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1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に4日続落し、前日比1円05銭円安・ドル高の1ドル=93円55~65銭で取引を終えた。米景気の回復観測を誘う経済指標を受けて、円売り・ドル買いが優勢となった。
2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は1年8カ月ぶりの水準に上昇した。2月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)は速報値から上方修正され、市場予想も上回った。米景気が順調に回復しているとの見方が強まり、円売り・ドル買いが出た。
指標発表後に米株式相場が上げに転じると、投資家が運用リスクと取りやすくなるとの見方が浮上。金利水準の低い円はユーロやオーストラリア(豪)ドルなどに対して下落し、対米ドルでも売り圧力がかかった。
米国ではこの日が発動期限の歳出の強制削減が避けられない情勢になったが、想定通りとして相場の反応は目立たなかった。
円の安値は93円68銭、高値は92円61銭だった。
円は対ユーロで反落し、前日比1円円安・ユーロ高の1ユーロ=121円80~90銭で取引を終えた。米株高を受けてリスク選好の動きが出て、対ユーロで売られた。
ただ、低調な欧州の経済指標を受けて、円買い・ユーロ売りが優勢となる場面があった。1月のユーロ圏失業率は統計上比較可能な1995年以降で最悪となった。2月のユーロ圏消費者物価指数速報値)は前年同月比1.8%上昇と、伸び率は欧州中央銀行(ECB)が目標とする「2%をやや下回る水準」に鈍化した。景気を支えるため、ECBが利下げに動くとの観測が広がった。
ユーロはドルに対して続落し、前日終値の1ユーロ=1.30ドル台半ばから1.30ドル台前半に水準を切り下げた。一時1.2966ドルまで下落し、昨年12月11日以来、約2カ月半ぶりの安値を付けた。ユーロ圏の利下げ観測や米景気の回復期待を背景に、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。ユーロの高値は1.3043ドルだった。
英ポンドは対ドルで大幅に下落。前日夕の1.51ドル台後半から1.50ドル台前半に水準を下げた。一時1.4986ドル前後まで下落し、2010年7月以来の安値を付けた。2月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想に反して低下し、好不況の分かれ目の50を下回った。英景気の減速観測からポンド売りが優勢となった。
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円の安値は93円68銭、高値は92円61銭だった。
円は対ユーロで反落し、前日比1円円安・ユーロ高の1ユーロ=121円80~90銭で取引を終えた。米株高を受けてリスク選好の動きが出て、対ユーロで売られた。
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英ポンドは対ドルで大幅に下落。前日夕の1.51ドル台後半から1.50ドル台前半に水準を下げた。一時1.4986ドル前後まで下落し、2010年7月以来の安値を付けた。2月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想に反して低下し、好不況の分かれ目の50を下回った。英景気の減速観測からポンド売りが優勢となった。
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