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2017年お正月

2017-01-05 | 日記
酉年、新年が明けた。のどかな三が日であった。そして今日は二十四節季の「小寒」(しょうかん)、「寒の入り」である。
日記と写真の整理を兼ねて始めたこのブログ、開設日から数えて2469日目になるらしい。思いつくまま綴ってきたよな。ボケ防止に今年も続けようと思う。

  1月3日(火)
孫に引かれて京都まで、初詣は平安神宮と清水寺を廻った。共に正月に訪れるのは初めてで、なにかしら新鮮な気分になった。
平安神宮には桓武天皇と考明天皇(平安京開始、平安京最後)が祀られているそうだ。平安遷都1100年を記念して1895年(明治28年)に建てられたらしい。
立派な大鳥居の朱は鮮やかで実に美しい。昭和4年に建てられ、24.2mもあるらしい。応天門(神門)をくぐると広い境内を取り囲んで正面の大極殿(外拝殿)、向かって左手の白虎櫓(びゃっころう)、右手の蒼龍櫓(そりゅうろう)そして回廊、全ての建物が朱塗りで華やかな雰囲気に包まれている。
拝殿に進むと数分ずつ時間を空けて誘導されるので、横や後ろの人に押されることなく心静かに落ち着いてお詣りができて気持ちよかった。

平安神宮は京都マラソンのゴール地点で、パパは四年前の出場経験を思い出されたようで感慨深げな表情だった。マラソンと言えば今日は箱根駅伝、絶えず気にしていた青学大の3連覇優勝に娘は大喜び。おめでとう!何か良い事が起きそうな気持かな。
       (画像はクリックすると拡大する)
  
その後清水寺に行った。孫たちは修学旅行の思い出を温めていた。
昨年12月12日清水寺奥の院の舞台で森清範貫主が筆を揮われた〔2016年「今年の漢字」〕・「金」の色紙は何処に?とキョロキョロしたが無かった。(過去のいつぞやは本堂で見た記憶があったのだが。)今年からは3日間本堂に奉納され、その後は京都・祇園にある「漢字ミュージアム」(漢検・漢字博物館)に展示されているらしい。
沢山の応募の中から[金」が選ばれた理由に、リオ・オリンピックでの日本の「金メダル」ラッシュや前東京都知事・舛添氏の政治資金私的流用、あちこちの地方議会議員の政務活動費の偽り使用、東京オリンピックの巨額経費予算等が直ぐに思い浮かんでくるよな。

こちらの「清水の舞台」から飛び降りる気持ちで通い始めた水泳教室には不思議ながら現在も在籍中。友人から「まだやってんの?」と聞かれ「うん」と答えると「スゴイなぁ~」と返ってくる。誉め言葉かその反対か?スポーツの何一つも出来なかった私が年老いて目覚めて来、今更飛んだり跳ねたり出来ないが、ゆっくり泳ぐように教えてもらったお陰で、今の唯一の楽しみになっているのである。(笑)水泳こそ生涯スポーツではないだろうか。年末に教えてもらった「飛び込み」が出来るようになるのが今年の目標。叶わぬ夢かなぁ~。

            

パワースポット「音羽の滝」には長い行列が出来ていた。
入場券の綺麗な栞に【 松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は すゞしかるらん (観音様を心に念ずれば、観音様はあなたと共に歩まれます)】と書かれていた。
音羽山の地下水が3筋の糸となって流れ落ちる音羽の滝は、向かって右から「延命長寿の水」「恋愛成就の水」「学業上達の水」との事。皆んなそれぞれの思いを抱いて飲んでいた。背後に祀られているお不動様にお祈りをして一生懸命努力すれば願いが叶うかも。

そうそう観音様といえば、奥の院本堂の御本尊の話が後になってしまったが、ご本尊は三面千手観世音菩薩座像(秘仏)だそうで、めったに御開帳がない。悲しいかな私には馴染みが薄く、こちらへ来ると一応本堂の御前立に手を合わせてから、舞台を覗き込んで、阿弥陀堂にお参りして、滝の水を頂くというコースになってしまっている。今日こそ確り観音様のお名前を頭に入れたよ。
数年前の事、ライトアップされた見事な紅葉に時間を忘れてしまって、最終列車に向けて暗い坂道を必死で駆け下りたのは忘れられないなぁ~。(笑)

今日はワンコインで「京都バス一日乗車券カード」を買って移動した。一度使ってみたかったこのカードに私はすっかり嬉しくなって、持ち歩いていた。(笑)ライトアップの京都タワーよさようなら。
こうして気持ち良く初詣を済ませ、外食も楽しみ、新年の幕開けを笑顔で迎えられて感謝。
どうか2017年が良い年になります様に。。。。。。。。








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