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桜塚やっくんの両親が遺体と対面
東スポWeb 10月6日(日)21時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131006-00000019-tospoweb-ent
報道陣の質問に答える母・美佐緒さん(左)と父・充さん(6日=神奈川県内の自宅前)
山口県内で交通事故死したお笑いタレントの桜塚やっくん(37=本名・斎藤恭央さん)の
父・充さん(63)と母・美佐緒さん(61)が6日、遺体と悲しみの対面を果たした。
この日の夕方、現地から帰京した充さんと美佐緒さんは
神奈川県内の自宅前で報道陣の取材に答えた。
充さんは
「恭央は30分蘇生手術を行ったそうですが、ほとんど即死だったそうです。
頭蓋骨が陥没し、肺が半分に縮んでいました。
心臓も破裂して小さくなっていました。顔や体はきれいで生きているようでした」と説明。
遺体と対面した時、「『お父さん』と呼んでくれ!」と声をかけたという。
事故現場は下り坂になったS字カーブで事故多発地帯。
しかも当日は雨が降って視界不良なうえ、路面が滑りやすい状況だった。
東京から1100キロの距離をメンバーが交代で運転していたが、
事故当時ハンドルを握っていたのが桜塚さんだった。
「スリップして中央分離帯にぶつかってしまったんです。
(マネジャーの)砂守(孝太郎)さんがドアを開けて出たところ(後続車両に)はねられた。
(慌てて出た)恭央が後ろの車を止めようと手をふったり110番している時に
(別の後続車両が)突っ込んできました」
最後に会ったのは5月12日の母の日。
美佐緒さんにバラの花束を抱えて実家に帰ってきたという。
美佐緒さんは「今はいい思い出しか浮かんでこない」と泣きじゃくった。
充さんによると、桜塚さんはバンドメンバーを育てることにやりがいを感じていたという。
夢は売れない芸人のためのシェアハウスを造ること。
「(テレビ朝日の)『(大改造!!劇的)ビフォーアフター』に
企画を持ち込んでやってみたいんだよね」と目を輝かせていたそうだ。
だが、それももうかなわない。
充さんは「やはり事故の原因は恭央にある。
安全運転に徹していれば起きなかった」とし、
「砂守さんの命を奪って申し訳ありませんでした」と繰り返し謝罪した。
なお、通夜・告別式等は未定。
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