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今日は、大東亜共同宣言の日  byねずさんのひとりごと

2013-11-06 11:52:30 | megamiyama

megamiyamaです。

 

今日は、大東亜共同宣言の日

歴史的事実として、日本はアメリカに原爆を落とされ、「降伏」を余儀なくされましたが、しかし、武力において敗北したものの、西洋列強による植民地支配からの脱却と云う意味では「勝利」したのは、日本で、“完膚無きまでに叩きのめされたのは列強”だったと、ねずさんは云います。

 しかし、それを認めがたい戦勝国側によって、封印された「共同宣言がコレのようです。

 はっちょさんの「負けてない」コメントといい、 泣き虫うんもさんが紹介された「東條英機の言葉」と云い、今日のねずさんの独り言といい、今、怒濤の勢いで「自虐史観」が音をたてて崩れていくのを目の当たりにしているようです。

 まだまだ、知るべきことがたくさんあるようです。

 

今日の「ねずさんのひとりごと」、転載します。

 

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2064.html

 

 

富士山0217

 


今日11月6日は、今からちょうど70年前に「大東亜共同宣言」が出された日です。
「大東亜共同宣言」は、昭和18(1943)年11月6日、つまり大東亜戦争のまっただなかにおいて、日本、支那、タイ、満州、フィリピン、ビルマに、自由インド仮政府を加えた7カ国の共同声明として出されたものです。
その「大東亜共同宣言」は、世界の近代史を語る上で、とても重要な意義をもっています。

どういうことかというと、実はこの「大東亜共同宣言」がきっかけになって、翌月、対抗的に米英支の三か国(中心的役割は米)が「カイロ宣言」を出し、これを受けて「ポツタム宣言」が発せられ、わが国の降伏文書調印へと続いたのです。
そこには、どのような意味があったのでしょうか。

その降伏文書は本来ならば、欧米の植民地支配の構図に、日本をはじめとした東亜諸国がついに屈服したという意味を本来なら持っているはずのものでした。

ところが歴史という目でみてみれば、戦争に負けたはずの「大東亜共同宣言」が、その後の「カイロ宣言、ポツタム宣言」に、歴史の上では明らかに勝利してしまったわけです。
なぜなら逆に500年続いた欧米による植民地支配の構図が、その後の歴史において、完膚なきまでに叩き潰されてしまったからです。

そういう意味において、「大東亜共同宣言」は、世界の歴史上も、また、わたしたちの国の歴史上も、実はたいへんに意義のある、重要な位置を占めています。

ところがおかしなことに、この「大東亜共同宣言」、その全文を紹介している本は、いま、ほとんどありません。
「大東亜共同宣言」は、意思をもって歴史から抹殺されています。

一般に、歴史というものは、戦争の勝利者によって塗り替えられるものです。
なぜなら歴史に正邪はないからです。
歴史にあるのは、勝者と敗者です。
それが、世界の歴史の常識です。

ところが大東亜戦争は、その世界の常識がひっくりかえってしまいました。
人類史の不思議としか言いようがないのですが、戦争の敗者が、その後の歴史において、実は戦争に勝ってしまいました。
これはきわめて異例なことです。

勘違いしてはいけないのですが、戦争というのは、集団で斬り合いをしたり、大砲や銃で撃ち合うことが戦争ではありません。
それは戦争行為であって、戦争自体は国家と国家が対立した政治目的を解決すべき最終手段のことをいいます。

戦争は、あくまで「政治目的決着のための手段」であって、勝敗そのものが「目的」ではありません。
つまり戦争の勝者とは「戦争の目的を達成した者」のことをいいます。
これが世界の戦争に関する定義だし、常識です。
戦闘という「手段」に勝利したからといって、政治目的が達成できなければ、実は、戦争に勝ったことにはならないのです。

おもしろいことに、「大東亜共同宣言」は、日本を含む7カ国で出されましたが、この宣言に、むしろ参加した日本以外の国が興奮し、大歓喜をしています。
「大東亜共同宣言」は、当時の東亜諸国の思いそのものであったからです。

ところが、対抗的に出された「カイロ宣言」に対しては、世界各国は、何のステートメントも発表していないどころか、あったことさえも、どこの国でも教科書から消し去っています。
これまた不思議なことといえます。

ちなみに、「大東亜共同宣言」を発した7カ国の中で、大東亜戦争開戦前の時点で独立国であったのは、日本、支那、タイ、満州の4カ国だけです。
そしてもっと驚くべきことには、この時期の世界で、有色人種で独立国を営んでいたのは、実はこの4カ国だけです。

では、その他の国はどうだったのかといえば、すべて白人たちの植民地、もしくは傀儡政権です。
国とさえなっていません。
ベトナムは「フランス領インドシナ」でしたし、インドネシアは「オランダ領東インド」、エチオピアは「イタリア領東アフリカ」でした。

国の定義はいろいろあろうかと思いますが、すくなくとも近代国家においては、国民が税を納め、その税を納める国民を、国がちゃんと把握している。それが近代国家とするなら、たとえば支那国民党政権は、なるほど政権を名乗っていたし、英米はその後ろ押しをしていたし、一定の軍事力を持っていたけれど、では蒋介石の国民党が、支那人民の戸籍や住民登録、納税者名簿をしっかりと掌握管理していたかというと、まったくしていません。

国民から税をとり、その「税で国民のための国政を担う」のが国の政府と定義するならば、他国からの援助資金や援助物資で武装し、国民を殺しまくるのは、政府とはいえません。
それは、政府や政権などではなく、単なるテロ組織です。
ということは、蒋介石政権は、現代の感覚でいえば、ただのテロ組織であったということです。

世界の有色人種の中で、たった4つ残された独立国と、これに日本が大東亜戦争開戦直後に独立させたフィリピン、ビルマが加わり、またこれから独立しようとするインドを加えた7カ国で、共同声明を発表したのが、「大東亜会議共同宣言」です。

そこで「大東亜会議共同宣言」の全文をみてみたいと思います。
ご一読いただくとわかりますが、ここで宣言しているのは、互いを尊重し、それぞれの民族が民族の歴史、文化、伝統を活かしながら互いに文化交流を深め、互いに経済関係を強化することで、相互に発展し、世界各国とも進んで仲良くしていこうということです。

要するに東亜諸国は、それぞれの国や民族毎に、相手が欧米列強であれ、同じ東亜諸国であれ、アフリカや南米や、太平洋の諸国等であれ、すべての諸国が、互いの存在や文化を認めあいながら、「対等」に交際していこうということを明確に宣言しています。

このことは、ものすごくたとえは悪いかもしれませんが、今の若い人たちにものすごくわかりやすく言えば、日本アニメのワンピースやドラゴンボール、あるいはNARUTOの主人公の仲間たちが、支配と隷属を強要しようとする悪の一味に対して、自由と公正のためにたちあがっている姿と、実はまったくおなじ姿なのです。

いつものように読みやすく、ねずさん流に現代語に訳しています。
もちろん原文は末尾に示します。
アニメ好きの方なら、北斗の拳の、対立と闘争、殺人や暴力があたりまえのように繰り返される世の中で、ラオウの圧政にケンシロウとともに立ち上がった民衆の宣言、とでも思いながら読んでいただいたら、ものすごくわかりやくなるかもしれません。

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【大東亜会議共同宣言】
昭和18(1943)年11月6日

(現代語)
世界各国が、民族毎に自分たちの土地を持ち、お互いにたすけあって、ともに国家として発展し、みんなで明るく楽しみをともにするためには、まず世界平和の確立がその根本です。

けれど米英は、自分たちの繁栄のためにだけ他国や他の民族を無理矢理押さえつけ、とくに東亜諸国に対しては飽くなき侵略と搾取を行い、東亜諸国の人々を奴隷にするという野望をむきだしにし、ついには東亜諸国の安定そのものを覆(くつがえ)しています。
つまり東亜諸国の戦争の原因は、そこにこそ問題の本質があります。

そこでわたしたち東亜の各国は、手を取り合って大東亜戦争を戦い、東亜諸国を米英の押さえつけから解放し、その自存自衞をまっとうするために、次の綱領にもとづいて、大東亜を建設して世界の平和の確立に寄与することを宣言します。

1 東亜諸国は、協同して東亜の安定を確保し、同義に基づく共存共栄の秩序を建設します。
2 東亜諸国は、相互に自主独立を尊重し、互いに助け合い、東亜諸国の親睦を確立します。
3 東亜諸国は、相互にその伝統を尊重し、各民族の創造性を伸ばし、東亜諸国それぞれの文化を高めあいます。
4 東亜諸国は、互いに緊密に連携することで、それぞれの国家の経済の発展を遂げるとともに、東亜諸国の繁栄を推進します。
5 東亜諸国は、世界各国との交流を深め、人種差別を撤廃し、互いによく文化を交流し、すすんで資源を解放して、世界の発展に貢献していきます。

(原文)
抑々世界各國ガ各其ノ所ヲ得相扶ケテ萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ世界平和確立ノ根本要義ナリ
然ルニ米英ハ自國ノ繁榮ノ爲ニハ他國家他民族ヲ抑壓シ特ニ大東亞ニ對シテハ飽クナキ侵略搾取ヲ行ヒ大東亞隷屬化ノ野望ヲ逞ウシ遂ニハ大東亞ノ安定ヲ根柢ヨリ覆サントセリ大東亞戰爭ノ原因茲ニ存ス
大東亞各國ハ相提携シテ大東亞戰爭ヲ完遂シ大東亞ヲ米英ノ桎梏ヨリ解放シテ其ノ自存自衞ヲ全ウシ左ノ綱領ニ基キ大東亞ヲ建設シ以テ世界平和ノ確立ニ寄與センコトヲ期ス

一、大東亞各國ハ協同シテ大東亞ノ安定ヲ確保シ道義ニ基ク共存共榮ノ秩序ヲ建設ス
一、大東亞各國ハ相互ニ自主獨立ヲ尊重シ互助敦睦ノ實ヲ擧ゲ大東亞ノ親和ヲ確立ス
一、大東亞各國ハ相互ニ其ノ傳統ヲ尊重シ各民族ノ創造性ヲ伸暢シ大東亞ノ文化ヲ昂揚ス
一、大東亞各國ハ互惠ノ下緊密ニ提携シ其ノ經濟發展ヲ圖リ大東亞ノ繁榮ヲ増進ス
一、大東亞各國ハ萬邦トノ交誼ヲ篤ウシ人種的差別ヲ撤廢シ普ク文化ヲ交流シ進ンデ資源ヲ開放シ以テ世界ノ進運ニ貢獻ス

 

 

以上、「花降る里」にアップした記事です。http://megamiyama.iza.ne.jp/blog/


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