731 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 22:58:47
母さんはー 美しいひとだった。僕は母さんに「あなたはヒーローになる男なのヨ」と言われ続けて育った。
僕はすっかりその気になっていたから、父さんが居ないことも苦にならなかった。ポリスへ出かけて昔の本を読むんだ。羊皮紙の脂に手をしめらせながら。
「ペルセウス!お前にはメデューサ退治なんかできないよな!お前は優しいもの。」
その言葉で、僕はオリュンポスの山々をあとにしたんだ。
苦難の旅路だった。をれはとある窮地を美しい少女に救われた。
「ありがとう。危ないところだったよ。」
「そう。よかったわね。」
助けてくれたのにそっけない。そしてその辺りをぷらぷらとしている。
「ねえ。」
「何?」
「なぜ旅をしてゐるの。」
「笑わないで欲しいんだけど。」
「ええ。」
「ゴルゴンを倒しにいくんだ。」
少女は大きな声で笑った。
「だから言ったのに。」
「なぜ、ゴルゴンを倒すの。」
「悪い、やつらだからさ。」
「ふうん。そう。」
僕は、そのこが前より気になってきた。
732 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:00:07
おまえ、変わったな。
前は真面目だったのに。
733 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:10:03
「きみ、何か知ってる。」
「なんにも。」
「そう。残念。」
「でも。」
「でも?」
「パパなら何か、知ってるかもネ…」
「おとうさんがいるんだ。」
「? あたりまえじゃないかしら。」
「ああ、うん、其の通りだ!」
「やだ、張り切るのやだ。」
「可笑しなこというね。」
「あ な た も ね。」
「そうかい?」
「そうよ そして笑った。綿毛のように。
734 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:21:33
パーン、と少女は帰るなりひげもじゃのオヤジさんにぶん殴られた。「あれほど勝手に外に出るなと云ってあるだろうに!!!!」
銅鑼だってあんなしわがれ割れたこゑにならないと思う。僕は吃驚したけどきゃあとか叫ぶわけにもいかない、
ヒーローはそんなことしないぜ。
「このひとが、ゴーゴンを倒すのだって。」
「ウィ、何ぃ、ゴーゴンを倒すだア…酔狂なやつもいたもんだなオイ!!」
「でしょ、だから今夜泊めてあげてもいいわよな?」
「フン、勝手にさらせ!」
これまた酷い音をたてて出て行った。
「ごめんな、いつもああだったりそうじゃなかったり。」
「どっちなんだよ。」
「その侭よ。」
「ふん…む」
「うふ。」
「え?」
「吃驚したでしょ、貌に出てる。」
ちょっとヤなとこあんなと思った。でも可愛い。
735 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:31:37
「…ねえ。」
「なに?」
「やっぱり、泊めてあげるの、よそおっかなあ…。」
「はへ?」はへは無いな。
「よそおだから 余所いって。なんちて。」
「どっちなんだよ。」
「さっきからそればっかり。」
「二回目だゆ。」
「理屈っぽいって云われない?」
「お前は?」たまつた
いいもの みせてあげる どういうことか わかる この しゃれこうべ をれは をれは。
736 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:34:12
荒らし
通報しときました
737 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:41:26
「だ だってゴーゴンは三姉妹だって」
「三人来たのよお~」
「そ そんな えええ」
「おたおたしないでよ!男のくせに!」
「ちょ そんな きみおかしいよ!」
「きみですって??もういい!出てって!」
ものすんごくわけわかったこととわけわかんなくなってをれはさむぅぃ外へたたき出された野宿には慣れてるヨ。
738 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:52:37
「寝てないわよ」ど きーん
心臓が飛び出るかとオモタ。暗闇が中でこゑがすれやそらまた。いやあれからさまさま逡巡して 結局なんかこう
忍び込んででも帰宅× 来たくなつたんである。だって可愛いんだもんっていうかホラ つまりさ。あれだろ?をれのみだけのみ。だつたらさ。
「ベッドに入ってもいい?」
「いいわよ。」55555555555555555 えええええええええええええええええ うそつ
「そのかわりおおごえお出すけど。」なんだ。
「ねる。」
「えっ。」
「あたしは寝るわ。もう真夜中だもん。」
「今まで起きてたのに?」
「あんたの忍び込み方がへたっぴいだから起きちゃったの!」嘘だ。をれ僕は物音ひとつたてずに忍び込んだのだ。
739 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:01:23
「ねえ。」
「え?」
「今、剣かナイフ、持ってる?」
「持ってるわけないじゃん、あんな危ないもの。」
沈黙。
740 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:05:53
「じゃじゃあ 身体検査してもいいのね。」
「もちろん。」
「あんたおかしいわよ、丸腰できたの?」
「もともと剣術は苦手さ。本読みが好きなんだから。」
「なんなんなん。今灯り点けるは。」
ぼうっとうかびでた顔は自動的にちかづいてそしてかさなつた 。aa.
741 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:07:59
>>736
OCNじゃありませんように…
742 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:12:14
「なぜいま 殺さなかったの。」
「へ。」
「殺すのに 絶好のタイミングヨ。」
「えっ。」こいつは馬鹿なのだろうか。
「どうせ持ってんでしょ」
「まだうたがっ
手で口をふさがれた。誰か居るのか
いないわ。どうしたの。そうか。
743 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:36:02
「じゃ、行こうかアンドロメダひめ」
「はい。」の る なゆ!予 測 どおりに田各
「本当に いいんだな。」
「くどい。」をれだづは そおつと そおつと あばらやをはいでた
こお くぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお ら”#ぁああああああああああ
あkcbと地の底からのこゑ”「捕まったら」「わかってる!」わはははははははははははははははは
よォ逃げたなぁああああおまいらア お互いこころを ゆるすんじゃ ナイゾオオオオオオオオオオオオ
「ギャクジャナスカ」
「ヘンなオヤジヨ。」
かえったをれらゎ c¥ほw¥r ソークラテース・32「¥w@E¥w アープロディーテー・ソフィア・くさんち
これはいいや。しくった正史は 忘れようよ、こどもたち、素的な恋お。である。
母さんはー 美しいひとだった。僕は母さんに「あなたはヒーローになる男なのヨ」と言われ続けて育った。
僕はすっかりその気になっていたから、父さんが居ないことも苦にならなかった。ポリスへ出かけて昔の本を読むんだ。羊皮紙の脂に手をしめらせながら。
「ペルセウス!お前にはメデューサ退治なんかできないよな!お前は優しいもの。」
その言葉で、僕はオリュンポスの山々をあとにしたんだ。
苦難の旅路だった。をれはとある窮地を美しい少女に救われた。
「ありがとう。危ないところだったよ。」
「そう。よかったわね。」
助けてくれたのにそっけない。そしてその辺りをぷらぷらとしている。
「ねえ。」
「何?」
「なぜ旅をしてゐるの。」
「笑わないで欲しいんだけど。」
「ええ。」
「ゴルゴンを倒しにいくんだ。」
少女は大きな声で笑った。
「だから言ったのに。」
「なぜ、ゴルゴンを倒すの。」
「悪い、やつらだからさ。」
「ふうん。そう。」
僕は、そのこが前より気になってきた。
732 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:00:07
おまえ、変わったな。
前は真面目だったのに。
733 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:10:03
「きみ、何か知ってる。」
「なんにも。」
「そう。残念。」
「でも。」
「でも?」
「パパなら何か、知ってるかもネ…」
「おとうさんがいるんだ。」
「? あたりまえじゃないかしら。」
「ああ、うん、其の通りだ!」
「やだ、張り切るのやだ。」
「可笑しなこというね。」
「あ な た も ね。」
「そうかい?」
「そうよ そして笑った。綿毛のように。
734 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:21:33
パーン、と少女は帰るなりひげもじゃのオヤジさんにぶん殴られた。「あれほど勝手に外に出るなと云ってあるだろうに!!!!」
銅鑼だってあんなしわがれ割れたこゑにならないと思う。僕は吃驚したけどきゃあとか叫ぶわけにもいかない、
ヒーローはそんなことしないぜ。
「このひとが、ゴーゴンを倒すのだって。」
「ウィ、何ぃ、ゴーゴンを倒すだア…酔狂なやつもいたもんだなオイ!!」
「でしょ、だから今夜泊めてあげてもいいわよな?」
「フン、勝手にさらせ!」
これまた酷い音をたてて出て行った。
「ごめんな、いつもああだったりそうじゃなかったり。」
「どっちなんだよ。」
「その侭よ。」
「ふん…む」
「うふ。」
「え?」
「吃驚したでしょ、貌に出てる。」
ちょっとヤなとこあんなと思った。でも可愛い。
735 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:31:37
「…ねえ。」
「なに?」
「やっぱり、泊めてあげるの、よそおっかなあ…。」
「はへ?」はへは無いな。
「よそおだから 余所いって。なんちて。」
「どっちなんだよ。」
「さっきからそればっかり。」
「二回目だゆ。」
「理屈っぽいって云われない?」
「お前は?」たまつた
いいもの みせてあげる どういうことか わかる この しゃれこうべ をれは をれは。
736 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:34:12
荒らし
通報しときました
737 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:41:26
「だ だってゴーゴンは三姉妹だって」
「三人来たのよお~」
「そ そんな えええ」
「おたおたしないでよ!男のくせに!」
「ちょ そんな きみおかしいよ!」
「きみですって??もういい!出てって!」
ものすんごくわけわかったこととわけわかんなくなってをれはさむぅぃ外へたたき出された野宿には慣れてるヨ。
738 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/09(火) 23:52:37
「寝てないわよ」ど きーん
心臓が飛び出るかとオモタ。暗闇が中でこゑがすれやそらまた。いやあれからさまさま逡巡して 結局なんかこう
忍び込んででも帰宅× 来たくなつたんである。だって可愛いんだもんっていうかホラ つまりさ。あれだろ?をれのみだけのみ。だつたらさ。
「ベッドに入ってもいい?」
「いいわよ。」55555555555555555 えええええええええええええええええ うそつ
「そのかわりおおごえお出すけど。」なんだ。
「ねる。」
「えっ。」
「あたしは寝るわ。もう真夜中だもん。」
「今まで起きてたのに?」
「あんたの忍び込み方がへたっぴいだから起きちゃったの!」嘘だ。をれ僕は物音ひとつたてずに忍び込んだのだ。
739 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:01:23
「ねえ。」
「え?」
「今、剣かナイフ、持ってる?」
「持ってるわけないじゃん、あんな危ないもの。」
沈黙。
740 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:05:53
「じゃじゃあ 身体検査してもいいのね。」
「もちろん。」
「あんたおかしいわよ、丸腰できたの?」
「もともと剣術は苦手さ。本読みが好きなんだから。」
「なんなんなん。今灯り点けるは。」
ぼうっとうかびでた顔は自動的にちかづいてそしてかさなつた 。aa.
741 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:07:59
>>736
OCNじゃありませんように…
742 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:12:14
「なぜいま 殺さなかったの。」
「へ。」
「殺すのに 絶好のタイミングヨ。」
「えっ。」こいつは馬鹿なのだろうか。
「どうせ持ってんでしょ」
「まだうたがっ
手で口をふさがれた。誰か居るのか
いないわ。どうしたの。そうか。
743 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2008/12/10(水) 00:36:02
「じゃ、行こうかアンドロメダひめ」
「はい。」の る なゆ!予 測 どおりに田各
「本当に いいんだな。」
「くどい。」をれだづは そおつと そおつと あばらやをはいでた
こお くぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお ら”#ぁああああああああああ
あkcbと地の底からのこゑ”「捕まったら」「わかってる!」わはははははははははははははははは
よォ逃げたなぁああああおまいらア お互いこころを ゆるすんじゃ ナイゾオオオオオオオオオオオオ
「ギャクジャナスカ」
「ヘンなオヤジヨ。」
かえったをれらゎ c¥ほw¥r ソークラテース・32「¥w@E¥w アープロディーテー・ソフィア・くさんち
これはいいや。しくった正史は 忘れようよ、こどもたち、素的な恋お。である。