1月7日 熊野の撮影では、もう一本のレンズでミルクポットを撮影していました。
焦点距離200mmで周辺の部を含めた画像です。
TITLE:sh2-308ミルクポットと周辺
DATE:2022-01-07
TIME:22:43..23:05
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:Borg 55FL
コンバーションレンズ:7880レデュサー
焦点距離:200mm
F値:F3.6
露出時間:180s
撮影枚数:8コマ
フィルター:DBP
ISO:25600
気温:4℃
赤道儀:Sky Watcher EQ5 GOTO
オートガイド:PHD2 QHY5L-IIM
ガイド鏡:30x130mm
画像処理:St9コンポジット、StarNet++、Nik Collection、
Lrで仕上げ 、85%トリミング
撮影は8コマで露出時間は24分しかかけられませんでしたがミルクポットが出ました。本当はもう少し撮影を重ねたかったのですが残念です。
右上にM41,sh2-308ミルクポットの上がsh2-303、右側にsh2-304です。
Sh2-308は、その星雲の中心付近にある近い将来超新星爆発するであろう、ウォルフ・ライエ星WR 6 (HD 50896)の強烈な恒星風が吹き飛ばした星間雲が、WR 6からの強い紫外線で電離している電離星雲だそうです。
Sh 2-303, Sh 2-304 もWR 6によって励起されている可能性もあるそうです。