夜間就寝時の暑さ対策としてポータブルスポットクーラーの取付が一応出来ましたのでその夜に試運転をしました。エアーダクトからの冷風はそこそこなのですが、やはり冷房能力が低いのでハイエース内全体を冷やすことは無理なようです。
それでも、もう少し改善できないか考えてみました。
カバーを取り外して、本体内のファン空気の流れを確認してみました。
写真、左下の熱交換器を通過して冷やされ空気は、ファンから左側の冷気出口へ向かいます。
熱交換器の右上のコンプレッサーとの間に隔壁が在りませんでしたので、プラバンで隔壁をはめ込みました。この冷気側と排熱側の分離で多少でも効率が上がると良いのですが・・・?
今回は助手席窓を貫通して本体を設置する方法に変更しましたので、冷気側の吸い込み、吐出は車内、熱気側の吸い込み、排出は車外と完全に分離してみました。
窓ガラスは全開として木の板をベースにして、その裏側に取り付けた20mmのアルミアングルの刃を窓枠に差し込んでズレ止めにしてあります。
車内側ではアルミのサポートでベース板の落下防止をしています。窓ガラス部はプラダンで塞いであります。
冷気ダクトは就寝位置まで伸ばすことが出来ます。
サブバッテリーからの電源で試運転。消費電力は164Wで8時間くらいの連続運転が可能なようです。
冷房能力は小さいですので、後は運用方法で克服したいとですね。
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