秋田事件の現場へ

メルヘンひじきごはんの日記


2006年06月23日
00:11 秋田事件の現場へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=51825&media_id=4

秋田県能代市二ツ井鬼神に赴く。

畠山鈴香さんの実家がある　筈　の地域だ。

４０ほどある家屋の半分ほどが畠山姓なのは以前書いたと思う。決め手は畠山建設、が存在していたことだ。鈴香さんの父親はいっときトラック４台を所有し羽振りがよかったと。これも書いた。

実際に見てきた。

どの家もボロボロだ。およそ平成のニューファミリーっぽい家がひとつも無い。昭和で時が止まったかのようだ。

鬼神近くに来たとき、前からふらふらと歩いてくる男の人とすれ違った。しかし。

その男の人は俺の目を見ると顔を傾けて片目をむいて俺を威嚇したのだ。

俺は初対面の人にそんなことをされたのは生まれて初めてだ。

この人が真犯人だろうか？そんなことを考える。

そうして考えた筋書きは、

鈴香さんが鬼神の跡取りであること
鈴香さんはそれが嫌で鬼神を出たこと
跡取りだけは産んでくれと懇願され彩香ちゃんを産んだこと
彩香ちゃんを殺されて逆上した一族の誰かが豪憲くんを殺すことで復讐を果たしたこと
鈴香さんは一族の長として、一族の者が犯した不始末を身代わりになろうとしていること

こんなところだ。二ツ井は緊張が高かった。それが肌に来る。

違和感はまだあった。

米代川。彩香ちゃんが落ちて流されたと言われている川。

しかしこの川を一目見て俺は驚いた。

湖のように水面が静かなのだ。明鏡止水。まさしく。
緑の山々が川面に静かにうつりこんでいる。
流れの無いところはほぼ停止しているとすら言えるほど流れが緩やかだ。

流されるだろうかこの川で？８キロ？

そうなると、誰がはじめに「事故説」を唱えたかが重要になってくる。

また、マスコミのどこがはじめに鈴香さん犯人説をほのめかしだしたのか。これも重要だ。

とにかく、小学館はおかしい。光文社はまともだ。朝日新聞社もやっと目が覚めつつある。

この事件はどう考えてもおかしい。

鬼神に既にマスコミはいなかった。「鬼神」と墨で大書された碑があったのが目を引いた。異様に見えたからだ。





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2006年06月23日
00:22
メルヘンひじきごはん

また、二ツ井は神の里でもあった。

白神　天神　水神　鬼神　と神のつく地名が狭い町の中に四つもある。１３００年を数える神社もある。少し眩暈がする。