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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

コロナ対策の初動早かった台湾、中国との密なネットワークをフル活用


画像は、高雄市の軽軌道車両


密なネットワーク

さて、Bloobergの記事(下のリンク)の記事タイトルにある密なネットワークといえば何をさすでしょう?

台湾の前総統は馬英九氏のルーツは香港人です。父親は、「自分の亡骸は母国である本土に」とまで残した話は台湾では有名です。

そんな背景で、台中接近・一国二制度に邁進して、習近平氏蜜月な関係を維持したとまではいいませんが、国民党は新中国です。

かって有名なマフィアのボスが中国に逃亡し、ひまわり運動の始まる少し前に台湾にもどり、台湾独立を主張する学生運動への介入を露骨に行う暴力装置的存在
として、台湾社会で公然と活動をしたのを、当時、kazanは台湾のテレビ報道で知っております。

それは、60年安保で右翼の巨頭とも言われた児玉誉士夫が稲川会(当時は錦政会)の顧問していたことで、河野一郎・河野洋平の実父・川島正次郎、大野伴睦、大映・永田雅一等の後押しで、関東圏のヤクザ組織を左翼勢力との対抗勢力として複数の右翼団体を組織化したような存在に重なった記憶があります。

そうした蜜月関係があって、今回台湾が、密なネットワークを構築していたと想像するのは早計過ぎです。

キーワードは、「台中関係は準戦時体制化」で中国は仮想敵国どころか「常時敵国」関係にあるという位置づけです。

台湾旅行で、新幹線の高雄の到着駅である、左営駅構内には「憲兵隊室」があるくらいです。

また、主要都市には、憲兵隊の建物があります。
つまり押しもされない正規軍が台湾国軍で、この国軍が戦略、作戦、諜報を組織的機能させていることは常態です。

このインテリジェンス機能があったが故に、中国国内で組織化した水面下の協力者のネットワークをフル動員しての結果、はじめて、19年11月末の異変をキャッチし、いち早く事態をミリタリーマターとして対処できたという背景がります。

つまり、この事態で、非常時体制です。 昔の蒋介石時代の常態であった戒厳令下とまではいかなくとも、ソフトな戒厳令的マインドに思考、組織が機能した結果、死者、6名という実績が実現ました。

今回の経験では、徹底したのが、マスクとアルコール、検温です。中国人の入国禁止と入境者の完全な隔離です。しかし、オペレーションはすべて民間人で、市中で、日常以上の警官の数を見ていませんし、機動隊とか、憲兵隊、陸軍が治安維持に動員された様子は一切ありません。

日常的に、買い物ができ、食事もでき、ジムに通いました。

私権があーだらコーダラ言う日本の反日左翼勢力は、こうした事情をもっと検証するべきですが、アホ故に期待するのは無理でしょう。



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自分のブログ画像がこの4ヶ月間、「CCP、武漢ウィルス」関係の記事にシフトしたましたら、画像が殺伐としてることに気が付きました。 せめてアイキャッチ画像だけでも、できるだけその日のワンポイントになる画像を挿入してみたいとの試みです。
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