財務省は22日、2017年度末の国と地方を合わせた長期債務(借金)の残高が、16年度末の見込み(1073兆円)より約21兆円増え、1094兆円になるとの見通しを発表した。
08年度からの10年間で約320兆円増え、過去最大を更新する。内訳は国が約899兆円、地方が約195兆円となる。
経済成長により国内総生産(GDP)が底上げされ、GDPに対する長期債務残高の割合は198%と、16年度見込みの199%からはわずかに減るが、なお先進国では最悪の水準にとどまる。また、政府は17年度に発行する国債(新たな借金と借り換え分などの合計)は、前年度より約8・3兆円少ない153兆9633億円とし、当初計画ベースでは3年連続で減額した。
08年度からの10年間で約320兆円増え、過去最大を更新する。内訳は国が約899兆円、地方が約195兆円となる。
経済成長により国内総生産(GDP)が底上げされ、GDPに対する長期債務残高の割合は198%と、16年度見込みの199%からはわずかに減るが、なお先進国では最悪の水準にとどまる。また、政府は17年度に発行する国債(新たな借金と借り換え分などの合計)は、前年度より約8・3兆円少ない153兆9633億円とし、当初計画ベースでは3年連続で減額した。
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