今日から始めるAndroid:
前回はスマホの通話機能の基本を中心に紹介した。Androidスマホはただ話すだけではなく、より便利に会話を楽しむためのサービスやアプリがそろう。
そこで今回は、通話機能をもっと使いこなすためのテクニックを紹介しよう。
●携帯電話会社の提供するサービスを活用しよう
留守番電話サービスなど携帯電話会社が提供するサービスは、スマホから各種設定を行える。いちいちショップに行く必要がないので、サービスを気軽に利用しやすい。
NTTドコモの場合は「声の宅配便」「留守番電話サービス」「転送電話サービス」「キャッチホン」「発信番号通知」「迷惑電話ストップサービス」「番号通知お願いサービス」「通話中着信設定」「着信通知」「英語ガイダンス」「遠隔操作設定」「公共モード(電源OFF)設定」の設定に対応している。多くのサービスは有料での利用が前提で、事前の申し込みが必要。既存のサービスを自分なりにうまく使いこなそう。
●知らない番号でも発信元の身元がわかる「LINE whoscall」
アドレス帳に登録していない電話番号からの着信があったときに、電話に出るかどうか悩むことがあるだろう。そんなときは、イエローページなどの情報をもとに発信元の情報を表示してくれる「LINE whoscall」(無料)というアプリを活用しよう。
着信があると、発信相手の情報を自分のスマホのアドレス帳やインターネット上の情報、ユーザーから報告された迷惑電話番号かどうかなどと照らし合わせて識別してくれる。アドレス帳に登録していなくても店舗名などが表示され、電話を受けるかどうかを自分で判断できる。電話だけでなく、SMSについても相手先情報の表示や着信拒否設定が行えるので便利だ。
●会話の内容をスムーズに録音できる「通話レコーダー」
Androidスマホは機種によって通話内容を録音できるものがある。しかし、あくまでも機種依存の機能なので、どんなスマホでも通話録音機能を使いたいなら「通話レコーダー」(無料)などのアプリを活用しよう。
通話レコーダーは、通話のたびに自動で録音してくれるので、いちいち録音ボタンをタップする必要がない。録音データは最初に「受信箱」に保存され、無料版では設定を変更することで最大100件のデータが受信箱に残る。受信箱がいっぱいになると、古いものから上書きされていく。必要なデータのみ保存することも可能だ。なお、Proバージョン(569円、税込)では最大200件の録音に加え、特定の人との通話のみを録音できるなどの機能もある。
録音されたデータをGoogleドライブ、Dropbox上に保存できるのもこのアプリの利点だ。電話での「言った・言わない」でのいざこざを防ぐ意味でも、ダウンロードしておくと安心だ。
●通話の切り忘れを防ぐには「通話終了時の振動」を導入
スマホは通話が終了したかどうかがわかりにくいことがある。切ったつもりがそのままになっていた……というのを防ぐためにも「通話終了時の振動」(無料)を導入するといいだろう。
このアプリは名前のとおり、通話が終了すると振動して知らせてくれるシンプルな機能を備える。それ以外の機能は一切持たないものの、さまざまな機能を拡張できるAndroidならではのアプリといえる。
[今西絢美,ITmedia]
前回はスマホの通話機能の基本を中心に紹介した。Androidスマホはただ話すだけではなく、より便利に会話を楽しむためのサービスやアプリがそろう。
そこで今回は、通話機能をもっと使いこなすためのテクニックを紹介しよう。
●携帯電話会社の提供するサービスを活用しよう
留守番電話サービスなど携帯電話会社が提供するサービスは、スマホから各種設定を行える。いちいちショップに行く必要がないので、サービスを気軽に利用しやすい。
NTTドコモの場合は「声の宅配便」「留守番電話サービス」「転送電話サービス」「キャッチホン」「発信番号通知」「迷惑電話ストップサービス」「番号通知お願いサービス」「通話中着信設定」「着信通知」「英語ガイダンス」「遠隔操作設定」「公共モード(電源OFF)設定」の設定に対応している。多くのサービスは有料での利用が前提で、事前の申し込みが必要。既存のサービスを自分なりにうまく使いこなそう。
●知らない番号でも発信元の身元がわかる「LINE whoscall」
アドレス帳に登録していない電話番号からの着信があったときに、電話に出るかどうか悩むことがあるだろう。そんなときは、イエローページなどの情報をもとに発信元の情報を表示してくれる「LINE whoscall」(無料)というアプリを活用しよう。
着信があると、発信相手の情報を自分のスマホのアドレス帳やインターネット上の情報、ユーザーから報告された迷惑電話番号かどうかなどと照らし合わせて識別してくれる。アドレス帳に登録していなくても店舗名などが表示され、電話を受けるかどうかを自分で判断できる。電話だけでなく、SMSについても相手先情報の表示や着信拒否設定が行えるので便利だ。
●会話の内容をスムーズに録音できる「通話レコーダー」
Androidスマホは機種によって通話内容を録音できるものがある。しかし、あくまでも機種依存の機能なので、どんなスマホでも通話録音機能を使いたいなら「通話レコーダー」(無料)などのアプリを活用しよう。
通話レコーダーは、通話のたびに自動で録音してくれるので、いちいち録音ボタンをタップする必要がない。録音データは最初に「受信箱」に保存され、無料版では設定を変更することで最大100件のデータが受信箱に残る。受信箱がいっぱいになると、古いものから上書きされていく。必要なデータのみ保存することも可能だ。なお、Proバージョン(569円、税込)では最大200件の録音に加え、特定の人との通話のみを録音できるなどの機能もある。
録音されたデータをGoogleドライブ、Dropbox上に保存できるのもこのアプリの利点だ。電話での「言った・言わない」でのいざこざを防ぐ意味でも、ダウンロードしておくと安心だ。
●通話の切り忘れを防ぐには「通話終了時の振動」を導入
スマホは通話が終了したかどうかがわかりにくいことがある。切ったつもりがそのままになっていた……というのを防ぐためにも「通話終了時の振動」(無料)を導入するといいだろう。
このアプリは名前のとおり、通話が終了すると振動して知らせてくれるシンプルな機能を備える。それ以外の機能は一切持たないものの、さまざまな機能を拡張できるAndroidならではのアプリといえる。
[今西絢美,ITmedia]