12月19日、昨年最後に撮影に出かけた時の画像です。
冬場の北風を北側が山が防いでくれる撮影地です。この晩も風が無く長焦点でも上手くガイドしてくれました。
空の暗い熊野すが、少し月明かりの中での撮影となりました。
初めて撮影する対象です。
TITLE:NGC2359トールの兜
DATE:2020-12-20
TIME:01:38..02:59
撮影場所:熊野
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:Edge HD800
コンバーションレンズ:takahashi EX Q1.6X(50.8)
焦点距離:3251mm
F値:F16
露出時間:300s
撮影枚数:16コマ
フィルター:none
ISO:25600
気温:2℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:St9でDark、Flat+コンポジット、Lrで仕上げ 、トリミングなし
トールの兜とは、北欧神話に出てくる雷神のようです。ローマ軍、バイキングの兜の様でもありますね。
面白い形の星雲ですが、中心にあるウォルフ・ライエ星(WR星、WR型星)と呼ばれる青色巨星が放つ特殊なスペクトルに照らされた星雲だそうです。
出た!トールの兜、HD800バージョン。
さすが3000㎜は迫力ありますね~。
ISO25600で80分でこの画なら、もっと稼いだら
どんなでしょうか。
違う機材で同じ対象を撮影して比べるのは
面白くて興味深いです。
私も同じ対象の撮影比べは大変興味深いと思います。
ヤマボウシさんBlogを見て、失礼かと思いましたが私もUPしてしまいました。
そうですね、もっと時間を掛けたらどう変化すか興味があります。次回やってみます。
この大きさで撮影できるのはすごいですね。
これだけの解像度と描写はすばらしいです。
色合いがなんとも言えないですね。
himadawaさんの長焦点は、
星が丸くてうらやましいです。
月明かりでF16でも良く写ってますね!
この星雲は撮ったことないのですが低空なんですよね。
低空でもエメラルドグリーンが出ていてとても綺麗です。お見事です。
コメントありがとうございます。
いや~、大きくて迫力があるだけだと思います。
でも、長焦点は当然ですが短焦点より空の状態に大きく左右されます。気流の状態が悪いとピンボケばかりです。
コメントありがとうございます。
コメントを読んでいて、おやっ と気づきました。撮影時刻には月は沈んでいました。
昨年の事で記憶が曖昧でしたが月没を待って撮影しましたので訂正します。
私も初めて撮影した対象ですが、場所はシリウスの少し東ですので最高の高度でも35度位かと思います。
南側の空の状態が良い撮影地の熊野ならでは思っています。
自分もエメラルドグリーン美しい星雲だと思います。