家の藪椿やクリスマスローズもいよいよ終りに近づいた。それに昨年野原で集めたケシの花の種を庭に撒いておいたのが咲いて、とても可愛い。花を見ながらコーヒタイムをするのがここ数日のささやかな楽しみとなっている。
5月はツツジの季節、東大阪市に在る府民の森・なるかわ園地に出かけてきた。これもMさんに教えてもらった所である。
(画像はクリックすると拡大する)
5月8日(月)
絶好のハイキング日和でいそいそと家を出た。近鉄線瓢箪山駅に降りたのは午前10時10分。「客坊谷(きゃくぼうだに)コース」は大変厳しいらしく、私達は「なるかわ谷コース」を選んだ。
既にツツジを楽しんで山を下りて来られた方に聞くと「らくらく登山道を横切って真っ直ぐ行くと『どんぐりの道』の表示がありますから、そこを上がると行けますよ。」との事。すれ違う人皆んな「とても綺麗でしたよ。」とニコニコ顔である。
でも『どんぐりの道』は想像をはるかに超えて厳しく、見上げても見上げても登りが続く。山道の途中、石のベンチに腰掛けて休憩した時「木陰で涼しいので、ココでお昼にしておにぎり食べようか?」と言った私に、彼は「折角だからツツジを見ながらにしよう。」と言ったよな。
その後まもなくして、ちらほらツツジが咲いている。ツツジ広場が近くなってきたようだ。
流れる水の音、鴬の鳴き声、野イチゴの花、頬を優しく撫ぜる気持ちの良い風がエールを送ってくれたので最後まで頑張れた。
ツツジの広場に着くや疲れは吹っ飛んだ。小さい目が大きくなった、実に見事!紅、白、ピンク、そしてわずかに朱色も有って、満開のヒラドツツジはうねる巾広の帯を描いて咲き誇っていた。2500株もあるそうだ。
12時30分、沢山の人達がお弁当を広げていられた。食いしん坊な私なのに花を見ると空腹を忘れてカメラを握った。
わざわざツツジを見に行ったのは葛城山と神野山だけで、〈 ヒラドツツジは人家の庭で見る花 〉との私の先入観は覆った。大自然の中でのびのびと人の背丈をはるかに超えて育ったヒラドツツジ、その堂々たる姿は『皇帝ツツジ』とでも呼びたいなぁ。(笑)
帰りは幼児さんでも歩けるという石畳の道を教えてもらって山を下りた。
ハイキングコースが沢山あるようである。 おしまい。 Mさんにありがとう。
5月はツツジの季節、東大阪市に在る府民の森・なるかわ園地に出かけてきた。これもMさんに教えてもらった所である。
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5月8日(月)
絶好のハイキング日和でいそいそと家を出た。近鉄線瓢箪山駅に降りたのは午前10時10分。「客坊谷(きゃくぼうだに)コース」は大変厳しいらしく、私達は「なるかわ谷コース」を選んだ。
既にツツジを楽しんで山を下りて来られた方に聞くと「らくらく登山道を横切って真っ直ぐ行くと『どんぐりの道』の表示がありますから、そこを上がると行けますよ。」との事。すれ違う人皆んな「とても綺麗でしたよ。」とニコニコ顔である。
でも『どんぐりの道』は想像をはるかに超えて厳しく、見上げても見上げても登りが続く。山道の途中、石のベンチに腰掛けて休憩した時「木陰で涼しいので、ココでお昼にしておにぎり食べようか?」と言った私に、彼は「折角だからツツジを見ながらにしよう。」と言ったよな。
その後まもなくして、ちらほらツツジが咲いている。ツツジ広場が近くなってきたようだ。
流れる水の音、鴬の鳴き声、野イチゴの花、頬を優しく撫ぜる気持ちの良い風がエールを送ってくれたので最後まで頑張れた。
ツツジの広場に着くや疲れは吹っ飛んだ。小さい目が大きくなった、実に見事!紅、白、ピンク、そしてわずかに朱色も有って、満開のヒラドツツジはうねる巾広の帯を描いて咲き誇っていた。2500株もあるそうだ。
12時30分、沢山の人達がお弁当を広げていられた。食いしん坊な私なのに花を見ると空腹を忘れてカメラを握った。
わざわざツツジを見に行ったのは葛城山と神野山だけで、〈 ヒラドツツジは人家の庭で見る花 〉との私の先入観は覆った。大自然の中でのびのびと人の背丈をはるかに超えて育ったヒラドツツジ、その堂々たる姿は『皇帝ツツジ』とでも呼びたいなぁ。(笑)
帰りは幼児さんでも歩けるという石畳の道を教えてもらって山を下りた。
ハイキングコースが沢山あるようである。 おしまい。 Mさんにありがとう。