さいきんの流星光
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手術の日程が決まってその二日前に入院することが決まっていたのだけれども、

どうやら僕のお腹の中の様子をお医者さんたちが勘違いしていたらしいという事が判明しました。




僕は、子供のころに胆のうの手術を受けたんです。

手術を受けた、という記憶はあったんですが、当時11歳だったため、
どこをどのように手術したのかという記憶はなく、
胆のうの管が詰まってしまったので、パイパスを通して腸に胆汁が流れるようにした
くらいの認識しかありませんでした。

手術を受けた北海道の病院に電話してみたけれども、

「40年も前の記録は残っていません」

と冷たく返されました。



なので、東京の病院で撮影したCTとかMRIとかの画像をもとに判断するしかなかったワケですね。

しかし、医療が進歩したといっても、実はいまだにCTとかMRIとかの画像を見ても、
白黒の不鮮明な画像を見て判断しなければならず。

まあ、医者っていうのも大変な仕事だなあと思ったワケなんですが、


とにかく僕の昔の手術の記録がまったく残っていないために、
非常に難航して苦労して担当医の先生が、他の先生にも相談したりしながら診断をしてくれたのです。


が、



結論を書くと、僕の胆のうや総胆管は子供のころに切除されていたんですね。

それを、切除されていないという前提で画像を見てみると、

通常細い管の総胆管と呼ばれる管は、実は下から小腸を引っ張ってきて肝臓にくっつけていたために太く腫れて見えるし、

たまたま偶然胆のうがある場所にあった肝膿瘍(肝臓の炎症)も胆のうだと思ってしまったワケですね。

しかし、胆のうにしては、肝臓との境目がハッキリしない。

待てよ、これ、ガンじゃないのか?

胆のうがガンに犯されていて、その上で肝臓に癒着をおこして肝臓にまでガンが進行しているのではないか?という疑いを先生は持ってしまった訳ですね。


しかし、手術直前に、そもそも胆のうと総胆管はないんじゃないか、という話になった訳です。

そういう前提で、あらためて画像を見てみると、

「あ、そうだ! ぜったいそうだ!」

となったという事です。



なんとも…。

つーか、手術が行われていたらどうなっていたことか…考えると怖いです。



余談ですが、全身麻酔の説明を受けたんですが、

最近は、背骨の中にカテーテルみたいのを差し入れるみたいですね。

それは手術後3日くらい入れっぱなしにしておいて、

痛みが出たときに麻酔液を チュッと出すことができるようになっているらしいです。


すごいですねー。

怖いけど。





オチンチンに管入れなくてもよくなったのも安心しました。

あれは…痛いからな~。

特に、抜いた後、最初にオシッコする時が激痛なんだよな。

以上。つらつら近況でした。




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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>



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