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機内で、空港で、中国人乗客によるトラブル相次ぐ、米国なら最高で懲役20年―米紙

2015年01月20日 05時30分54秒 | 海外情報
2015年1月15日、米紙ニューヨーク・タイムズは、中国で最近多発している中国人乗客による航空トラブルを取り上げた。17日付で中国・参考消息が伝えた。

今月10日、中国・雲南省の昆明空港で、悪天候で機内に長時間閉じ込められた乗客が機内の非常ドアを開け、同機の離陸を阻止する事件が発生。乗客25人が地元警察に連行される事態となった。また12日には、重慶空港に着陸した中国西部航空PN6272便の機内で、男性乗客が非常ドアを開けたため、緊急脱出用スライドも開く事件が起きた。この乗客は航空会社から10万元(約200万円)以上の損害賠償を請求される可能性が高いという。

定刻運航率が世界最悪なのは中国の空港だ。出発の遅延に怒った乗客による暴力事件も多発している。河南省の鄭州空港では昨年、乗客が乱闘騒ぎを起こした。同12月にはタイ・エアアジアの機内で、中国人乗客が客室乗務員にカップ麺用の熱湯をかける騒ぎがあった。

中国人乗客によるトラブル続出について、中国のネット上では「現行法での罰則があまりにも軽すぎる」との批判が噴出した。非常ドアの開放や乗務員の業務妨害などの行為は、米国では最高で懲役20年または罰金6万ドル(約700万円)に相当する。(翻訳・編集/本郷)
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うつ病患者に対して「頑張れ」と言ってはいけない理由「もう頑張っているから」

2015年01月20日 05時26分53秒 | 健康
以前は「特別な病気」というイメージも強かった「うつ病」。しかしうつ病患者は増加の一途にあり、「誰がかかってもおかしくない病気」という認識も広まっています。さてそんなうつ病で悩む人には「頑張れ」という一言が禁句だと言われていますが、あなたはその理由をご存じですか?

■うつ病とは

うつ病とは、物事に取り組む意欲が低下し、何もする気が起きないという心の病です。人生には苦しいことがつきものですが、通常人は、適度な気分転換で気持ちをリフレッシュさせるもの。またそれができなかったとしても、時間の経過と共に気持ちは楽になるものです。

これができなくなると、人は「うつ状態」になります。病気が進行すれば、食欲低下や睡眠障害、時には「もう生きていたくない」という思いにとらわれてしまうことも……。こんな人が身近にいれば、「なんとかしてあげたい」と思うのも無理はないでしょう。

■もう頑張っています

うつ病の人を見ると、「ただ自分の意志でなまけているだけ」「気の持ちようだ」と思う方もいるかもしれません。しかし本来うつ病になりやすいのは「誰よりも真面目な人」や「完璧主義で努力家の人」なのです。誰よりも真面目に頑張ったのに、力が及ばなかった……こんな自責の念にとらわれていることも多いもの。

もしもそこに「頑張れ!」という言葉をかけてしまったら……相手は「よし頑張ろう!」とポジティブにとらえるのではなく、「まだ頑張りが足りないんだ……でもこれ以上どうやって?」とネガティブにとらえてしまうのです。

努力をして頑張って、それでもだめだったときに「もっと頑張れ」と言われてしまったら、どうにもならない気持ちになる方は多いことでしょう。うつ病患者の場合、「もうだめだ……」と人生を悲観してしまうことも、じゅうぶんに考えられるのです。

■頑張れ!ではなく「一緒に頑張ろう」

「頑張れ!」という励ましの一言が使えないとなると、病気の人とどう接すれば良いのか、悩む方も多いはず。こんなときはまず、相手の辛さに共感をしてあげるのが良いでしょう。辛い気持ちを打ち明けてくれたら、「そうだね。

辛かったね」と、ただ寄り添ってあげてください。一緒に美味しい物を食べるのも良いでしょう。相手を励ましたいときには、「叱責」ではなく「心の寄り添い」を意識してみてください。

その上でより積極的に相手の治療に関わりたいときには、「一緒に頑張ろう」と伝えてあげてください。薬を正しく飲むためのお手伝いを買って出るのも良いですし、ただ相手に関心を持っていると伝えるだけでも、じゅうぶんな励ましになるのです。

うつ病の人の心はとても繊細です。接し方には注意が必要ですし、良くなるまでに時間がかかることも珍しくありません。しかしうつ秒は決して「不治の病」ではありません。根気強い周囲の支えがあれば、きっと改善の方向へと動いていくはず。

相手の心に寄り添った言動を心掛けましょう。
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