コメント
Unknown
(
両投両打
)
2010-03-14 19:24:41
マンガを作る側の方へ(特に編集側へなのですが……)
作り手が楽しんでいないマンガは、読む方だって楽しくない。テクニックで楽しませますか? なら、読者をなめてますね。
つまらなさ、苦しさ、無念さだって伝わってくる。
萌えキャラ、エロ、分かり易い単純なストーリー。
目に付きやすい記号に執着しすぎ。
だから幅が狭くなって(展開が予想できちゃう)つまらなくなる。
マンガ家さん、マンガを描く事を楽しんでください。好きなものを描いて下さい。
あなた達が面白がって作るものが、読む方だって面白い。(コミケ覗いてますか? 書店覗いてますか?)
一読者としては、そう思います。
Unknown
(
流星光
)
2010-03-14 20:42:05
>両投両打さん
たしかに、そうだと思います。
僕は最近、youtubeで『情熱大陸』という番組を
よく見るんですけど、
福山雅治がこんなことを言っていました。
「ものづくりにおいて、精神の目指すところは
アマチュアだ」
僕も、その通りだと思います。
なかなか体現できませんけど。
プロとして、仕事になってしまうと、
義務感ばかりが先に飛び出てきてしまいます。
こないだ僕が描いた投稿用の作品は、
まったくダメです。
力が入りまくってます。
もっと、いい感じに力の抜けた作品が描けないものか…
いつもそう思ってます。
Unknown
(
両投両打
)
2010-03-14 23:21:22
野球をしている時、充実した一瞬があると思います。
何だか分からないけれど、声が出てしまう一瞬。
人によって多種多様ですが。
私の場合、例えば右でインコースを攻めておいて、左でアウトコースに投げて打ち取った瞬間。
スピードも変化球も大した事のない私の、野球においての存在意義です。
ボールを自在に操れれば楽しい。→投げるのが面白い。→ピッチャーやりたい。→何とかしてバッターを打ち取りたい。形はこうですが、その根底にあるのは、ボールを操る楽しさです。
それを、自分のやり方でやっています。
〈感じたいのはその楽しさ〉
やり方、形は作る側の個性で無限にある。でもそれは二の次。(でもでもここで作り手側には目一杯遊んで欲しい!)
読む側は、読むことでそれを感じたい。
そういうマンガが読みたいです。
Unknown
(
イチロー
)
2010-03-14 23:35:18
力が入りすぎているのかどうかは知りませんが
「こないだ僕が描いた投稿用の作品は、まったくダメです。」
こんなことは言わないでください。
せっかく御自分で苦労して産み出した作品です。
作者が一番愛してあげなくては。
親ばかでも良いんです、愛して大切にして信じてあげてください。
そうすればきっと作品も答えてくれるはずです。
漫画家は評論家ではありません。あら探しはしないでやってください。
私は漫画家ではありませんが、やはり創った作品を「こんなもの」と机に投げ出しておいたら師匠に「作者が敬意をもって作品に接しなければ他人が敬意を払ってくれるわけがない」とどやしつけられたことがありました。
その経験から勝手なことを書いてしまいました。
失礼しました。
Unknown
(
空
)
2010-03-16 14:22:50
初書き込みですが
以前から楽しく読ませて頂いてます。
ありがとうございます。
そんな、お礼といってはなんですが…
脱力と肩の力を抜くのは違います。
脱力は力が入らない状態なので
必要なことまで無くします。
あくまでも無駄な力を抜くのが
肩の力を抜くです。
そこを勘違いする人は多いようなので
老婆心ながら、失礼しました。
マンガで力を抜くは……
読み手を楽しませるため
何かを訴えるために全力を込めて
それ以外の細かいテクニック的なことは
大らかに……でしょうかね?
Unknown
(
空
)
2010-03-16 14:25:24
あっ、楽しませると何かを訴えるは
同等のモノで……(笑)
Unknown
(
流星光
)
2010-03-16 19:31:04
>両投両打さん
確かに、ボールを操る楽しさはあると思います。
僕は、こないだまで右で投げられなかったので、
今、右で強いボールを投げられるだけで幸せです。
僕も以前、投手をやっていた時、
一球だけ声を出しそうになった瞬間がありました。
落ちるカーブで三振を取ったときです。
空振りの瞬間バッターが「あれ!?」と言ってくれたので
ものすごく気持ちよかったです。
僕は、けっきょく、頭の使い方なのだなと思ってます。
脳科学的に言うと…あまり詳しくはないんですが、
「メタ脳」というのかな…。
全体を掌握するための能力です。
僕は草野球でもマンガでも、ゲームでも、
「上手くやる」のが好きなんですね、たぶん。
人間は、上手くやるために考え、努力している気がします。
そしてその考えて実行努力する過程が生きるという行為なのかも
知れないと僕は思います。
>イチローさん
いや、作品を愛してない訳じゃないです。
単なる自己反省です。
作品を描いていた過程の自分の姿勢を反省しているだけなのです。
もちろん、もっと上手くやるために。
だから「こんなもの」とかは言いません。
でも、それほど大切にもしてませんかね~?
僕は、作品よりも、作品を描く過程の方が大切な人間なんだと思います。
金メダルよりも、それを取るための過程が大切、というか…。
だから、あの作品を描くために費やした数ヶ月は
僕にとって大切なものです。
>空さん
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
>脱力と肩の力を抜くのは違います。
>脱力は力が入らない状態なので
>必要なことまで無くします。
>あくまでも無駄な力を抜くのが
>肩の力を抜くです。
なるほど、ありがとうございます。
まだ全然、「力を抜く」ということが分かってないもので…。
「イチローは背中で立っている」という言葉を
どこかで読んだことがあります。
そんな感じですかね?
肩の力を抜き、体の芯をしっかり持つ…とか、
なんか武術の世界の話をしてる気になってきます。
マンガでは、僕は細かいテクばかりに気をとられてしまってます。
「まずデッサンの狂いをなくす」とか。
もっと自由に、頭で考えてることが右手を通過して
紙の上に現れてくれるようになりたいです。
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作り手が楽しんでいないマンガは、読む方だって楽しくない。テクニックで楽しませますか? なら、読者をなめてますね。
つまらなさ、苦しさ、無念さだって伝わってくる。
萌えキャラ、エロ、分かり易い単純なストーリー。
目に付きやすい記号に執着しすぎ。
だから幅が狭くなって(展開が予想できちゃう)つまらなくなる。
マンガ家さん、マンガを描く事を楽しんでください。好きなものを描いて下さい。
あなた達が面白がって作るものが、読む方だって面白い。(コミケ覗いてますか? 書店覗いてますか?)
一読者としては、そう思います。
たしかに、そうだと思います。
僕は最近、youtubeで『情熱大陸』という番組を
よく見るんですけど、
福山雅治がこんなことを言っていました。
「ものづくりにおいて、精神の目指すところは
アマチュアだ」
僕も、その通りだと思います。
なかなか体現できませんけど。
プロとして、仕事になってしまうと、
義務感ばかりが先に飛び出てきてしまいます。
こないだ僕が描いた投稿用の作品は、
まったくダメです。
力が入りまくってます。
もっと、いい感じに力の抜けた作品が描けないものか…
いつもそう思ってます。
何だか分からないけれど、声が出てしまう一瞬。
人によって多種多様ですが。
私の場合、例えば右でインコースを攻めておいて、左でアウトコースに投げて打ち取った瞬間。
スピードも変化球も大した事のない私の、野球においての存在意義です。
ボールを自在に操れれば楽しい。→投げるのが面白い。→ピッチャーやりたい。→何とかしてバッターを打ち取りたい。形はこうですが、その根底にあるのは、ボールを操る楽しさです。
それを、自分のやり方でやっています。
〈感じたいのはその楽しさ〉
やり方、形は作る側の個性で無限にある。でもそれは二の次。(でもでもここで作り手側には目一杯遊んで欲しい!)
読む側は、読むことでそれを感じたい。
そういうマンガが読みたいです。
「こないだ僕が描いた投稿用の作品は、まったくダメです。」
こんなことは言わないでください。
せっかく御自分で苦労して産み出した作品です。
作者が一番愛してあげなくては。
親ばかでも良いんです、愛して大切にして信じてあげてください。
そうすればきっと作品も答えてくれるはずです。
漫画家は評論家ではありません。あら探しはしないでやってください。
私は漫画家ではありませんが、やはり創った作品を「こんなもの」と机に投げ出しておいたら師匠に「作者が敬意をもって作品に接しなければ他人が敬意を払ってくれるわけがない」とどやしつけられたことがありました。
その経験から勝手なことを書いてしまいました。
失礼しました。
以前から楽しく読ませて頂いてます。
ありがとうございます。
そんな、お礼といってはなんですが…
脱力と肩の力を抜くのは違います。
脱力は力が入らない状態なので
必要なことまで無くします。
あくまでも無駄な力を抜くのが
肩の力を抜くです。
そこを勘違いする人は多いようなので
老婆心ながら、失礼しました。
マンガで力を抜くは……
読み手を楽しませるため
何かを訴えるために全力を込めて
それ以外の細かいテクニック的なことは
大らかに……でしょうかね?
同等のモノで……(笑)
>両投両打さん
確かに、ボールを操る楽しさはあると思います。
僕は、こないだまで右で投げられなかったので、
今、右で強いボールを投げられるだけで幸せです。
僕も以前、投手をやっていた時、
一球だけ声を出しそうになった瞬間がありました。
落ちるカーブで三振を取ったときです。
空振りの瞬間バッターが「あれ!?」と言ってくれたので
ものすごく気持ちよかったです。
僕は、けっきょく、頭の使い方なのだなと思ってます。
脳科学的に言うと…あまり詳しくはないんですが、
「メタ脳」というのかな…。
全体を掌握するための能力です。
僕は草野球でもマンガでも、ゲームでも、
「上手くやる」のが好きなんですね、たぶん。
人間は、上手くやるために考え、努力している気がします。
そしてその考えて実行努力する過程が生きるという行為なのかも
知れないと僕は思います。
>イチローさん
いや、作品を愛してない訳じゃないです。
単なる自己反省です。
作品を描いていた過程の自分の姿勢を反省しているだけなのです。
もちろん、もっと上手くやるために。
だから「こんなもの」とかは言いません。
でも、それほど大切にもしてませんかね~?
僕は、作品よりも、作品を描く過程の方が大切な人間なんだと思います。
金メダルよりも、それを取るための過程が大切、というか…。
だから、あの作品を描くために費やした数ヶ月は
僕にとって大切なものです。
>空さん
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
>脱力と肩の力を抜くのは違います。
>脱力は力が入らない状態なので
>必要なことまで無くします。
>あくまでも無駄な力を抜くのが
>肩の力を抜くです。
なるほど、ありがとうございます。
まだ全然、「力を抜く」ということが分かってないもので…。
「イチローは背中で立っている」という言葉を
どこかで読んだことがあります。
そんな感じですかね?
肩の力を抜き、体の芯をしっかり持つ…とか、
なんか武術の世界の話をしてる気になってきます。
マンガでは、僕は細かいテクばかりに気をとられてしまってます。
「まずデッサンの狂いをなくす」とか。
もっと自由に、頭で考えてることが右手を通過して
紙の上に現れてくれるようになりたいです。