九州電力が企業向け電気料金を値上げした4月以降、九電と契約せず離脱した企業や自治体など大規模契約の顧客(電力50キロワット以上)が300件を超えたことが分かった。電力を安く販売する特定規模電気事業者(新電力)に契約を切り替える動きが広がっている。
九電によると、4月1日〜7月1日に離脱した大規模契約顧客は340件で、2011年の同時期の173件、12年の同時期の6件と比べ大幅に増えた。エネット(東京)など新電力が営業を活発化させていることも背景にあるとみられる。
九電の大規模契約顧客数は約7万4千件。離脱件数は1%にも満たず、業績への影響は今のところ限定的。ただ、九電管内で新電力と契約している大規模契約顧客は7月1日時点で2333件に上る。離脱が増え続ければ、料金収入が減り業績に悪影響が及ぶ可能性もある。
九電は原発停止による経営悪化に伴い、4月1日から工場など自由化対象である企業顧客向け料金を平均11・94%値上げしている。
九電によると、4月1日〜7月1日に離脱した大規模契約顧客は340件で、2011年の同時期の173件、12年の同時期の6件と比べ大幅に増えた。エネット(東京)など新電力が営業を活発化させていることも背景にあるとみられる。
九電の大規模契約顧客数は約7万4千件。離脱件数は1%にも満たず、業績への影響は今のところ限定的。ただ、九電管内で新電力と契約している大規模契約顧客は7月1日時点で2333件に上る。離脱が増え続ければ、料金収入が減り業績に悪影響が及ぶ可能性もある。
九電は原発停止による経営悪化に伴い、4月1日から工場など自由化対象である企業顧客向け料金を平均11・94%値上げしている。
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