ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

米国大統領選挙までひと月を切りました

葬儀

高雄はこの数日残暑がきつい、日中です。

kazanは昨日、お世話になった日本人の大先輩の葬儀に参列しました。

上下の黒ではなかったのですが、黒のパンツに黒の麻のジャケットを羽織ったのですが、式場の外に出ると全身に汗が吹き出しました。

やはり、熱帯なのですね。

ほとんどの方はシャツ姿でしたが、こと、高雄での葬儀参列は白Yシャツにネクタイのほうが楽でいいと実感しました。

 

 

昨夜は、ガンと戦い、壮絶な死を迎えた大先輩である烈女のご冥福を祈ると、感情が高まり、落ち着きませんでした。

帰国しての闘病を計画されておられましたから、病魔の非情さと、故人の無念さを考えると、思い起こすのは以前に参列した、高雄での日本人物故者の慰霊祭に参列したときの思いが重なりました。 

 

その日本人物故者のお墓は、高雄の墓苑の中にあるのですが、他の墓標とは異なる位置取りをしていました。

台湾人の墓標・墓石は車も侵入できる位の幅の通路に向かい合うように並んでいるのですが、その墓石は、通路から直角に入り込んだ先の小さな平面の上に、丁度、通路と肩を並べるように平行な位置取りで建っておりました。

墓石は明らかに北北東に向かっております。 北北東の方角あるのが、日本ではないですか。

個人の望郷の思いを慰める建立の仕方をみて、感動したことがあります。 

その時、感動したことはもう一つありました。



慰霊祭の主催が、高雄日本人会の主催であったことと、そこに高雄日本人学校の生徒10数名が代表として教師に引率されて出席したのを見たことでした。

以前にも、何度がブログで取り上げたことがありますが、高雄日本人学校生徒というのは、大人から見て、理想的な生徒像なのです。

ゲームもやり、漫画も見、騒ぐこともしますが、とても大人の風格と、物おじしないストレートで物事に真摯に対峙するということを見せつけてくれます。

 

簡単に言うなら、日本人の国内の生徒の行動から、おとなが目をそむけるような要素を取り払った、理想的な生徒像があるということのほうが、筆力の無いkazanには的確な表現です。 

 

こうした感動を感じたことと、個人が多年にわたり、台湾人の令夫人として、三人のお子さんを設け、日本語教師として、複数の高雄の大学で講座を持ち、日本領事館に匹敵する「交流協会の高雄事務所」に数多くの文化面での協力をされて、異国で荼毘に付されたということは、軽輩なkazanの感情を揺さぶるに十分のものがあります。 

 

このような一日を終えて、どうにかギアチェンジ仕掛けた心境です。


 

米国大統領選挙

いよいよ選挙まで一か月を切りました。

最近では、わずかにクリントン氏の優勢が聞こえ始めたようです。

友人は「クリントンン氏の当選だろう」と言っておりました。

根拠を聞くと、国連総会に主席した、安倍晋三総理が、クリントン氏とはコンタクトを取り、トランプ氏とはコンタクトを取った様子がないからだというのが理由とのことでした。

なるほどと、納得をしたものです。

 

 

この一月後には、既に新大統領が決定している時期ですが、kazanにはもう一つの興味があります。

 

それは、米国が、北朝鮮を攻撃するのではないかという予測です。

 

ご承知に通り、北朝鮮の金正恩の度重なる挑発に対して、グアムを含む米国本土の安全を確保するためには、平和主義者のオバマ大統領と言えども、武力行使をさえざるを得ない状況下に追い込まれたということです。

このまま、今ある脅威の排除を次期大統領に委ねるということは、いかにノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領と言えども、できないだろうと思うからです。 も

しこの行動を取らないことになれば、いつも言うことですが、オバマ氏を大統領に押し上げた米国国民の良心は歴史に残るが、オバマ大統領は歴代大統領の中でも最も凡庸な大統領して、あるいは、暗殺を免れた幸運な大統領として歴史に名をとどめるだろうということです。

 

軍事行動

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アメリカ本土がの攻撃の的になり、破壊されたのは二度しかありません。

ひとつが真珠湾攻撃で、残りの一つはニューヨークの9.11です。

このアレルギーに対して、北朝鮮の金正恩は複数回の挑発を繰り返しました。

 

2016.9.22 北朝鮮の核実験に対して軍事的圧力を強める米韓の最終目標は、「北朝鮮最高首脳部の除去による政権交代が目的だ」と反発しました。

それに対して、韓国は「われわれの核攻撃の標的から逃れられない」と威嚇し、米軍に対しては、B1を引き続き展開するのであれば、グアムへの核攻撃も辞さない意思を明確にしました。

www.zakzak.co.jp

 

odoaba.com

 

また、2016.10.6 には 10月10から始まる米韓合同軍事演習に関しての生命では、「米国は近い将来、我々の生命を狙った矛先が自らの息の根を止める身震いする現実に直面するだろう」という談話を発表しました。

www.nikkei.com

 

以上の情勢は、米国に従来から言われている金正恩の暗殺を狙った「斬首作戦」、核施設、ミサイル施設へのピンポイント攻撃をB2、F-16, F-22, F-36の投入し、三沢基地やグアムか関連機材が沖縄に集結し、韓国内への基地へ展開する体制も構築できたようです。

アメリカの武力攻撃が起きれば、これが最も効果的な、中国の南シナ海への大きな牽制にもなる訳ですから、アメリカにとっとては、金正恩という、がん細胞の外科手術と、中国牽制が同時に成就する一石二鳥の効果が期待できますから、作戦効果は抜群でしょう。

このことが、オペレーションの実行になるという裏付けです。

 

この時、日本はこの事態に、どう対処するのでしょうか?

攻撃後の平時に戻った北朝鮮へ、経済援助とバーターで積年の拉致被害者奮還を取引するのか、あるいは、このアメリカの作戦に乗じて、海自の艦艇を北朝鮮へ派遣し、警察と自衛隊が合同で、救出作戦をオペレーションするのかに興味がいきます。

 

kazanの思いとは、この千載一遇の機会に、自衛隊と警察が合同で、救出作戦を実行し、拉致被害者の安全を確保することは無論最大今日慮すべきことですが、仮にここで不幸な出来事が発生しても、拉致被害者の遺族の思いは救われるのではないかと思うのですが、どうでしょう。

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