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ランボルギーニ・ヴェネーノ・ロードスター」を発表!

2013年10月21日 19時08分55秒 | ニュースの感想

ランボルギーニ、超弩級オープン・スーパーカー「ヴェネーノ・ロードスター」を発表!

ランボルギーニ、超弩級オープン・スーパーカー「ヴェネーノ・ロードスター」を発表!
ランボルギーニは19日、創立50周年記念事業の一環として、
 
オープントップの超弩級スーパーカー「ヴェネーノ・ロードスター」を発表した。
 
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その名前からお分かりのように、ヴェネーノ・ロードスターは
 
今年3月に発表された「ヴェネーノ」のロードスター・バージョン。
 
内外装のデザイン・仕様はほとんどヴェネーノと共通だが、
 
ルーフとサイド・ウインドウの上部が切り取られ、
 
コクピット背後のエンジン・フードの形状が変更されている。
 
 
2つのシートのヘッドレスト後方に、
 
横転時に乗員の頭部を守るロールオーバー・バーを備える必要があるからだ。
 
 
ヴェネーノのルーフに設けられていたエア・インテークは、航空機の垂直尾翼を思わせる
 
「シャークフィン」に移された。開閉式もしくは着脱式ルーフの類は装備されない。
 
 
常にオープン。ただしフロント・ウインド・スクリーンは残されているので、
 
アヴェンタドールJ」ほどスパルタンではなさそうだ。
 
もちろん一般公道も走行可能であり、エアバッグやESPなどの安全装備も搭載されているという。



縦置きミドシップ・マウントされるエンジンも、ヴェネーノと共通の6.5リッターV型12気筒。
 
最高出力750psを発生し、5種類のモードに切替可能な
 
「ISR」と呼ばれる2ペダル・トランスミッションを介して4輪を駆動する。
 
モノコックとボディ・パネルは、軽くて強いカーボンファイバー強化ポリマー樹脂製。
 
 
アグレッシブなエクステリア・デザインには全て、空気抵抗低減、ダウンフォース発生、
 
冷却などの機能的な意味があるという。ルーフがなくてもエアフローは
 
「パーフェクトに設計されている」そうで、最高速度はクーペ版のヴェネーノと同じ355km/h。
 
オープン化に伴い乾燥重量が40kgほど増加して1,490kgとなっているためか、
 
0-100km/h加速は0.1秒だけ遅く2.9秒と発表されている。



モノコックを形成するカーボンファイバーがセンター・トンネルやサイドシルに露出した
 
インテリアの様子もヴェネーノとほぼ同様。「カーボンスキン」というカーボンファイバーを
 
織物のように扱うことができる素材がコクピットやヘッドライナー、シートの一部に張り込まれている。
 
だが、ランボルギーニが特許を持つ「フォージド・コンポジット」製の軽量バケット・シートは
 
ヴェネーノのものと形状が異なり、スウェード(もしくはアルカンターラ?)が全面に張られた、
 
より一般的なデザインとなった。


これもヴェネーノと共通と見られるホイールには、リムにタービンのような
 
カーボンファイバー製リングが装着され、回転するとカーボン・セラミックのブレーキディスクに
 
冷却風を送るという。サスペンションは「アヴェンタドール」でもお馴染みの、
 
スプリングとダンパーを水平に配置するプッシュロッド式。



ヴェネーノ・ロードスターは2014年中に9台が製造され、
 
税別330万ユーロ(約4億4,200万円)という価格で販売されるという
 
(聞くところによると既に完売だとか)。
 
写真の赤いボディ・カラーはこのモデルのために特別に用意された
 
「ロッソ・ヴェネーノ」という塗装色だが、顧客は自由に好みのカラーで注文することも可能だそうだ。
 
3種のカラー・バリエーションだけで、
 
3台のみが販売されたヴェネーノに比べたらずいぶんユルくなった
 
(価格は1割ほど高いけれど)。

速さや馬力ではブガッティの「ヴェイロン グランスポーツ ヴィテッセ」に敵わないが、
 
価格と希少性、そして見た目のインパクトで決して負けない世界最高峰のオープンカー。
 
画像では複雑なボディの形状とディテールがイマイチよく理解できないので、
 
一度実車を見てみたいものである。


By Hirokazu Kusakabe (Facebook)


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