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京都で知り合った日本人が驚愕の発言!政治家と国民はこうも違うものなのか―中国ネット

2014年07月06日 07時37分38秒 | 海外情報
6月30日の人民網によると、中国海警局の船2隻が同日、釣魚島(日本名・尖閣諸島)の領海内をパトロールした。日本メディアはこれを「今年15回目の“日本領海”侵入」と伝えている。東シナ海を巡る中日両国の対立は緊張状態が続いている。

一方、日本旅行から帰ってきたというある中国人ネットユーザーが先日、日本人のサービス意識の高さ、親切心などを強く感じて「南京大虐殺や釣魚島のことなど忘れてしまった」とする文章を掲載した。

ユーザーは、日本旅行を通じて感じ取った日本の印象について、以下の3つのエピソードから紹介した。

【その1】日本人の行き届いたサービス意識

関西空港で日本を離れる飛行機が動き出したとき、窓の外で地上スタッフが1列に並んで深々とお辞儀をし、そのあとで飛行機が見えなくなるまで手を振っていた。不意に感動してしまい、釣魚島や南京大虐殺のことを思い起こす気にもならなかった。

【その2】日本人の親切さ

大阪・梅田で地下鉄入口への行き方を尋ねたら、連れて行ってくれたうえに切符の購入まで手伝ってくれた。その間に「日本についてどう思う」と聞かれたのだが、その親切さの前に「釣魚島はわれわれのものだ」などと叫ぶことなどできるはずもなかった。

【その3】日本で会った人

京都で知り合ったお年寄りは、「ニイハオ」と中国語であいさつするとペラペラと英語で話し出した。通訳してもらうと、なんと「戦争時には兵隊だった。中国を侵略してすまなかった」とのこと。日本人は反省を知らない民族ではないのか。あまりの驚きに、微笑みを返すのが精いっぱいだった。日本の政治家と国民はかくも違うものなのか。

このユーザーは最後に、「なぜ日本がいいと感じたか。それは、いいものはいいからだ。日本の環境、設備、食べ物、礼儀、商品はどれも素晴らしい。これが、観光客として最も本能的な反応だ」と感想を述べて文章を結んだ。

(編集翻訳 城山俊樹)

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