<真逆>に仮名を振れば、<まさか>であるがこれでは意味が通らず、<まぎゃく>と読むらしい
で始まる一面コラム<編集手帳>は、鳩山首相の場当たり的発言の思考原理が、単に前政権が決めたことの<逆>を主張し、そこには熟慮も勉強も無く横着きわまりないと両断している。
ポピュリズムを味方に政権を獲った連立政権は、支持者に<バラマキ><リップサービス><パフォーマンス>を提供してきた。
劇場的パーフォーマンスに満ちた仕分け作業はその極みだろう。
義務教育ではない高校の授業料無償化ってなんなんだ!
経済的理由で就学が困難な高校生が対象なら、授業料のみならず、就学費用の大部分を奨学金として、それも貸与ではなく支給することに何等の依存の無い活火山にとって、中学校レベルの数学、基本的な日本語の読み書きができないアホな高校生の授業料を税金で賄わなければならない理由がどこにあるというのか。
こんなバラマキ効果が今度の参院選挙に反映されないことをひたすら夢見ている。
今朝の<編集手帳>が、現政権のアホさ加減にうんざりして、朝寝、昼寝、早寝を決め込んできた<休火山>の睡眼を<活火山>に覚醒してくれたようだ。