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「8年間の呪い」は解かれたものの、民進党は国会選挙と総統選挙で過・半数を獲得できず、「二重少数派」になる結果になりました。
この部分は、10日ほど前に、文化人放送局に出演された門田隆将氏の懸念が主起こされます。
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台湾のメジャーなニュースポータルはyahoo.twであるyahoo奇摩(発音・yahooジンマー)で、日本のyahoo, マイクロソフトEdge,Being、あるいは、Googleのニュースポータルに相当します。
今朝ニュースの確認と思い、yahoo奇摩を開き、新聞のタグでヘッドラインを見てピックアップすると、上位は、中国系資本が参加してるメディアの記事が並びます。
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特に総統選での頼清徳氏に勝利を報道する一方、同じ記事の二段目には、民進党が国会選挙と総統選挙で過・半数を獲得が出来なかったことを、ことさら強調するような記事論調が目につき、日本の「N共朝毎」的風土を知らされます。
馬英九政権当時、彼が習近平・中国にすり寄り、それにより、中国資本の台湾メディア浸透を看過した結果で、赤いものがピンクに、白いものがグレーになるのを外国人でも慣れると、その現実に気が付きます。
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不肖kazanOGG、今朝、日本の友人に送ったGoogleチャットメッセージは以下の通りです。
おはようさんデス。民進党勝利で、今朝はいい寝覚めをゲット。
今日の午後以降、明日、明後日の間に加速師習近平はミサイルの発射をする可能性が高そうデス。
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それとも我田引水的に、国会での議席で国民党が多数を占めることで、この事態が習近平の思考へのショックアブソーバーになれば、むしろ歓迎できないことも無いと冷静さ装うこともアリですが、強肩国家の独裁者に、安易に冷静なバランス感覚を期待するのはあまりにもリスキーです。
ここで、国会で多数派になった国民党の正式名称をご紹介しますと「中国国民党」で、各選挙区には党支部の事務所が看板を出しており、つい数年前まで、24インチスクリーンの横幅を少し詰めたサイズの金看板には黒々と「中國國民黨〇〇支部」と明記されてました。
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その無神経なセンスの無さに圧倒された記憶がありますが、最近は看板だけは「国民党」表記です。でも正式名称は変わっておりません。
今日の午後、あるいは明日以降数日内に、ミサイルの恫喝がある可能性を排除できません。