃんの頬をなでますな。つまり、「あんたの望みなんてお見通し。わたしにママの代わりをして欲しいんでしょ?なってあげるわよ、あなたのママに」というメッセージがあの行為に含まれていたのではないかと。実際シンちゃんはそれだけで動揺しちゃって結局アスカを殺せませんな。「あんたなんかに殺されるあたしじゃないわよ」と、それが脚本でのラストのアスカの言葉だったと、ちょっと調べた人ならご存知だと思います。それ、わかりやすい。でも、「気持ち悪い」。それも、底まで考えるとわかる。確かに、恋人に自分の母親そのものになってもらおうっていう根性は気持ち悪いですよ。俺は子供が出来ても「お父さん」とよばれたくありませんからな、妻に。妻を「お母さん」とも呼びたくない。そーゆー心構えを惹起する作品ではありました、EOE。
怒り信じ、あるいは怒り神事。そして怒り言動。業の深い親子さんですわな。
久しぶりに観てみっか~とチャンネルを合わせて観たのが26話。なんて間がいいんでしょw「おいおい、こりゃあサルまんで(そうゆう漫画があったのです。相原コージに竹熊健太郎。知ってるかな?)やっちゃいけないって言われてた70年代の自己否定型漫画そのままじゃん」と。あ、そこで差別化するために最後の「おめでとう、ありがとう」なのかな。まあ、よくやりましたなこんなこと、と呆れながらも少し誉めたかったりして。
それからもNewtypeからは眼を離せませんでしたな、しばらく。
「おおー映画やるんやー」「ナニ?二回にわけてやるって?おおーイデオーン!」
シト新生の時は岩手から上京して渋谷の映画館でテレカ付き前売り券を買うために徹夜して並びましたさ。「レイもうありませんが…」「あ、いいです(アスカが欲しいんだヨ!)」
EOEの時は地元で並びました。並んでたら塀にエヴァ缶の空き缶が置いてあって、「あ、エヴァ缶だ」とどこかの女子高生(UCC飲もうね、たまには)。「おお~おお~熱血ラストにしたくなくて庵野はん必死やな~…そしてアスカ!こわすぎるよ!」
おととしわかったことも色々あります…1990年から2003年まで俺のロボットアニメNo.1はトップをねらえだったんですが、2003年にエヴァがその座を奪い取ったのです。
きっかけはシト新生を観なおしたところから始まりました。「エヴァシリーズ…完成していたの?」わたしにかえりなさい~、のところが心にひっかかって50回くらい観直しましたかな。そこまで観ると、なんか妖しいものが見えてくるんですよ。俺の場合、それは聖母を祝福する天使たち、でした。量産機って白じゃないですか。で、羽根も生えてるから天使。で、聖母アスカを中心に円舞して祝福してるわけですな。この場面から魂のルフランははまりやすやね~。
もう2ちゃんのどっかに書き込んだことの繰り返しになるんですが、アスカの「気持ち悪い」の意味。人類補完計画の発動でみんな溶けちゃってひとつになりますわな。そんときシンジはユイから離れることを決意するわけですけど、ユイは去り際にシンジの頬をなでますな。で、場面展開、二人波打ち際に放置されたシンジとアスカでシンちゃんはアスカの首をしめますな。するとアスカはシンちゃんの頬をなでますな。つまり、「あんたの望みなんてお見通し。わたしにママの代わりをして欲しいんでしょ?なってあげるわよ、あなたのママに」というメッセージがあの行為に含まれていたのではないかと。実際シンちゃんはそれだけで動揺しちゃって結局アスカを殺せませんな。「あんたなんかに殺されるあたしじゃないわよ」と、それが脚本でのラストのアスカの言葉だったと、ちょっと調べた人ならご存知だと思います。それ、わかりやすい。でも、「気持ち悪い」。それも、底まで考えるとわかる。確かに、恋人に自分の母親そのものになってもらおうっていう根性は気持ち悪いですよ。俺は子供が出来ても「お父さん」とよばれたくありませんからな、妻に。妻を「お母さん」とも呼びたくない。そーゆー心構えを惹起する作品ではありました、EOE。
怒り信じ、あるいは怒り神事。そして怒り言動。業の深い親子さんですわな。