28日の東京株式市場で、東芝株が前日比80円安の311円60銭と大幅続落した。朝方から制限値幅まで下落するストップ安となり、株価は20.4%下がり、約3カ月ぶりの安値で取引を終えた。2日間の下落率は約30%に達し、時価総額は1兆3204億円に減り、1兆3504億円のシャープに抜かれた。
東芝は27日に米原発事業で数千億円規模の巨額損失を計上する可能性があると発表。経営への先行き懸念から個人投資家の失望売りが膨らんだ。
市場関係者は「東芝は東証から特設注意市場銘柄の指定を受け、公募増資は難しい。相当厳しいところまで追い込まれる可能性が高い」(大手証券)と警戒感を強めている。
東芝は27日に米原発事業で数千億円規模の巨額損失を計上する可能性があると発表。経営への先行き懸念から個人投資家の失望売りが膨らんだ。
市場関係者は「東芝は東証から特設注意市場銘柄の指定を受け、公募増資は難しい。相当厳しいところまで追い込まれる可能性が高い」(大手証券)と警戒感を強めている。
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