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日本の空港で大慌て!やっとたどり着いたトイレで“日本の温かさ”に感動!―中国ネット

2014年10月26日 08時25分50秒 | 海外情報
2014年10月24日、中国メディア・三聯生活週刊は中国版ツイッターで、中国人が日本のトイレについて分析する文章を掲載した。


飛行機が関西国際空港に降り立つと私は急いで降りた。到着ロビーで辺りを見回し、制服を着た日本人の空港職員を見つけた。私は歯をくいしばりながら「トイレは?」と聞いた。職員は私の様子を察し、小走りで私をトイレまで案内してくれた。

ようやく便器に座りほっとした私は、どこか温かさを感じた。その理由を探そうと、トイレの中をあちこち見回してみた。足元には足跡がない。つまり床がとてもきれいで乾いているということだ。向かい側にはトイレットペーパーやトイレを流すセンサー、子ども用の椅子がある。壁には液体せっけんのようなものが固定されていたが、説明を読むとそれは便座をふく消毒液だった。

便器の左側には縦向きと横向きの手すりがあり、老人に優しい設計になっている。右側には複雑なボタンが並ぶ。防臭機能と音を消す「音姫」の機能もついている。私はここで悪臭がひどく汚れきってプライバシーもない中国のトイレを思い出してしまった。客に対して快適でプライバシーを守る設計になっている日本のトイレに、感動すら覚えた。重要なのは相手を思いやる心なのだ。

しかし、唯一残念だったのはトイレットペーパーだ。日本のトイレットペーパーはほとんどがシングルで、若干ごわごわとして肌触りがよくない。おそらく日本人はウォシュレットを利用することが多いからだろう。日本のトイレには必ずトイレットペーパーが備え付けられており、そこには「切符を再利用しています」などの表示がある。トイレから環境保護を考えるなんて、これもまた道徳心のたまものだと感じた。翻訳・編集/TK)


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