穏やかな朝、氷点下7度。
凍みて硬くなった雪原には獣の足跡が。
左はQの足跡。右は同じ大きさだが野生のケモノだ。足を引きずる癖があるようだ。
割れ出した田んぼの脇にも。
餌があるのだろうか?
毎朝この池には鴨がたくさん来ています。
昨日、散歩用に跡を付けておいた。
犬は雪原歩きがとても好きなのです。
今年は春が早そうで清水の湧く所はもう雪が消えてきた。
満を持して畑の除雪開始。例年より早い。今年は下が柔らかくてトラクターがドサッと沈む。怖い。
2.5mのポールが1mほど出てるってことは現在の積雪は150~180cm。
山を下りるともう田んぼが出始めている。どうやら今年は小雪の年だったと言える。
なんだかんだここ3年が大雪だっただけでその他の年はだいたいこんなものだろうか。
とりあえず1mほど除雪して炭の粉を撒く。
雪の下で眠っているのは雪下にんじん。雪の下で甘みが増すのはhttp://www.pref.niigata.lg.jp/syokuhin/shun03_ninjin.htmlと言う理由からだそうだ。
花に比べて野菜作りはとても地道な作業だ。特に売り上げ面で。
ただ、その中でも単価を上げるには特徴ある野菜作り。
もうすぐ雪下にんじんの出荷が始まる。
産地の若手が手分けして深谷に手伝いに行っているようだ。
災害はいつわが身に降りかかるかわからない。助けられるときに手伝っておいてほしい。
誰もができる時にできることを、、、農家はそれしかないでしょう。